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SNSのプチトレンド「♯自然界隈」って知ってた?10代に自然との触れ合いや自然への思いを聞いてみた【10代リアルVOICE】

SNSのプチトレンド「♯自然界隈」って知ってた?10代に自然との触れ合いや自然への思いを聞いてみた【10代リアルVOICE】

タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ10代リアルVOICE

今回のテーマは「♯自然界隈」。「♯自然界隈」とは、山や川など、自然豊かな場所に出かけて、デトックスしている様子を、この「♯自然界隈」というハッシュタグをつけて投稿をするというムーブメントのことで、一部のZ世代の間で流行しているといわれています。では実際に『♯自然界隈』は、10代に響いているのでしょうか。10代にとって自然とはどういう存在なのか、自然に対する思いについて、5人のティーンたちに伺いました。

1. 加藤実希さん「日本の良さが感じられる自然と触れ合いたいです」

「スポーツ=我慢」という価値観を変えたい!スポーツメンタルトレーニングを学び競技にも挑戦する大学生【加藤実希・19歳】

19歳。学生団体ORYVESに所属し、AO入試についての座談会などさまざまなイベントを開催。大学ではスポーツメンタルトレーニングについて学ぶ。

「『♯自然界隈』の投稿は見たことないですが、自然と触れ合うことは、最近好きになりました。海や洞窟をめぐって、自然に触れる機会を作っています。

これからやってみたいことは、自然いっぱいの四国を一周してみたいです。せっかく日本に生まれてきたからこそ、日本の良さが感じられる自然に、たくさん触れ合いたいと思っています」

「スポーツ=我慢」という価値観を変えたい!スポーツメンタルトレーニングを学び競技にも挑戦する大学生【加藤実希・19歳】
「スポーツ=我慢」という価値観を変えたい!スポーツメンタルトレーニングを学び競技にも挑戦する大学生【加藤実希・19歳】
「気になる10代名鑑」の676人目は、加藤実希さん(19)。学生団体ORYVESに所属し、AO入試についての座談会など様々なイベントを開催しています。もともと大好きなフィギュアスケート競技に携わりたいという思いから、大学 […]
https://steenz.jp/26938/

2. あべいあるなさん「自然のある地元にみんなを呼びたいと思っています」

国籍に関係なく、日本の良さを守り続けられるように。富士吉田市の活性化に取り組む高校生【あべいあるな・17歳】

17歳。地元・山梨県富士吉田市の活性化に取り組むNPO法人に所属して、地域のためにさまざまな取り組みをおこなう。

「地元である山梨県の富士吉田市が自然にあふれているので、いつも自然の中にいます。これからの活動としても、自然をテーマにして、普段は都会で暮らしている方々を地元に呼んで、たいと思っています。自然がある場所でみんなで遊んだり、過ごしたりしたいです」

国籍に関係なく、日本の良さを守り続けられるように。富士吉田市の活性化に取り組む高校生【あべいあるな・17歳】
国籍に関係なく、日本の良さを守り続けられるように。富士吉田市の活性化に取り組む高校生【あべいあるな・17歳】
「気になる10代名鑑」の667人目は、あべいあるなさん(17)。地元である山梨県富士吉田市の活性化に取り組むNPO法人に所属して、地域のためにさまざまな取り組みをしています。さまざまな国の人とともに、地域をつくっていける […]
https://steenz.jp/26274/

3. 佐藤綾音さん「自然と触れ合う姿は素敵です。川の水が流れる音に触れたいです」

17歳。悩みを抱える中高生をひとりでも減らしたいという思いから、メンタルケアを行う学生団体『empathieエンパティー』を立ちあげて活動中。

「『#自然界隈』を見たことはありません。日常生活の中で自然を感じるのは、登校中に大きな木を見上げるときです。疲れているときは、疲れているときには、自然の中に行きたいなとぁと感じたり、自然あふれる風景を想像したりすることはあります。久しぶりに、川の近くに行って、水の流れる音を聞いたり、触ってみたりしたいですね」

悩みを抱える中高生をひとりでも減らしたい。仙台を拠点にメンタルケアの学生団体を立ちあげた高校生【佐藤綾音・17歳】
悩みを抱える中高生をひとりでも減らしたい。仙台を拠点にメンタルケアの学生団体を立ちあげた高校生【佐藤綾音・17歳】
「気になる10代名鑑」の668人目は、佐藤綾音さん(17)。悩みを抱える中高生をひとりでも減らしたいという思いから、メンタルケアを行う学生団体『empathieエンパティー』を立ちあげて活動をしています。活動を通して知り […]
https://steenz.jp/26344/

4. 山澤充希さん「日本だけではなく、他の国の自然にも触れていきたいです」

「江戸東京野菜」の存在を通して東京の伝統や歴史を広めたい。農業を盛り上げる商品開発にチャレンジする高校生【山澤充希・17歳】

17歳。高校でのプロジェクト活動をきっかけに「江戸東京野菜」という東京の伝統野菜に出会い、その周知や普及に向けて活動中。

「最近テレビ番組で『#自然界隈』が流行っているという情報を耳にしました。昔と比べると、最近は自然に触れられていないなと思いますし、むしろ都会に染まってしまっています。少し時間に余裕が生まれたら、日本国内のみならず、他の国の自然にも触れに行きたいなと思っています」

「江戸東京野菜」の存在を通して東京の伝統や歴史を広めたい。農業を盛り上げる商品開発にチャレンジする高校生【山澤充希・17歳】
「江戸東京野菜」の存在を通して東京の伝統や歴史を広めたい。農業を盛り上げる商品開発にチャレンジする高校生【山澤充希・17歳】
「気になる10代名鑑」の666人目は、山澤充希みつきさん(17)。高校でのプロジェクト活動をきっかけに「江戸東京野菜」という東京の伝統野菜に出会い、その周知や普及に向けて活動しています。これまでの活動を通して、農業の厳し […]
https://steenz.jp/26077/

5. 黒澤諒さん「自然は、人が本能的にリラックスできる働きがあると思います」

メイクは自己表現する最高の手段!コスメを通じて“ジェンダーステレオタイプ”のアップデートに挑む【黒澤諒・17歳】

17歳。ジェンダーステレオタイプのアップデートをめざし、メイクや美容の発信などをおこなう『re-make』プロジェクトを立ち上げ、現在は法人化を目指して活動中。

「普段閲覧しているコンテンツのせいかもしれませんが、自然に関するものをSNSで見かけることはあまり多くないです。最近は家に帰る時間もけっこう遅いので、自然と触れ合う機会は少なくなっています。

でも、自然には、人が本能的にリラックスできるような働きもあると思うので、何か行き詰まったことや思い悩むことができたら、静かな緑に囲まれた中で過ごしてみてもいいかもって思います」

メイクは自己表現する最高の手段!コスメを通じて“ジェンダーステレオタイプ”のアップデートに挑む【黒澤諒・17歳】
メイクは自己表現する最高の手段!コスメを通じて“ジェンダーステレオタイプ”のアップデートに挑む【黒澤諒・17歳】
「気になる10代名鑑」の677人目は、黒澤諒さん(17)。ジェンダーステレオタイプのアップデートをめざし、メイクや美容の発信などをおこなう『re-make』プロジェクトを立ち上げ、現在は法人化を目指して活動しています。さ […]
https://steenz.jp/26150/

『#自然界隈』というハッシュタグが生まれるくらい、10代の間でも、自然と触れ合いたい、緑のある空間で過ごしたいという感覚があるよう。また、自然豊かな場所で過ごしている人は、その地域の魅力として自然を感じているということもわかります。毎日を忙しく過ごしていると、年齢に関係なく、自然と触れ合うことでリラックスしたいと思ったり、その時間をみんなで共有したいと思うのかもしれないですね。

Photo:Eri MiuraNanako Araie
Text:Serina Hirano

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Serina Hirano

エディター/ライター

東京と静岡の二拠点生活。現代を懸命に生きている若者を応援するため、フパラレルワーカーとして活躍中。インタビュー記事を基点とし、学生やスターアップ企業、まちづくりまで幅広く活動しています。ライター兼ディレクターとして、2024年からsteenzに携わる。

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