Teenage Realities

あのトレンドアイテムは寒さ対策にも!ティーンの冬の乗り越え方を探ってみた【10代リアルVOICE】

あのトレンドアイテムは寒さ対策にも!ティーンの冬の乗り越え方を探ってみた【10代リアルVOICE】

タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ10代リアルVOICE

今回のテーマは「寒さ対策」について。1月も中旬を迎え、ピークを迎えつつある冬の寒さ。通学や部活、アルバイトなど、外で過ごす時間が多い10代は、寒さを乗り切るためにどのような工夫をしているのでしょうか。寒さから身を守るアイディアやヒントを、4人のティーンに探ってみました!

1. はやとさん「トレンドの『バラクラバ』をマフラーで再現しています」

就活へのハードルを下げたい!渋谷ではたらくラジオ制作チームの企画部リーダー【はやと・19歳】

就活を始める前の高校生や大学生に向け、渋谷クロスFMでラジオ番組の制作に携わっている19歳

「マフラーを『バラクラバ』のように頭からかぶって使っています。

『バラクラバ』は、頭から顔、首までを覆う防寒具のこと。マフラーの巻き方を工夫してフードみたいにすることで、冬の冷たい風から顔や首をしっかり守ってくれます。耳まで温かくしてくれるんです」

就活へのハードルを下げたい!渋谷ではたらくラジオ制作チームの企画部リーダー【はやと・19歳】
就活へのハードルを下げたい!渋谷ではたらくラジオ制作チームの企画部リーダー【はやと・19歳】
「気になる10代名鑑」の815人目は、はやとさん(19)。大学に通いながら、就活を始める前の高校生や大学生に向けたラジオ番組の制作に携わり、企画部のリーダーを務めています。ラジオを通して、就活に対するハードルを下げたいと […]
https://steenz.jp/31952/

2. うのさん「繰り返し使える充電式の電気カイロは、とても便利です」

ひとりでも多くの子どもたちを笑顔にしたい。海洋問題や児童養護施設での活動に取り組む【うの・16歳】

学校の課外活動を通じて海洋問題にアプローチするほか、児童養護施設の子どもたちに向けたプロジェクトを立ち上げ、活動中の16歳。

「充電式の電気カイロを使っています!

充電するとすぐに温かくなるし、繰り返し使えるのでとても便利です。

ほかにも、使い捨てカイロを長持ちさせる方法を先輩から聞きました。やり方は、袋から出した使い捨てカイロを密閉できるジッパー付き袋などにいれて保管しておくだけです。袋から出したときに再び温かくなるらしいので、今度やってみたいと思っています」

ひとりでも多くの子どもたちを笑顔にしたい。海洋問題や児童養護施設での活動に取り組む【うの・16歳】
ひとりでも多くの子どもたちを笑顔にしたい。海洋問題や児童養護施設での活動に取り組む【うの・16歳】
「気になる10代名鑑」の830人目は、うのさん(16)。学校の課外活動を通じて海洋問題にアプローチするほか、児童養護施設の子どもたちに向けたプロジェクトを立ち上げ、活動しています。活動を通じて、ひとりでも多くの子どもたち […]
https://steenz.jp/34110/

3. 井上滉太朗さん「寒さには『ヒートテック』がいちばんです」

ソロプロジェクト『Pastel Tang Club』を展開中。“情けなさ”と“荒々しさ”を音楽で表現する【井上滉太朗・19歳】

音楽を通じて“情けなさ”と“荒々しさ”を表現することをテーマとし、ソロプロジェクト『Pastel Tang Club』の音楽活動を行っている19歳。

「寒い冬は、『ヒートテック』で乗り切るに限ります。

ヒートテックを着ておけば、あとはなんでも、どうにでもなると思っています。本当に寒いときは、貼るカイロを腰のあたりに貼ることも。ちょっとした工夫ですが、ネクタイを締めるとあったかいですね(笑)」

ソロプロジェクト『Pastel Tang Club』を展開中。“情けなさ”と“荒々しさ”を音楽で表現する【井上滉太朗・19歳】
ソロプロジェクト『Pastel Tang Club』を展開中。“情けなさ”と“荒々しさ”を音楽で表現する【井上滉太朗・19歳】
「気になる10代名鑑」の829人目は、井上滉太朗こうたろうさん(19)。ソロプロジェクト『Pastel Tang Club』として、音楽活動を行っています。音楽を通じて“情けなさ”と“荒々しさ”を表現することがテーマだと […]
https://steenz.jp/33837/

4. 竹内伶さん「魔法瓶で手作りスープを作って、体を温めていました」

子どもたちにとって格差のない社会に。スラム地区の家庭をボランティア活動で支援する高校生【竹内伶・17歳】

ケニアのスラム地区で、貧困の家庭に向けたボランティアや、平和教育に関する活動を取り組んでいる17歳。

「制服がスカートなので、寒さ対策にタイツを履いています。タイツがないと逆に寒すぎて足が冷え切ってしまい、耐えられません。

部活で試合がある日は、一日中極寒の中で過ごすこともあって。そのときは、粉末スープの粉と魔法瓶に入れたお湯を持っていき、スープを作って飲んでいました。カップラーメンとかにも活用できるので、一日中外にいる人にはおすすめです」

子どもたちにとって格差のない社会に。スラム地区の家庭をボランティア活動で支援する高校生【竹内伶・17歳】
子どもたちにとって格差のない社会に。スラム地区の家庭をボランティア活動で支援する高校生【竹内伶・17歳】
「気になる10代名鑑」の832人目は、竹内伶さん(17)。ケニアのスラム地区で、貧困の家庭に向けたボランティアや、平和教育に関する活動を行っています。子どもたちにとって、少しでも格差がない社会にしたいと語る竹内伶さんに、 […]
https://steenz.jp/33135/

現代ティーンは、アイディアを駆使して冬の寒さを乗り越えているようでした。例えば、マフラーの巻き方ひとつで再現できる『バラクラバ』。今年の冬も大流行しているアイテムですが、寒さ対策にトレンドも取り入れていて素敵ですね。ほかにも充電式カイロなど、サステナブルなアイテムが挙がっていました。新しい寒さ対策は見つかりそうですか?

常に進化し、新しいものを取り入れ続けるティーンたちの声を、これからもお届けしていきます。

Photo:Nanako Araie
Text:Serina Hirano

SNS Share

Twitter

Facebook

LINE

Serina Hirano

エディター/ライター

東京と静岡の二拠点生活。リアルを懸命に生きている若者を応援するため、パラレルワーカーとして活躍中。インタビュー記事を基点とし、学生やスターアップ企業、まちづくりの領域まで幅広く活動しています。ライター兼ディレクターとして、2024年からsteenzに携わる。

View More