Teenage Realities

どんなニュースに関心がある?10代がいま気になる時事問題について聞いてみた【10代リアルVOICE】

どんなニュースに関心がある?10代がいま気になる時事問題について聞いてみた【10代リアルVOICE】

タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ10代リアルVOICE

今回のテーマは「最近気になるニュース」。2023年もあっという間に過ぎようとしています。今年も社会問題や政治、事件からエンタメまで、さまざまな報道がありました。ティーンは最近、どんなニュースに興味を持ったのでしょうか。4人のティーンが教えてくれました。

1. SERUCHOCOさん「”自虐ネタ”で地元・埼玉の良さを広く知ってもらえていると思います」

18歳。教育系団体『Sentliber』の代表。カナダの高校に通った経験を活かした発信なども行なう。

「最近気になったのは、エンタメ関連の話題ですが、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開ですね! やっぱり埼玉県民としては、見ずにはいられないです。でもSNSを見ていると、埼玉県民以外の人が、あの”自虐ネタ”を通じて、埼玉の良さを知ってくれているんじゃないかなと思っています。

わたしもまちづくりやコミュニティに興味があるので、こういったエンタメの遊び心を取り入れたまちづくりを見習いたいです」

カナダに留学したからこそわかる、日本人に合った新しい教育を!将来は学校を作りたい【SERUCHOCO・17歳】
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「気になる10代名鑑」の217人目は、SERUCHOCOさん(17)。昨年9月に日本の高校を退学し、現在カナダの高校に通う高校2年生で、教育系団体『Sentliber』の代表を務めています。また、YouTubeチャンネル […]
https://steenz.jp/9738/

2. 柴田花菜さん「ゼクシィの広告炎上。LGBTQ+について活動を行なっているので、気になりました」

19歳。LGBT差別やSNSでの誹謗中傷をなくすことを目指して活動する学生団体『Cue』を立ち上げるなど、精力的に活動中。

「ゼクシィが渋谷スクランブル交差点の広告に同性カップルを起用した、というニュースが気になりました。わたし自身は、素敵な取り組みだと感じましたが、Xでの反応を見ると、当事者の方々が憤慨しているのに興味をもちました。

キャッチコピーに『結婚しなくてもいい』というワードが入っていたんですが、同性愛者の方からしたら『結婚しなくてもいい』のではなく、いまの社会で『結婚できない』ことということが問題で、そこに対するゼクシィの同性愛についての理解が乏しい、ということで炎上していました。

わたし自身もLGBTQ+についての活動をしていて、当事者の力になりたいのであれば、実際にヒアリングすることの重要性を感じています。そうでないと、返って本来救いたい人を傷つけることになってしまうことを、今回のニュースであらためて感じています」

LGBT差別や誹謗中傷をなくすためにできることは?学生団体を4つ掛け持ちする行動派【柴田花菜・18歳】
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https://steenz.jp/9189/

3. おやまさきさん「議員によるパワハラ、モラハラ報道。こんな大人にはなりたくないなと感じます」

19歳。文化服装学院のファッション工科専門課程に在学。手編みからコンピューターニットまで、幅広く作品づくりに取り組む。

「最近また増えている、地方議員や首長などによる、パワハラやモラハラのニュースが気になりました。加害者である政治家が謝罪会見などをすると、話せば話すほどの、ハラスメントへの理解のなさや世間との考え方のズレが露呈してしまっているように思えて……。こういう大人にだけは絶対になりたくないなと思っています」

iCulyとアンディ・ウォーホルに影響を受けた色彩感覚を武器に、ひとクセあるニットを編む服飾学生【おやまさき・19歳】
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「気になる10代名鑑」の547人目は、おやまさきさん(19)。文化服装学院でニットデザイン科を専攻し、「シンプルだから際立つ個性」をテーマに、配色やデザインにこだわった作品制作に取り組んでいます。おやまさんに、ニット科に […]
https://steenz.jp/20624/

4. おさむさん「海外の知人が多いので、世界で起こっている戦争、自然災害から目が離せません」

18歳。トヨタの創業者である豊田佐吉さんに影響を受け、さまざまなイベントやインターン、ビジネスコンテストといった課外活動に積極的に参加。

「ロシアのウクライナ侵攻の問題です。2022年からずっと長引いていることが、気になっています。また最近だと、インドネシアで火山の大規模噴火が発生しました。普段から海外の人とコミュニケーションを取る機会が多いので、国際的なニュースに興味をもつことが多いです。世界が平和であることを心から願っています」

みんなに第3の居場所がある社会をめざして。『ワークショップ最多参加王』に認定されるほど課外活動に熱中【おさむ・18歳】
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https://steenz.jp/20437/

振り返れば、2023年もさまざまな出来事がありました。世の中は日々、ニュースにあふれています。2024年はどんなニュースがあるのでしょうか。引き続き10代の気になるニュースについて、ウォッチしていこうと思います。

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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