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自分のしたいことをしていいんだと同世代に伝える。アプリ開発をする合同会社Z&Next代表【喜田拓真・18歳】

自分のしたいことをしていいんだと同世代に伝える。アプリ開発をする合同会社Z&Next代表【喜田拓真・18歳】

「気になる10代名鑑」の438人目は、喜田拓真さん(18)。合同会社Z&Nextの代表を務め、エンジニアとしてさまざまな企業のアプリ開発を受託しています。「自分のしたいことをしていい」というメッセージを同世代に広めたいと語る喜田さんが活動を始めたきっかけや将来の夢について、深堀りしました。

喜田拓真を知るための5つの質問

Q1. いま取り組んでいる活動について教えてください。

合同会社Z&Nextの代表を務め、株式会社e-lamp.やSuishow株式会社のアプリ開発の受託をしたり、個人的にメンターサービスに登録して、プログラミングの講師をしたりもしています。

また、インフルエンサー育成事務所もやっています。他のインフルエンサー事務所と大きく違う部分は、あくまでも“育成“が目的なので、いつでも他の事務所へ移籍することが可能なところです。今後は、他のインフルエンサー事務所との連携も取っていきたいと考えています。

活動を通して、『自分がしたいことをしていいんだよ』というメッセージを広めたいと思っています。自分自身がリスクを負ってでも挑戦してみることで、まわりの人やSNSを通じてつながっている人たちに、『こんな道もあるんだ』と思ってもらいたいんです」

Q2. 活動を始めたきっかけは?

中学に入ったとき、おばあちゃんからお祝いでパソコンをもらって。もともと物をつくることが大好きで、持っていたAndroidのスマホで動かせるアプリをつくりたいと思ったんです。検索と実践を繰り返して、独学でたくさんのアプリを作って、家族や友達に使ってもらいました。

あと、僕は小学5年生のときから強迫性障害を持っていて。何度も何度も同じことを確認したり、何かを発信したいと思っても、Twitterのアプリを10回ぐらい開き直して同じ文章を打ち直したり、ひどいときには1日の半分以上を、悩む時間に使ってしまって。だけど、そんな自分にも挑戦したいことがたくさんあったので、まわりからどう思われてもいいから、本当にしたいことをしたいなと思ったので、アクションを始めました」

Q3. 活動を通して印象的だった出会いは?

一般社団法人徳島イノベーションベースが主催する高校生ピッチ大会に参加したときの出会いです。ビジネス案を提出して、審査されて、上位3名だけがピッチできるという仕組みで、2位だったのでピッチをしたんです。その休憩時間に話しかけに来てくれた子がいて。そこから、市長賞に選ばれた子のビジネスがすごいという話になって、一緒に話しかけに行ったんです。

それがきっかけで、まだ内容は秘密なんですけど、C2Cサービスの団体を3人で立ち上げることになりました。これから実証実験を進めながら、法人化するかどうかを判断していこうと思っています」

Q4. 活動をする中で、悩みがあれば教えてください。

「まわりからいろいろと反対されることです。『なんで安定した生活を望まないの?』『なぜわざわざリスクを負いたいの?』という感じで。小学校、中学校、高校に行って、就職するか大学行くのが当たり前で、そこから外れたことをするのを、理解してもらえなくて、前の学校の先生には質問攻めにされたり……。

『だからこそ、自分がしたいことをしていいんだよ』ということを、地元の高校生から広めていきたい。これからは何かに特化していたり、自分でどんどん行動を起こしていける人間が求められる社会になっていくと思っているので、もっと広い目で見てほしいです。今後は学校での講演活動もしていこうと思っていて、いまそれに向けて話を進めています」

Q5. 今後の展望・将来の夢は?

面白い人と出会いたいので、大学には行きたいと思っています。自分自身のしたいことと学ぶことが重なっている学校を探しています。

そして将来的に、やりたいことを持っている人に資金を提供できる財団をつくりたいです。その人が最後までやりきれるかどうかとか、儲かるかどうかとか、そんなの関係なしに。別に『友達と一緒に旅行に行きたいからお金が欲しい』とかでも、自ら進んでやりたいと思っているんだからいいことだと思うし、僕はそれを支援したいです。小さなことでもいいから、何にでも挑戦できる環境をつくりたいです」

喜田拓真のプロフィール

年齢:18歳
出身地:徳島県小松島市
所属:合同会社Z&Next 代表、株式会社e-lamp.、Suishow株式会社NauNau開発チーム、徳島若者回帰アンバサダー
趣味:アプリ開発、音楽を聴くこと
特技:挑戦すること、アプリ開発
大切にしている言葉:案ずるより産むが易し

喜田拓真のSNS

★Twitter


★Instagram


Photo:Eri Miura
Text:Ayaka Shinada

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Ayaka Shinada

ライター

2001年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学 環境情報学部に在学し、ライターとして活動。「若年層マーケティングメディアSORENA」での記事執筆経験がある。Steenzでは、「気になる10代名鑑」で、学生団体の運営や起業に携わる10代を中心に取材。

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