小学館が10代向けのメディアコミュニティをつくります【編集前記#1】
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小学館が10代向けのメディアコミュニティをつくります【編集前記#1】

はじめまして、Steenzです。この「Steenz」というのは、小学館という出版社が新しく始める、10代向けのコミュニティメディア・プロジェクトです。この記事は、第一回目の記事として、中の人の代表が記事を書いています。

自己紹介

申し遅れましたが、僕は渡邊景亮(わたなべけいすけ)といいます。 今からお伝えする、この新しいプロジェクトの発起人かつリーダーです。

本来、メディアというのは、じっくり準備して、しっかり立ち上げて、そこからいろいろな情報を発信していくものですが、Steenzは正直に言うと、今現在、立ち上げの準備中です。しかし、その途中でも、立ち上げ準備の様子について、どんどん発信していこうと思い、このnoteを立ち上げました。
その第1回となるこの記事では、プロジェクトにかける、僕の想いをお伝えしたいと思っています。

きっかけ

僕はもともと社内のデジタル担当で、特に児童・学習という領域を担当しています。若年層の教育やエンタメのインターネット上の動きを中心に日々アンテナを張っていると、SNSを駆使して自由に自己発信ができる時代なのに、「自己」と「発信」の主客転倒が起こって、もっと深さや余白があるはずの「自己」を、1分間とか、140文字といったサイズに押し込んで、アルゴリズムに従った「発信ハック」に躍起になっている若者が多いのではないか。しかも、大人たちを中心に、それが一種のエンタメとして消費されてしまっているのではないか。

そんな仮説が生まれてきました。

今どきの若い子の偶像

その仮説を確かめるべく、実際に10代の方々にインタビューをしてみることにしました。すると、それぞれがそれぞれの将来の夢や、その実現ために続けている努力を語ってくれたり、周りの友人との趣味や価値観の違いを認め合っていたりしている方々の話を、たくさん聞くことができました。
正直言って、自分が10代だった頃と比べても、圧倒的に自分を持っていて、素直に周囲を受け入れることができる、ステキな方ばかり。上から目線に「今どきの若い子って、大人に消費されているばかりで、本当の自分がない子ばかりなんじゃないの?」と少しでも思った自分を恥じました。

10代が未来を変えるのでは?

SNSやインターネットの世界で見えている若者像のようなものよりも、実際にこの時代に生きている10代のほうが圧倒的にカッコいい! そう心から思ったことで、当初の仮説は、「10代こそ、未来を面白く変える力を持っている」という仮説、いや、確信に変わりました。だったら、その未来をより良くするために、そんな10代のためにできることはないかを考え、このプロジェクトの着想に至りました。

Steenzとは?

ひと言で言うと、多様性の時代を駆け抜ける10代が、「自分」と「仲間」を見つけるコミュニティを目指す、メディアプロジェクトです。

個性を手放さずに成長できる世界を作りたい

これが、僕たちのプロジェクトのビジョンです。

「個性」とか「自分らしさ」とか、そういうものが大切だということは、いろんな大人たちが口にしていて、少し疲れてしまうことがあるのも事実だと思います。それでも僕は、この「個性」という言葉を選びました。

SNSをはじめとして、「いいね数」によって情報の良し悪しが一側面で可視化され、多くの人に刺さりそうな情報が、さまざまなアルゴリズムによって選別され、手元に届きやすくなりました。

これは便利である一方で、「自分だけが好きなもの」に届きづらいように思います。自分の手元に届くのは、多くの誰かが好きと思ったもの。せっかくたくさんの情報があって、そこへのアクセスが簡単になっていて、人の個性を認め合えるリテラシーを持っているのに、結局のところ、自分の興味に近い、多くの他の誰かが「いいね」をした情報しか手元に届いてこない。

もっともっと、「自分だけ」が好きなものを、偶然にでも見つけられるようにできる方法はないか。もっと、過去の自分は好きじゃなかった情報に触れる方法はないか。そして、もっと自分らしさを極めることはできないか。

Steenzという場

そのために、常識や流行にとらわれず、自分らしい未来を切り拓く10代や、そんな10代の未来を応援する大人たちが次々と登場し、それぞれの個性が集積する場所をまずは作ろうと思っています。

ここに来れば、自分らしく行動し、生きるためのヒントがきっとある。価値観に共感でき、刺激しあえる仲間がきっといる。そういう場にしたいと思っています。

今はまだ、実際にどんなコンテンツをつくって、どうやってそういう場にしていこうか、ということを、チームで考えている最中です。正式なスタートは11月を予定しています。でもその前に、こうした想いを持って立ち上げるSteenzが完成していく様子も、あわせてお届けしていきます。

どんな人やどんなことが集まっていくのか。ぜひ楽しみに待っていてください。

このnoteがSteenzです

加えてお伝えしておくと、新しいメディアというと、デザインにも凝った、あっと驚くような仕掛けをもったWEBサイトなどがドーンと立ち上がりそうですが、このnoteこそが「Steenz」なのです。便利で見やすいnoteのプラットフォーム上で、コンテンツもコミュニティ(サークル)も展開していく予定です。見た目よりも中身(=コンテンツ)重視な僕たちに、ご期待ください!


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