
hi, it’s kanon ; )
「Steenz Abroad」シリーズ、「kanon in barcelona」の第5回目……のはずですが、今回は特別編! 「kanon in lisbon」! 2月下旬に、スペイン・バルセロナからポルトガル・リスボンへ旅行したときのお話をお届けします。
アルファマ地区が可愛かった!
滞在先は、リスボン最古の住宅街「アルファマ」。
街がとてもカラフルで、黄色いビルの隣にピンクのビルが並んでいたり、狭い一方通行の道を路面電車が走っていたり……日本ではあまり見ることのない景色がたくさん。どこを切り取っても本当に可愛くて、個人的にドンピシャな街!
それにしても、とにかく坂が多い! ポルトガルは段差や坂が多いと聞いていたので、歩きやすいスニーカーを持参していたのは大正解。
2日目は快晴で、2月とは思えないくらい暖かく、お散歩日和。シャツとパーカーだけで十分でした。
予約しているレストランに向かう前に、宿から徒歩7分の、海とアルファマの街並みを一望できる「Miradouro de São Vicente」という広場へ。景色が良くて、空気も美味しくて、癒されました。
今回は”食”の旅!
お天気が良かったので、ランチは広場から徒歩5分のレストラン「Antù Alfama」のテラス席で。お昼からサングリアで乾杯。こういう優雅な旅が大好き!
わたしは海鮮があまり得意じゃないんですが、初めてムール貝が美味しいと思えるお料理に出会えました(泣)。今回は「食の旅」と決めていたので、お昼からたくさん食べた!
そこから20分ほど路面電車に乗って、ポルトガル名物の「エッグタルト」を食べに。1つ3ユーロで、サイズは小さめだけど、意外とお腹にたまります。いろんなお店で3種類くらい試してみたけど、正直言って全部同じ味(笑)。でも、どれも美味しかったです!
短い時間で、どれだけ観光できるかが勝負。
午後からは、最近話題の商業施設「LX Factory」へ。おしゃれなレストランやポップアップショップがたくさんあって、若者で賑わっていました。中でも有名な本屋さんに立ち寄り、ほとんどポルトガル語の本ばかりでしたが、雰囲気を楽しみました。
続いて、レインボーの傘が空に浮かぶ「Rua Nova do Carvalho(通称ピンクストリート)」へ。フォトスポットとして有名な観光地なので、お店の人たちに「今ハッピーアワーだよ!」とたくさん声をかけられましたが、お腹いっぱいだったので、写真を撮って退散(笑)。
その後は「Plaza Rossio」という、タイルが可愛くて有名な広場へ。校旗を振りながら歌う学生たちや、ストリートパフォーマーを眺めつつ、ベンチでひと休み。
ここまででも十分満喫していたけれど、「高台の公園で夕陽が見たい!」とラストスパート。しかし着いたのが遅く、公園には入れず……。代わりに、最初に訪れた海の見える広場で夜景を楽しみました。
Airbnbでとった宿に戻って少し休憩した後は、そこから徒歩30秒の地元のレストランへ。ここでも海鮮料理をたっぷり堪能!どれも美味しくて、しかもボリュームの割に安い!思わず食べ過ぎちゃいました。
土砂降りの3日目はカフェ巡り!
行こうと思っていたところは、2日間で制覇したので、3日目はノープランでお出かけ。ただ、あいにくの大雨……。坂が多い街なので、移動がなかなか大変。
この日はカフェ巡りや古着屋さん巡りをして、普段のおでかけとはあまり変わらないけど、現地ならではの空気感を楽しみました。
リスボンの人たちはみんな優しくて、どこへ行っても対応が良い!「Malavarista Café」というカフェでカフェラテを注文したら、「試作品のシロップがあるから、試してほしい」と言われ、いただくことに。これがとても美味しくて、絶賛したら、お店の方もすごく喜んでくれて、ほっこりしました。
こんな感じで、3日目の夜にはマドリード行きのフライトを控えていたので、リスボンを後に。短い旅だったけれど、やりたいこと全部できて、大満足! 今まで訪れた国の中でもトップ3に入るくらい、大好きな街になりました。いつかまた、ゆっくり訪れたいです。
kanonのプロフィール
東京都出身。スペインに留学中の大学4年生で、モデルとしても活動。
Steenzの運営メンバーで、ポッドキャスト「Seriously Kidding」のMCも務めている。