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ティーンは今年どんな曲を聴いた?2023年に最もよく聴いた音楽プレイリストを拝見【10代リアルVOICE】

ティーンは今年どんな曲を聴いた?2023年に最もよく聴いた音楽プレイリストを拝見【10代リアルVOICE】

タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ10代リアルVOICE

今回のテーマは「2023年に最も聴いた音楽」。年末が近づくにつれて、さまざまな音楽配信サービスの、「最も聴いたプレイリスト」がシェアされますよね。トレンドの移り変わりが激しい音楽シーンの中で、リアルな10代が今年いちばんよく聴いた音楽とは? 今回は5人のティーンに、ランキング形式で2023年によく聴いた楽曲を聞いてみました。

1. 柴田花菜さん「ポジティブな気持ちになる洋楽をたくさん聴きました」

19歳。LGBT差別やSNSでの誹謗中傷をなくすことを目指して活動する学生団体『Cue』を立ち上げるなど、精力的に活動中。

「TWICEはわたしにとってすごくパワーをくれる存在で、いつ聴いても、パフォーマンスを見ていても、ポジティブな気持ちにさせてくれます。ジャスティン・ビーバーの『LoveYourself』は、寝るときにずっと聴いていた曲で、エド・シーランの『Thinking out Loud』は好きすぎて、時間あるときはずっと聴いていました。基本的に洋楽をよく聴いています」

LGBT差別や誹謗中傷をなくすためにできることは?学生団体を4つ掛け持ちする行動派【柴田花菜・18歳】
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https://steenz.jp/9189/

2. 横濱奏恵さん「HIPHOPを聴くと、自分が強くなったように思えます」

16歳。学業の傍ら、貧困や政治、ダイバーシティなど、さまざまな分野の活動にチャレンジ。

「今年はHIPHOPをよく聴きました。HIPHOPのビートに乗ると、わたし自身も強くなったように思えるんです。特に、沖縄出身のラッパー・唾奇の曲が好きで、よく聞いてます。落ち着くビートで、耳が幸せになります」

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3. SERUCHOCOさん「J-POPから洋楽まで、作業用から歌うものまで、幅広く聴いています」

18歳。教育系団体『Sentliber』の代表。カナダの高校に通った経験を活かした発信なども行なう。

「いちばん聴いた曲は、イタリアのラッパー/シンガーソングライターのウィリー・ペオーテの曲です。作業中によく聴いているのですが、リズム感がテンション上がるけど、イタリア語なので歌詞が気にならなくて、おすすめです。あいみょんさんの曲は、もしもモニタニングのカラオケ企画を見つけたら『歌いたい!』と思っている曲。Vaundyはずっと好きで、歌詞にすごい共感します。帰りのバスとかでよく聴いている曲です」

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https://steenz.jp/9738/

4. 渡邉ひまりさん「推しの曲をたくさん聴いて、元気をもらっています!」

19歳。SDGsを軸に、食品ロスや環境問題などの側面からさまざまなアクションを起こしている。

「Nissyこと西島隆弘さんの曲を、今年もたくさん聴きました! いつもわたしにとって元気をくれる存在です。来年もたくさん聴いていきたいなと思っています」

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https://steenz.jp/16989/

5. おやまさきさん「課題をこなすために、心が落ち着く曲を無意識的にリピートしていました」

19歳。文化服装学院のファッション工科専門課程に在学。手編みからコンピューターニットまで、幅広く作品づくりに取り組む。

「アイドルオタクなので、上位の2曲は推しの曲ですね。それ以外は、課題の作業中によく聴いていた曲。心が落ち着くアーティストさんの曲が多いですね」

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https://steenz.jp/20624/

流行った邦楽だけでなく、ジャンルや国など、さまざまなアーティストの楽曲がラインナップする結果となりました。また、推し活の曲とBGMとしての曲をバランスよく聴いているというライフスタイルも垣間見えます。みなさんは今年、どんな曲をたくさん聴きましたか? 一年の振り返りに、好きな音楽と向き合う時間をつくってみるのも良さそうですね。

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya

 

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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