タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ「10代リアルVOICE」。
今回のテーマは「カラダの不調」について。季節外れの暖かさや寒さに振り回されたり、インフルエンザの早期流行があったたりと、体調を崩しやすい今日このごろ。まだまだ体力的には元気でありつつ、人それぞれ、健康については感じることがありそう……。ということで、10代はどんなカラダの不調や悩みを抱えているのでしょうか。4人のティーンが教えてくれました。
1. おやまさきさん「作業することが多いので、偏頭痛や目の疲れ、肩こりに悩んでいます」
「学校の課題など、制作作業が多いこともあって、目の疲れ、肩こりが日常的にしんどいです……。あとは偏頭痛にも悩んでいます。つらさを軽減するために、ストレッチしたり、肩や首を温めてほぐしたりすることは、心がけています」
2. 川﨑万緒さん「偏頭痛持ちなので、天気に左右されがち。サプリなども飲むようにしています」
「偏頭痛をもっているため、気圧が下がると、頭痛や倦怠感といった症状が出ます。特に梅雨の時期は、毎朝、通学のために歩くだけで、息切れを起こしてしまいます。また、定期的に夜だけ微熱が出てしまうといった症状や、貧血にも悩まされています。
なので、毎日鉄分とビタミンの入ったサプリを飲んだり、野菜を必ず採るように心がけています」
3. おさむさん「いろいろと不調が…。サプリや通院を定期的にするようにしています」
「カラダの不調、いろいろ悩まされています。いちばん厄介なのは、鼻詰まり。鼻が詰まりやすいせいで、睡眠が不十分に感じることがあります。それと、歯の矯正治療をしているので違和感があるものつらいですね。
あとは、発達障害の診断を受けているので、サプリメントを定期的に採ったり、 2か月に1度は通院したりして、症状をコントロールするようにしています」
4. 加藤海凪さん「花粉と末端冷え性が悩みの種……。定期的な運動を心がけています」
「たまに本当に動けないくらい体が重くて、微熱が出る日があります。でも、1日寝ていれば治るので、ハッキリとした原因はわからないけど、疲れが溜まるとなるのかなって思っています。あと、花粉の時期は本当につらくて、鼻をかみすぎて頭が痛くなることもよくあります。花粉はすべての種類でアレルギーを持っているので、つらいです。
心がけていることは、運動と体を温めること。chocoZAPに通っていて、週4日くらいは運動しています。また、ダンスサークルに入っているので、週に1回か2回、ダンスをやっています。末端冷え性なので、家の湯船に浸かったり、銭湯に行ってサウナに入ったりもします」
偏頭痛、貧血、花粉症など、10代とはいえ、さまざまな悩みが寄せられました。学校にアルバイト、課外活動にと、忙しない生活を送っているいまの10代。抱えるカラダの悩みは、意外と社会人と同じと言えるのかもしれません。これからますます寒さが厳しくなるので、くれぐれもご自愛ください。
Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya