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日本の映像業界は、僕らの世代が変えていく!短編映画の制作に挑むフィルムディレクター【林太陽・18歳】

日本の映像業界は、僕らの世代が変えていく!短編映画の制作に挑むフィルムディレクター【林太陽・18歳】

「気になる10代名鑑」の204人目は、林太陽さん(18) 。現役高校生ながら、映像監督・写真家として、さまざまなアーティストの撮影やMV制作に携わっています。そんな林さんが活動を始めるきっかけとなった作品や、クリエイティブに影響を与えた作品について、根掘り葉掘り聞いてみました。

林太陽を知るための5つの質問

Q1. どんな活動をしていますか?

映像監督として、高校の友人のバンドや同世代アーティストのMVや映像作品を制作しています。また写真家として、アーティスト写真やジャケット写真などを撮影することもあります。作品は主にInstagramで発信していて、最近はDMなどから依頼をいただくことも。

他にも、仕事ではなく自分の創作活動として、友人たちの力を借りながら、短編の映像作品を作っています。企画から脚本、撮影まで、すべて僕が手掛けています。先日撮影を終えて、現在は秋ごろに公開できるように、編集に追われているところです」

 

 

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Q2. 創作活動を始めたきっかけは?

もともと父が映像制作の仕事をしているので、小さいころから現場に連れて行ってもらっていて、映像をつくる過程がイメージできたことが大きいですね。

興味をもったのはいつからなのか、ハッキリと覚えていないのですが、きっとカメラや映像は、小ないころから身近な存在だったのかもしれません。

自覚的に映像に魅せられたのは、15歳くらいのとき。当時放映されていたNHKの大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を観たのがきっかけです。『僕もこんな作品を作りたい!』と思って、映像監督としての活動を本格的に始めました」

Q3. どんな作品や映像が好きですか?

美しいだけでなく、どこかに不気味さや狂気じみた雰囲気を感じられるような作品が好きです。

映画はNetflixで観ることが多いのですが、好きな作品はたくさんあります。最近だと『ヤクザと家族 The Family』や『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、あとは『今際の国のアリス』、『愛なき森で叫べ』あたりがお気に入り。あとは『レオン』も好きです。

ストーリーにももちろん注目しますが、カメラワークとか、使用しているカメラに注目して観ていることが多いですね。映画を観ることは、新しい刺激を与えてくれるだけでなく、作品のアイデアや創造の扉を開けてくれる大事なツールでもあります

 

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Q4. これまで壁を感じた出来事はありますか?

現在制作中の短編映画の現場で、自分の映像監督としての未熟さを痛感させられるようなことがありました。

友人や知り合いに協力してもらい、15人ぐらいで制作を行っているのですが、僕の指示出しが的確でなかったために、役者さんを困らせてしまったり、スタッフを惑わせてしまったりしてしまったんです。最終的にはなんとかまとまりましたが、一瞬『これで自分のキャリアは終わるかも……』と思って焦りましたね。

あとは、体力問題ですね。朝の5時から、夜の23時までの撮影しなければいない日があったのですが、暑かったのもあって、体力的にかなり堪えました。この先、長くこの仕事を続けていくには、体力も大事なんだなと思いましたね」

Q5. 今後の展望・将来の夢は?

国内外問わず、活躍できる映像監督、写真家になりたいです。いずれは海外を本拠地として、海外と日本で映像や写真の仕事をしたいと思っています。

特に、映像に強いとされているアメリカ、フランスで活動するのが夢。日本の映像業界は、正直なところ、課題が山積していると感じていて。賃金が低かったり、セクハラやパワハラが存在していたり……。

自分も業界に身を置く人間としては、もっと日本の映像業界も、グローバルスタンダードに合わせる必要があると思っています。オープンにできる部分はもっとオープンにするべきだし、現場の声をもっと大事にするべき。

年齢やキャリアに必要以上にビビることなく、日本の映像業界は僕らの世代が中心となって変えていくつもりでやっていきたいですね」

林太陽のプロフィール

年齢:18歳出身地:東京都趣味:映画を観ること、音楽を聴くこと

林太陽のSNS

★Instagram

 

 

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Photo:Eri MiuraText:Ayuka MoriyaEdit:Takeshi Koh

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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