はじめまして。Steenz にコミュニティディレクターとして参加しているkanonです。
この編集前記は、Steenz という新しい「10代向けメディア&コミュニティ」の制作チームが、「記事が出る前だけど、自分たちの活動や、プロジェクトに対する思いをいち早く共有したい!」という思いから発信しているものです。
今回は、自己紹介も兼ねて、私が主に担当しているコミュニティのお話をできればと思います。
自己紹介
まず軽く自己紹介をさせてください!
私は、都内の大学に通う現役大学生です。さらに詳しく言うと、今年大学一年生になったばかりの18歳です。大学では経済学を学んでいますが、音楽やファッション、アート、SDGsなど、世の中のいろいろなことに興味があります。
そんな中、Steenz の「すべての個性を大切にし、本質的な生き方のかっこよさを尊重する」というビジョンに惹かれ、学生ながら、このプロジェクトの立ち上げに参加させていただけることになりました。
このまったく新しいプロジェクトの中で、私のミッションは、「自分らしさを極め、磨きたい」という多種多様な10代が集まり、安心して利用できる、オンライン上のコミュニティを作ることです。
Steenz コミュニティについて
まだまだ目に見えるカタチになっていないのですが、Steenz というのは、10代向けのメディア&コミュニティ。こうして発信しているnoteやSNSを活用した「メディア」の他に、「コミュニティ」をもつのが特徴です。私は、そんなコミュニティをイチから作るために動いています。
コミュニティにもいろいろ種類があります。ファンクラブやオンラインサロンのような教祖型のコミュニティなどが有名ですが、私たちは全国から「自分らしさを極め、同じような仲間と繋がりたい」という10代が集まれるように、note のサークルというプラットフォームを使いコミュニティを立ち上げる予定です。
私たちが目指すのは、ひと言でいうと、これからの時代をつくる10代が、共感しあえる仲間とともに、本当の自分らしさとは何かを追求し、それぞれが個性を磨きながら成長できるコミュニティです。
私自身、みなさんと同じ10代だからこそ、「私や周りの同級生たちが入りたいと思うコミュニティとはどんなものだろう」と、悩み考えながら作業をしています。
「個性」や「多様性」に対する思い
ところで「自分らしさを極める」とか、「個性を大切にする」というフレーズを繰り返し使ってきましたが、10代にとって、それって本当に必要なのでしょうか。
私は、幼少期から高校卒業まで、都内にあるインターナショナルスクールに通っていました。50カ国近くから集まった、さまざまなバックグラウンドを持った生徒や先生方がいる環境で、自己表現や自己主張をすることの大切さを学びました。
グローバル化が進んでいるとはいえ、日本と海外とでは考え方や、価値観は大きく違います。近年では、日本でも多様性を受け入れようという動きが強まってきていますが、そんな多様性が叫ばれる社会に変わっていく一方で、10代が伸び伸びと個性を伸ばし、自己表現ができる場所はあまり多くないように感じます。
空気を読みながら、集団としての調和を求める。それは協調性を重んじる日本の素晴らしいところであり、世界にも誇れることなのだと思います。しかし同時に、それは「自分らしさ」という個性を伸ばすことの妨げになっているとも感じます。
だからこそ、常識やトレンドにとらわれず、自由に自身の考えや価値観を共有できる場所があれば、きっと私たちの世代にプラスになるのではないでしょうか。
そんな仲間意識が強い日本の文化の特性を活かしながら、「個性」を手放さず日々頑張っている同年代の仲間とともに成長できるようなコミュニティを作りたいと思っています。
コミュニティのローンチ
そんなコミュニティですが…現在はまだ検討中です。現段階ではコミュニティの設計に加え、サークルメンバー限定のコンテンツ制作やイベントの開催なども検討しています!
もちろん、コミュニティというのは、主役である10代のみなさんがいて、はじめて成立するもの。なので、少しでも多くの10代のみなさんに興味をもってもらえる、魅力あふれるコミュニティにしていきたいと思っています。
コミュニティは来年の1月の始動に向けて、準備中です。それまでしばらくお待ちください!