
こんにちは、現在アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽大学に短期留学中の中西眞緒です。
「Steenz Abroad」第6弾のライターとして、音楽大学での留学体験や、ボストンで感じたアメリカのリアルな一面を、自分の言葉で発信していけたらと思っています。
自己紹介
わたしは、アメリカ・カリフォルニア州生まれ、静岡県育ちの20歳です。現在は、東京の国際基督教大学(ICU)に在学中で、シンガーソングライターとしても活動しています。オリジナル曲の制作やライブ、SNSでの発信を通じて、音楽による自己表現の可能性を日々追求しています。
なぜボストン?なぜバークリー?
小さい頃から音楽が大好きで、習い事や部活動を通して自然と音楽に親しんできました。そして高校生の頃から、作曲やオーディションへの挑戦、SNSでの発信など、本格的に音楽活動に取り組むようになりました。
それでも当時は、「専門的な大学に進むことで、将来の選択肢が狭まってしまうのでは」という不安があり、音楽大学に進学するという強い覚悟を持ちきれずにいました。そこで、グローバルな環境で英語力を磨きつつ、幅広い学問に触れられるICUが、当時の自分には一番合っていると感じ、進学を決意しました。
しかし、活動を続ける中で、とくに高三の終盤には、「音楽をもっと専門的に学びたい」「学ぶなら本場で学びたい」という思いが、これまで以上に強くなっていきました。なかでも、ボストンにあるバークリー音楽大学は、世界最高峰の音楽大学のひとつであり、ジャズやポップスをはじめとする現代音楽に特化した学びの環境が整っています。「ここで4年間学ぶことができたら最高だな」と思うようになり、今後本格的な進学を検討するためにも、まずは短期留学という形で、現地の雰囲気を一度体感してみたいと考えるようになりました。
こうして、今年の夏に開催されるバークリーの短期プログラムへの参加を決意し、1月頃から少しずつ準備を進めてきました。私立大学であることに加え、円安の影響も重なり、短期とはいえ費用のハードルは決して低いものではありませんでした。それでも、両親の深い理解と支えのおかげで、この留学を実現することができました。本当に感謝しています。
今、バークリーで感じていること
バークリーでの生活が始まって、2週間が経ちました。自分の足りない部分に気付かされる場面もありますが、それ以上に、自分の強みやポテンシャルを実感できることの方が多く、毎日が刺激的で、やる気に満ちています。音楽と英語に浸る充実した日々の中で、「もっと学びたい」「もっと成長したい」という思いが止まりません。とにかく今、とてもハッピーです!
今後は、バークリーでのリアルな体験をさらに詳しくお届けしていく予定です。次回も、ぜひお楽しみに!
中西眞緒のプロフィール
アメリカ生まれ静岡育ちの大学2年生。現在はバークリー音楽大学に留学中で、シンガーソングライターとしても活動している。