
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、夏休みに楽しめる、まるで自由研究のようなクラフトや料理についてご紹介します。
夏休みシーズンがスタート!大人の「自由研究」に取り組んでみない?
夏休みシーズンが始まりました。1年に一度の長い休み。どう過ごすか、もう計画は決まりましたか? まだ決まっていない方におすすめしたいのが、自主的な「自由研究」です。小学生の頃、宿題の自由研究で何をすればいいかわからない、または終わらないと、泣いた経験のある方もいるかもしれませんね。
「だからもうやりたくない!」と言うなかれ。実は大人になってからの自由研究は、興味があることをとことんつきつめることができる楽しい取り組みなのです。とはいえ、何をすれば?という方も多いでしょう。最近発売されたハウツー本やクラフトのキットから、時間のある夏休みに取り組むのにおすすめなものをピックアップしてご紹介します。
手のひらに絶景が! レジンで作る「絶景レジン」
SNSの総フォロワー数10万人超え、人気アカウント「絶景レジン」のゆうさんの著書『絶景レジン®が作る風景レジンとアクセサリー』(ゆう著/日東書院本社)が6月に出版されました。この本では、その名前の通り、富士山や海の風景などの絶景をレジンの中に閉じ込めた「絶景レジン」18種とアクセサリー3種の作り方が掲載されています。
ゆうさんが開発した、ゆがみの少ない、風景を閉じ込めるレジンの作り方を詳細に紹介したこの書籍。ゆうさんならではの秘密テクニックは要チェックです。美しい絶景を閉じ込めたレジンの作品たちを眺めていると、ページをめくるだけでも癒されますが、ぜひ、材料を揃えて作ってみてくださいね。
『絶景レジン®が作る風景レジンとアクセサリー』
https://tg-net.co.jp/tatsumi_book/21484/
札幌の大人気焼き菓子店「AMAM+」のスコーンを作ってみよう!
いろいろなスイーツを食べられると、人気が高まっているアフタヌーンティー。2025年上半期はその中でもスコーンに注目が集まり、デパートの催事などで大人気になっています。そんなスコーンが自宅でもできてしまうレシピブックが『AMAM+(アマムプリュ)のスコーンブック』(諏訪美希子著/山と溪谷社)です。
「AMAM+(アマムプリュ)菓子店」は、北海道札幌市で人気の焼き菓子店。店主の諏訪さんは、この本の中で、家庭で気軽に楽しめるスコーンレシピを提案しています。「ふんわり」「サクほろ」「ザクザク」の3種の食感別レシピが載っているので、好きなものを作るのも良し、全部作って食べ比べるも良し!
ミルクティースコーンやトマトのスコーン、オレンジキャラメルスコーンなど個性あふれるスコーンを作ってみてください。
『AMAM+(アマムプリュ)のスコーンブック』
https://www.yamakei.co.jp/products/2825450870.html
3Dのパズルに挑戦!『機関車の旅』『レトロ地球儀』で部屋を飾ろう
イチから作ると大変さもありますが、キットがあると手軽に楽しめるのがDIY。「つくるんです®」シリーズは、書店や玩具店で販売されている3Dのウッドパズルによる人気DIYクラフトキットです。6月に発売された新作は『機関車の旅』『レトロ地球儀』。
加工した天然木に、精密なレーザーカットで切り込みが入れられています。プラモデルのように取り外して、順にはめ込んでいくと、機関車や地球儀ができていくという仕組み。道具要らずで、立体の模型が作れてしまいます。
完成したら、飾る場所の背景を作ってみたり、自分なりに装飾を加えてみたりすると、唯一無二のオリジナル作品になりますよ。
『つくるんです®本店』
https://www.tukurundesu.com/
自主的な自由研究をしてみよう!
誰かに提出する必要はなく、評価されることを気にしなくてよい大人の自由研究は楽しさ満点。時間のある夏休みに、好きなものを好きなだけ作って過ごしてみませんか。