世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、2024年にやりのこしていることについての調査をご紹介します。
2024年、やり残したことはどんなこと?
今回は、みずほ銀行がおこなった、全国約2万人を対象にした「一年のやりのこし」に関するアンケート結果とともに、2024年やり残したことについて一緒に考えていきましょう。
年代別やりのこし。Z世代~学生に多いのはアレ!
全国の20代~60代の男女を対象におこなったこの調査。回答を年代や属性別にわけると、世代や属性を超えての共通点や差異などが見えてきます。
Z世代、大学・大学院の最終学年、子育て世代と共通で第1位にランクしたのが「ダイエット/痩せる」です。個別の回答を見てみると、「ただ痩せたい」というのではなく、ジムに行って鍛えることが目的だったり、推しのためだったりと、理由はさまざまなようです。
Z世代の2位は「早起き・朝活」、3位は「ふるさと納税」と続きます。学生の2位は「友人・知人に会う」、3位は「海外旅行」でした。
Z世代では働き始めた人も多く、時間を有効に使いつつ、節約したいという傾向にあるようです。学生は、残された自由な時間で友人と遊んだり、海外旅行に行ったりと、思い出を残したいという気持ちが強いようですね。
そもそも、何をやろうとしていたっけ?
でも、「そもそも、今年の1月に何をやろうと決意したんだっけ?」と、新年に立てた目標を忘れてしまった方も多いのではないでしょうか。そこで、エーテンラボ株式会社が主宰する「みんチャレ習慣化ラボ」で、2023年12月に「2024年から新たに習慣化したいこと」を調査した結果も見てみましょう。
10代~80歳以上までの男女439人の回答で、最も回答が多かったのは「早寝・早起き」、2位が「筋トレ(宅トレ)」、3位が「睡眠改善」という順番でした。
10~20代に限定しても、1位から3位までは同じ項目が上がっています。一方で、「読書」「絵やイラストの練習」「スマホの使用時間を減らす」といった項目が上がってきているのが、この年代の特徴でした。
今年中にやりたいことをクリアするためには?
今年たてた目標が未達成だ、という方も、まだ間に合うかもしれません。筋トレや読書など、日々の積み上げ型の目標がどうにもクリアできそうにないという場合は、三日坊主防止アプリである「みんチャレ」を活用してみましょう。
「みんチャレ」は、勉強・ダイエット・運動など同じ目標を持った匿名の5人でチームを作成。5人が登録しているチャットに報告して励まし合うことで楽しく習慣化に取り組めるアプリです。
ついつい夜更かしして寝坊してしまったり、今日はいいかと筋トレをさぼったりという場面でも、アプリに報告し、それを褒めてもらえるというアクションがあることで、モチベーションにつながりそうですね。
すがすがしい気持ちで年越しを迎えるために
今年の目標を振り返り、「やり残していること」に改めて気づいた方もいるはずです。新年を迎える際に決意した抱負や計画が、忙しい日々の中でつい後回しになったり、忘れてしまったりするのは誰にでもあること。まだ2024年は終わっていませんから、今年やりたかったことをひとつでも叶えて、2024年を笑顔で締めくくりましょう!
Text:Itsuki Tanaka