世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、猛暑が予想されるこの夏、持っておきたい熱中症対策グッズをご紹介します。
今年の夏もメチャクチャ暑そう…熱中症対策は必須!
すでに真夏日も出現している2024年。気象庁の発表によると、エルニーニョ現象の影響などによって、7月まで、全国的に平年より高い気温となる確率が高いと予想されています。さかのぼれば、昨年の夏も暑くて、バテたり、熱中症になりそうだったりしたという人も多いのではないでしょうか。
今年の夏はそうならないように、いまから熱中症対策グッズをチェックしましょう。
軽くて便利なお守り傘「mamorika -マモリカ-」
日傘というと、以前は女性が持つものというイメージでしたが、最近では男性が差しているのを見かけることも増えてきました。猛烈な日差しも、直射日光の熱さも、性別問わず避けるべきもの。男性だからと日傘を使わないのはもったいないことです。
とはいえ、「市販されている日傘は、カラーやデザインがフェミニンなので持ちにくい」と思っている人もいるのではないでしょうか。「mamorika-マモリカ-」は、そんな懸念を吹き飛ばすような、シンプルなデザインとカラー展開が魅力の日傘です。
紫外線遮蔽率100%、遮光率100%、UPF50+と、日傘に求められる機能は全部盛り。さらに超撥水生地を使用しているので、雨の日にも使えます。お守りになる傘=「mamorika -マモリカ―」という名のとおり、約140gと軽量で、毎日バッグに入れておけば、晴れの日にも雨の日にも活用できます。
しかも、広げたときのサイズは約97㎝と大きめ。頑丈なカーボン素材を骨に使っていて、台風並みの風速15m/sの耐風試験をクリアしているそうです。
28℃以下で自然に凍る「SNOW NECK(スノーネック)」
「PCM(相変化材料、Phase Change Material)」という新素材を使用したネッククーラー「SNOW NECK(スノーネック)」。28℃以下で自然に凍る冷却材で、首まわりを効率的に冷やすことができます。しかも丈夫なTPU素材で冷却材を包んでいるので漏れることがなく、「PCM」の性質で、電気を使わずに繰り返し利用できて、長く使えるアイテムです。さらに結露しないので、服や衣類が濡れる心配もありません。
ファッションに合わせやすいカラーラインナップ4色が3サイズで展開されているので、自分に合ったものを選べるのも魅力です。冷房代が気になる今年の夏に、大活躍してくれそうですよね。
これだけでお出かけできる!「ペットボトルが入るスマホショルダー」
暑い季節に、重たいバッグを持ち歩くのはつらいですよね。そんなとき便利なのがスマホショルダー。でも、それだけでおでかけするのは、荷物が増えたときなどに不安ですよね。
そんな不安を解消してくるのが、kauliina(カウリーナ)から発売されている「ペットボトルが入るスマホショルダー」。スマホサイズに見えるのに、なんと500mlのペットボトルを入れることができるんです。
もちろん、ペットボトルサイズのマイボトルもインすることができます。ボトルホルダーの裏地にはアルミ地が使われているので、飲み物を保冷してくれるという、さりげない機能性もうれしいですね。
冷却プレート付きの「ひんやりハンディファン」
夏の暑さ対策アイテムとして、すっかり定着したハンディファン。いろいろなメーカーやショップが展開していますが、国内で最大の店舗数をもつホームセンター「コメリ」のオリジナル商品、「ひんやりハンディファン」はひと味違います。「ペルチェ式冷却プレート」という、電流を流すと上面で吸熱(冷却)し、下面で発熱(加熱)する性質をもつ半導体が搭載されています。
このプレート部分を手首や首筋などに当てることで、ファンの風だけでなく、ひんやり感も得られます。早く冷やしたいときや汗を引かせたいとなどに便利。さらにフック付きで持ち歩きに便利なのはもちろん、自立させることもできるので、自室でも便利に使えます。
ハンディファンは取り扱いに注意!
ちなみに、持ち歩きに便利なハンディファンですが、うっかり落としてしまうと、大変なことになるのをご存じでしょうか。
こちらは、製品の安全などの検証をしている国の機関である製品評価技術基盤機構(NITE)による再現映像。携帯用扇風機に搭載されているリチウムイオンバッテリーは、強い衝撃を受けると破裂することがあるんです。
屋外で持ち歩きながら使う際は、ストラップをつけて腕に通して、手が滑ったときも、地面に落とさないようにしたいですね。もしうっかり落としてしまったら、そのまま使うのはやめて、販売元の修理窓口に相談したり、適切に廃棄したりするようにしましょう。
ガジェットを使って効率的な熱中症対策を
もちろん、熱中症対策の基本は、危険な暑さのときは不用意に出歩かず、涼しい部屋で過ごすこと。とはいえ、通勤や通学といった避けられない外出は日常的にありますよね。そんなときは、便利な熱中症対策商品をうまく使って、夏を乗り切りましょう。
Text:Itsuki Tanaka