
「気になる10代名鑑」の644人目は、小澤優介さん(18)。高校生のときに始めた『高校生アマチュアバンド選手権大会 TEENS ROCK』でのボランティア活動を通して、地域に貢献できる次世代リーダーの育成を行っています。高校生が活躍できる場を広げるべく、ひたちなか市のボランティア団体の顧問を務める小澤さんび、活動に対する思いや今後やっていきたいことを聞いてみました。
小澤優介を知る5つの質問
Q1. いま、どんな活動に力をいれていますか?
「茨城県ひたちなか市を拠点に活動する『JCIひたちなかジュニアクラブ』の顧問を務めています。この団体は、茨城県内の高校生で構成されていて、ボランティア活動をおこなっています。ボランティア活動を中心に、さまざまな活動をしていますが、特に高校生による高校生のためのバンド大会『TEENS ROCK』の運営に力を入れて取り組んでいます。
もともと、高校生のときからクラブの活動に参加していて、高校を卒業したいまはサポート役として関わっています」
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Q2. 活動を始めたきっかけは?
「高校2年生のころ、後輩に『TEENS ROCK』に誘われたのがきっかけです。もともとボランティアや課外活動に興味はあったけど、コロナ禍ということもあり、なかなか行動に踏み出せなくて。そんなときに出会ったのがTEENS ROCKでした。
全国の高校生アマチュアバンドがプロになる第一歩として地区大会を勝ち抜き、全国大会優勝という称号を獲得をめざすという大会で、実はひたちなか市で開催されて20年以上の歴史があるんです。そんな大会を、地元の高校生が運営していることを知って、驚きました」

Q3. 活動を始めるときのファーストアクションは?
「『JCIひたちなかジュニアクラブ』に入会しました。茨城県内の高校生35名程度で構成されていて、多いときは週に何回もミーティングをするし、『TEENS ROCK』の運営に関しても、意思決定をちゃんと高校生がやっているんです。
運営側になってみて、『高校生だけでもここまでできるんだ』とやりがいを感じました。出場する高校生にも、運営にかかわる高校生にも、大きな自信をもってもらいたいという気持ちを大切に活動しています」
Q4. 活動をしている中で、印象的だった体験を教えてください。
「去年、TEENS ROCKのオリジナルグッズをつくったんです。『売るなら余らせたくない!』と意気込んで、高校生だけでデザインから販売までをおこないました。結果、無事に売り切ることができて。嬉しい気持ちと『やってよかった』という達成感につながりました。
また、地元で活動しているいろいろな人との出会いも印象的です。よく行っていたお店の経営者とつながれたり、他の学校の方と友達になれたりと、普段過ごしている中では会うことができないような人とも出会えます。そんな出会いが、自分が活動をするうえでの大きなモチベーションになっています」
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Q5. 今後の展望は?
「TEENS ROCKが多くの高校生アーティストにとって、プロをめざす登竜門になってほしいです。
また、いまは日本大学歯学部に通っていて、歯科医師を目指しています。地元には、医師をしながら若者のサポートをしている大人たちがたくさんいて、いつか自分もそんな存在になれたらいいなと思っています。自分がそうしてきてもらったように、これからは高校生をサポートし、若いリーダーを生み出していけるような活動に貢献していきたいです」
小澤優介のプロフィール
年齢:19歳
出身地:茨城県水戸市
趣味・特技:音楽鑑賞
所属:2024年度企画ジュニアクラブ委員会副委員長、2023年度JCIひたちなかジュニアクラブ顧問
大切にしている言葉:夢を見るな夢になれ
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Photo:Eri Miura
Text:Serina Hirano