
「気になる10代名鑑」の627人目は、谷川恋彩さん(18)。ボランティア団体での活動などを通して地域との関わりに関心をもち、大学ではさらに、音楽をやっていた経験を活かして地域にアプローチしていきたいと考えています。将来は音楽を生み出す現場で働きたいと語る谷川さんに、活動を始めた理由や今後の展望について、詳しく聞いてみました。
谷川恋彩を知る5つの質問
Q1. いまいちばん力を注いでいる活動は?
「地域とつながりをもてる活動に、意欲的に取り組んでいます。高校生になってからは、ボランティア団体『未来守』で、地域の清掃活動や子ども食堂のお手伝いなどに携わっていました。また『未来守』八王子支部の代表も務めていました。
3月で高校を卒業するので、いまは特定の団体に入っていないのですが、今後は『課外活動で地域と関わる』という高校での経験と、ずっと続けてきた音楽を掛け合わせた活動がしたいと考えています」
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Q2. 活動を始めたきっかけは?
「高校に入学したとき、コロナ禍だったので、オンライン講義が多かったんです。そんなとき、オンラインの全校集会で、宇佐原嘉晃くんという同級生が流暢に話をしているのを見て、『同い年なのに、すごい人がいるんだなぁ』と思ったんです。
SNSで検索してみたら、自分の団体を立ちあげていることを知り、興味をもって、彼と一緒にいろいろな活動に参加するようになりました。サミットに参加したり、イベントに参加したりすることで、どんどん自分の考えも深まり、わたしがやりたかったことはこれだなんだ!と思うようになりました」
Q3. 課題に対するアクションの、最初の一歩目は?
「とにかく、話を聞いたり調べたりして、知識を増やすことです。
わたしは『なんでもやってみよう』っていうタイプで。生きている中で、『これに触れなかったことはもったいなかったな』と思うことはできるだけしたくなくて。ミーハーな性格なのもあって、例えばそれほど興味のないスポーツでも、選手が頑張ってたいら応援しちゃうし、話題になっている流行の映画も観に行きます。
韓国アイドルも好きで応援してるんですけど、『なんで韓国アイドルはこんなに流行っているんだろう?』って気になると、韓国についていろいろと調べるてみるんです。そうすると、例えば競争する気持ちが日本と違うのかなとか、歴史や地政学的な背景があって文化の発信に力を入れているのかなとか、ただ応援しているだけではわからない背景がみえてくるんです」
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Q4. 活動のほかに好きなことはありますか?
「3歳からピアノを習っていて、演奏するのも、音楽を聴くのも好きです。もともとは、ピアノはひとりで演奏するものだと思っていて、あんまり好きじゃなかったんですけど、小学校で合唱の伴奏をするようになってから、人と一緒に演奏することに価値を感じたんです。
中学では吹奏楽部に入り、トロンボーンに挑戦して、高校ではオーケストラでチェロを担当していました。どちらもメロディを担当するというよりは、中低音域なのでメロディを引き立たせるような楽器です。最近はドラムにも挑戦していて。いろいろな楽器が弾けることを強みにしていけたらなと思っています。
あとはライブに行くのも好きです。そのときにしか体験できない一瞬一瞬に、とても価値を感じるし、感動するんです。あまりよく知らないアーティストのライブにも、できるだけ足を運ぶようにしています」
Q5. 今後の展望は?
「音楽事務所で働きたいです。何かをつくる、ゼロからイチの立場にいたいという思いが強くて。音楽イベントや楽曲制作、アーティストプロデュースなど、幅広く音楽に関わる中で、『地域』にフォーカスした活動をおこないたいと思っています。
人気アーティストが地方で公演をすると、たくさんの人がその場所に訪れますよね。それって、観光地をつくることと同じような気がしていて、影響力のある地方創生なんじゃないかと思うんです。
今後は大学で、地域の方との関わりについて学んで、また自分の音楽経験を活かして、アーティスト側にも立ってみたいと考えています。とにかく自分が成長できる環境を選んで、将来のために頑張っていきたいです」
谷川恋彩のプロフィール
年齢:18歳
出身地:東京都八王子市
所属:未来守八王子支部代表
趣味:ライブ参戦、音楽鑑賞、演奏
特技:歌、チェロ、ピアノ
谷川恋彩のSNS
お時間あるときにでも見てください🙋🏻♀️ https://t.co/7qQUa7K4PQ
— 谷川恋彩 / Rea Tanigawa (@rea_5213) January 25, 2024
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Photo:Eri Miura
Text:Chikiri Kudo