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“ピースフルな大爆発”が音楽活動のテーマ。フットワークの軽さが持ち味の高校生ボーカリスト【大和田 麻衣佳・17歳】

“ピースフルな大爆発”が音楽活動のテーマ。フットワークの軽さが持ち味の高校生ボーカリスト【大和田 麻衣佳・17歳】

気になる10代名鑑」の602人目は、大和田麻衣佳さん(17)。神奈川県内の高校に通いながら、ボーカリストとして、バンド活動に励んでいます。自分の経験になるならお金も体力も気にすることなくフットワークを軽くしていたいと話す大和田さんに、活動をするうえで大切にしていることやこれからの目標について聞いてみました。

大和田麻衣佳を知る5つの質問

Q1. いま、力を入れて取り組んでいることを教えてください。

同い年の高校2年生たちと『パキルカ』という4人組バンドを組んで、音楽活動をしています。途中、メンバーの入れ替えはありましたが、高校1年生の5月に結成し、活動を続けてきました。

いまは神奈川県内か都内のライブハウスでライブをやっているのと、学生中心の音楽フェスなどにも出演することもあります。わたしはボーカルを担当していて、オリジナル曲の作詞をすることもあります」

 

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Q2. どんなことをテーマにして、創作活動をおこなっていますか?

バンドのテーマは”ピースフルな大爆発”です。思いっきりはじけたい人と、ネガティブな感情が溜まっている人たちに向けて、音楽を届けたい。元気な人もそうでない人も、わたしたちの音楽で思いっきり頭を振って、飛び跳ねて、とにかく楽しんでほしいと思っています。体を動かすことで生まれるグルーヴ感が好きなんですよね。

とにかくユニークかつカッコいいバンドでありたいと思っていて。だから楽曲はもちろん、ビジュアルやファッションにもこだわっています。衣装では羽織を着ていて、和風な感じをMIXさせていきたいと思っているんです」

 

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Q3. 活動を始めたきっかけは?

家族が音楽好きで、小さいときから音楽に囲まれて生活してきました。家ではレゲエがずっと流れていたし、ピアノを3歳から中学1年まで習っていました。あとは中学で吹奏楽部に入って、サックスをやりました。このころからライブハウスに通うようになり、ベースを習い始めて、弾き語りもやっていました。

高校でも音楽をやりたい!と思って軽音楽部に入って、それがいまのバンドにつながっています。楽器を弾けなくはないんですが、人前で披露することを考えると、いちばん自信があるのが歌うことで。それで、ボーカルをやりたいと立候補して、バンドを編成しました」

Q4. 自身のクリエイティブに影響を与えたものは?

本を読むのが好きなので、考え方や創造力は、これまで読んできた本から影響を受けていると思います。中学生のときはお金持ちになりたくて、投資家になるのが夢でした。だから投資やお金にまつわる本をよく読んでいて、そこから派生して、いろんなジャンルの本を読むようになりました。

特に、哲学に関することや、精神科医が書いた本が好きです。読んでいて『いいな』と思った言葉をスマホに書き留めていて、曲のテーマを決めるときや作詞に活かしています」

 

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Q5. 今後の展望は?

「絶対に『これがやりたい!』というものがあるわけではないけど、いまはめぐり合ったチャンスだったり、『やってみない?』と言われたりしたことは、何でもやっていきたくて。そのためにフットワークを軽くすることを心がけています。

欲を言えば、世界でライブするチャンスがあったら最高! 音楽は高校を卒業した後も続けていきたいし、あらためて勉強もしていきたいとも思っているので。まずはいまできることとして、自分たちの音楽をいろんな人に届けていきたいです

大和田麻衣佳のプロフィール

年齢:17歳
所属:UNDER STAR RECORDS
出身地:神奈川県横須賀市
趣味:音楽
特技:高く飛ぶこと
大切にしている言葉:忐忑打破

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Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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