Teen's Snapshots

静岡の魅力を発信するアナウンサーになりたい!地元・清水区の活性化をめざす高校3年生【井木凛桜・18歳】

静岡の魅力を発信するアナウンサーになりたい!地元・清水区の活性化をめざす高校3年生【井木凛桜・18歳】

「気になる10代名鑑」の596人目は、井木凛桜りおさん(18)。地元である静岡県の清水区を活性化させたいという思いで、地元の団体に所属して活動しています。将来は静岡の魅力を全国に発信するアナウンサーになりたいと語る井木さんに、活動をはじめたきっかけや今後の展望について、詳しく聞いてみました。

井木凛桜を知る5つの質問

Q1. いまいちばん力を注いでいる活動は?

地元である静岡市清水区を活性化したいと思って、地元の活動団体に所属しています。清水って、とってもいいところなんですけど、駅前の商店街はシャッター街になっていて……。毎年、『清水七夕まつり』のときはすごく大勢の人が押し寄せるので、日常的にもっと活気があふれる街になってほしいなと思っています。これまで、東海大学とコラボをして『マグロかるた』というカードゲームをつくってPR活動をしました。地元の方にマグロに関する知識を教えていただいて、それで制作したんです。

ほかにも、能登半島地震を受けて支援やボランティアをおこなう団体や、『アースデイ東京ユース』という団体に所属していて、4月には東京でイベントを開催する予定です」

 

この投稿をInstagramで見る

 

井木 凛桜/Rio Igi(@rio_i08)がシェアした投稿

 Q2. 活動を始めたきっかけは?

小学生のときから、高校生になったら何か課外活動をしたいな、っていう思いを漠然ともっていたんです。わたしは小中一貫の学校に通っていたんですけど、ちょっと特殊な学校で。先生は先生ではなくて、『責任をとってくれる同級生』という立場で、毎回の授業はテーマに対して、自分が納得いくまで突き詰めて研究して、発表する……というかたちをとっていたんです。

例えば数学の公式の授業なら、『なぜこの公式を使うのか』『いつの時代から、この公式を使うようになったのか』をみんなで考えたり……。9年間その環境で過ごしていたので、そうやって突き詰めて考えることの延長線上で、人のために役立つことについて、自分なりに調べて、行動に移していきたいと思うようになって。

そんなとき、中学の先輩が、清水を活性化する団体に所属しているって知ったんです。最も身近な場所である清水をきっかけに、何か行動していけたらなぁと思って、団体に所属しました」

Q3. 影響を受けた言葉はありますか?

「SUPER BEAVERの『秘密』という曲に『歓びに声を上げ叫ぶのは 幸せに手を叩き笑うのは 好きなこと 好きな人のことを 諦めなかったそんな瞬間だろう』っていう歌詞があるんです。

この曲を聴いたのは中学3年生の受験のとき。小学生のときからずっと、アナウンサーになることが夢だったんですけど、現実的に考えられてないなと思っていて……。どの高校に進めばいいのかも、具体的に何がやりたいのかもわかっていなかったんです。

でも初めてライブでこの曲を聴いたとき、自分が思っていることをはっきり言えないのは、自分のなかに不安があるからじゃないか。そして、口に出せばきっと叶うというメッセージを受け取った気がしたんです。

それからは、将来の夢を聞かれて、はっきりと答えられるようになりました。『言霊』という言葉もあるように、口に出せば何か変わるかもしれないし、自分の中に留めておくだけじゃダメだなと思うようになりました」

 

この投稿をInstagramで見る

 

井木 凛桜/Rio Igi(@rio_i08)がシェアした投稿

Q4. 悩んだり、壁に感じたりすることはありますか?

「活動をする中で、商店街が寂れていってしまうことの前に、無力感でいっぱいになるときですね。

駅前の商店街は、『清水七夕まつり』のとき以外は、端から端まで見渡せてしまうくらい閑散としているシャッター街。みんなで力を合わせれば、きっと何かアイディアが生まれると思うんですけど、商店街の組合が解散してしまって、連絡をとるのも難しくて……。

それに、営業しているお店の人のお話を伺ったんですが、みなさん、後継者の問題を抱えていたり、過疎化は止められないから、と言われてしまって。やっぱり自分ひとりで変えられるわけでもないし、アイディアを思いついても行動に実行できなくて。どこから手を付けていいのか、ハッキリわからないというのが悩みです

Q5. 今後の展望は?

地元局のアナウンサーになって、静岡の魅力を発信していきたいです。静岡のローカル番組はいまもたくさんありますが、そこで特集されていない魅力もたくさんあるんです。まだ注目されていない地域をアピールできたらと思っています。そして、同じ静岡県民でもわからないような、静岡が抱えている問題だったり、あまり取り上げずらい問題についても、テレビを通じて発信していけたらなと思っています。

夢を叶えるために、今年の4月から、メディアや放送全般を学べる大学へ進学します。一度静岡から離れることになりますが、その土地のローカル番組を観て、静岡に帰ったらどんな番組をつくりたいかを考えていけたらなと思っています。簡単になれる職業ではないとわかっていますが、自分なりに頑張っていけたらなと思います」

井木凛桜のプロフィール

年齢:18歳
出身地:静岡県静岡市清水区
所属:LOS、アースデイ東京ユース
趣味:ライブやフェスに行く/読書
特技:好きなアーティストのイントロクイズ
大切にしている言葉:「誰よりもじゃなくて過去一番輝けたらいい」

井木凛桜のSNS

☆Instagram

 

この投稿をInstagramで見る

 

井木 凛桜/Rio Igi(@rio_i08)がシェアした投稿

Photo:Eri Miura
Text:Chikiri Kudo

SNS Share

Twitter

Facebook

LINE

Chikiri Kudo

ライター

2002年生まれ、宮城県出身。上智大学 文学部新聞学科在学。メディアが社会に与える影響について学ぶ傍ら、コラム記事の執筆やフリーペーパーの制作に携わる。Steenzでは、2023年より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

View More