「気になる10代名鑑」の594人目は、uyaさん(19)。高校2年生からインターン活動をはじめ、現在はエンタメ事業を手掛ける会社でデザイナーとして活動しています。まもなく20歳の誕生日を迎えるというuyaさんに、10代の振り返りとして、活動をはじめたきっかけやこれまでの印象的な出来事について、詳しく聞いてみました。
uyaを知る5つの質問
Q1. プロフィールを教えてください。
「株式会社BACKSTAGEにて、デザイナーとして働いています。
具体的には、総合格闘技大会「Breaking Down」や、レペゼンフォックス【Repezen Foxx】のライブ、朝倉海さんの公式オンラインサロンなど、さまざまなプロジェクトに関わってきました。僕はデザイナーとして、イベントのバナー画像やWebサイトのクリエイティブをつくったり、会社の中でのデザインの依頼のルールなどの仕組み化も担当しています」
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Q2. 活動を始めたきっかけは?
「友達に誘ってもらったイベントに参加したのがきっかけです。ロックバンドのNovelbrightの竹中雄大さんと、溝口勇児さんが対談するオンラインイベントだったんですが、溝口さんの話を聞いて、『この人の下で働いてみたい』と直感的に思って。
そもそもインターンに興味をもったのは高校2年生のとき。学校での学びと違うものが得られると思い、在学中からインターン活動にコミットしていました。だけど、なかなかのブラック企業だったので疲れてしまい、辞めてしまった過去があって。それが自分の中で“逃げ”のように感じて引っかかっていたので、『今度こそやり切りたい!』とずっと考えていました。そんなときに溝口さんの話を聞いて、『もう一度、やり切りたい』と思い、入社を決意しました」
Q3. 活動を始めるときのファーストアクションは?
「人事担当の方に、TwitterでDMを送りました。そうしたら、面談を組んでいただけて、インターンとして参画することが決まりました。いまでこそデザイナーという肩書きで仕事をしていますが、入社した当初はデザインに関してまったくの素人で。
だけど、溝口さんにデザイナーとしてのポテンシャルを評価していただき、とにかく良いデザインとは何かを考えながら手を動かし、僕なりにスキルを身につけていきました」
Q4. 活動を続けている中で、印象的だった「出会い」「体験」などがあれば、教えてください。
「著名なインフルエンサーさんたちと一緒にプロジェクトを進めていくことが多いので、憧れの人と仕事ができたときは、すごく感動しました。中でもRepezen FoxxのDJ社長に会えたことは、一生の思い出です。
DJ社長のことは中学校3年生ぐらいから知っていて、動画もたくさん見てきました。特に僕がつらかったとき、DJ社長がひとりで50分ぐらい話している動画を何度も見て、パワーをもらっていたんです。
画面越しにずっと影響を受けていた人とリアルで会えて、一瞬ではありますが、お話しできた時間は忘れられません。また一緒に仕事ができるように、頑張ろうとスイッチが入りましたね」
Q5. 今後の展望は?
「まずは、デザイナーとしてのスキルや経験を積んでいきたいです。上司からかけられた『君はプロとして仕事をしている。だから誰よりも考えて、数字に貪欲になってほしい』という言葉が刺さっていて。それまでは、言われたことをいい感じに終わらせるというのが僕のスタンスでしたが、成果を出すために仮説を立てて、トライアンドエラーを繰り返して、もっといいものをつくっていかなければいけないなと、身が引き締まりました。
あとは、いつまでも自分のことを好きだと思える自分でありたいです。やりたいことがあったらやれる環境をつくっておきたいし、助けたい人を助けられるような人になりたいなと思います」
uyaのプロフィール
年齢:19歳
所属:株式会社BACKSTAGE
出身地:長野県
大切にしている言葉:「好きなことをするためにやりたくないことを人よりも何倍もした」(DJ社長の言葉)、「この世のすべての不利益は当人の能力不足」(漫画『東京喰種』のセリフ)
uyaのSNS
本当にありがとうございます😭
Designをもっと頑張って、レペゼンから依頼を受けれるように頑張れます! pic.twitter.com/OZpt0ATWeG
— uya (@ryuyaimamura) August 16, 2022
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Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya