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2023年ももうすぐ終わり。年末の大掃除にはエシカルなアイテムを使ってみない?【Steenz Breaking News】

2023年ももうすぐ終わり。年末の大掃除にはエシカルなアイテムを使ってみない?【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、大掃除におすすめなエシカルアイテムについてご紹介します。

大掃除で活躍間違いなし。5つのエシカルアイテム&サービス

2023年も残すところあとわずか。「今年中に大掃除しないと!」と感じている人も多いのではないでしょうか。慌ただしい12月ですが、家をきれいにすれば、気持ちよく新年を迎えられます。

そんな大掃除を助けてくれるアイテムはたくさん! 便利さももちろん大切ですが、今年の大掃除には、ぜひエシカルを取り入れてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、環境にやさしいエシカルな掃除アイテムやサービスを紹介します。

地球にやさしい洗剤「ミヨシの暮らしの重曹せっけん」

ミヨシが販売している「暮らしの重曹せっけん」は、合成洗剤を使用しておらず、地球にやさしい洗剤です。

一般的に販売されている合成洗剤は、高い洗浄力をもつものの、その洗浄力の強さのため、人によっては手が荒れてしまう場合があります。また、合成洗剤に使用される合成界面活性剤は、海や川に流れてしまったときに分解されなかったり、分解されるとしても時間がかかるため、自然環境に悪い影響を与えているともいわれています。

このミヨシの「暮らしの重曹せっけん」は、自然由来の素材でできているため、環境負荷が低く、肌にも優しいのだそう。油や皮脂、手あか、食器汚れを得意としているので、キッチンのシンクやコンロの掃除におすすめ。気になる部分にスプレーして、ぞうきんなどで拭き取るだけでOKです。

油汚れに特化した洗剤「エシカルノーマルのエシカルパウダー」

エシカルノーマルは、2022年1月にサービスを開始した、人や環境に負荷をかける洗剤を使わないことをステートメントとしている、エシカルなハウスクリーニング会社です。

そんなお掃除のプロの会社から発売された「エシカルパウダー」は、台所の油汚れやヤニ汚れに特化した、粉タイプの洗剤です。汚れの程度に合わせて水を加えて洗浄液をつくったら、汚れに塗布して使います。プロユースの強い洗浄能力があるものの、環境や手肌にはとっても優しいアイテムになっています。コンロや換気扇などの掃除におすすめです。

水だけできれいになる「MQ-Duotex プレミアムモップ」

「MQ-Duotex プレミアムモップ」は、スウェーデン発のエシカルなモップです。

プレミアムモップの使い方は、水で濡らすだけ。洗剤などをつけなくても、汚れや大腸菌・黄色ブドウ球菌を99,5%も除去してくれるのだそう。モップ部分に使用されているのは、髪の毛の120分の1の極細繊維でできたウルトラマイクロファイバー。水やお湯ですすげば、繰り返し使用可能です。2022年に改良がおこなわれ、洗濯時にマイクロプラスチックが出にくい仕様になりました。

使い捨てることなく何度でも使用でき、洗剤やアルコールを使わないので、掃除後の匂いなども気にならなさそうです。

昔ながらのほうき「白木屋伝兵衛の江戸長柄箒・特上」

 

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白木屋伝兵衛は、「自然の素材をそのまま使い、不必要なゴミは出さない」という職人の思いが込められたほうきやはたき、たわし類を製造・販売しています。

中でもおすすめなのが「江戸長柄箒(ほうき)・特上」。コシが強くやわらかい草が使用されており、掃き心地を重視したつくりが特徴です。優しく掃くだけで、ホコリやゴミを掃き取ってくれます。畳だけでなく、フローリングや絨毯、カーペットにも利用できるそう。

ほうきは電気を使わないため、省エネルギーにつながり、かつ騒音がなく、時間や場所を気にすることなく掃除ができる、とってもエコなツールです。大掃除のこの機会に、日本の伝統的なほうきを使ってみてはいかがでしょうか。

エシカルなハウスクリーニング業者にお願いするのもアリ

時間がないという人や、手が届きにくい部分の掃除もしたいという人は、年に一度の大掃除ということで、ハウスクリーニング業者にお願いするのも良いかもしれません。

最近はエシカルなハウスクリーニング会社も増えており、先ほど紹介した「エシカルノーマル」もそのひとつ。強い洗浄効果を持つ洗剤を使うことがほとんどのハウスクリーニングですが、掃除した場所の水質環境を意識し、生分解性の高い洗剤を使った清掃をおこなっています。また掃除用具もリユースや修理をおこない、制服もレンタル品にするなど、環境への配慮を徹底しています。

エシカルで環境にやさしい大掃除を

強力な洗剤や使い捨ての掃除アイテムは、使うと便利な一方、環境への負荷が大きいのも現実です。手軽さだけでなく、人や環境に与える影響も意識しながら、掃除道具やサービスを選んでみてはいかがでしょうか。

Text:Tommy

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Tommy

ライター

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