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もう配信で見られる!2023年上半期公開の必見映画4選【映画アクティビストDIZのSCREEN BITE#11】

もう配信で見られる!2023年上半期公開の必見映画4選【映画アクティビストDIZのSCREEN BITE#11】

10代のうちにたくさん映画を見て、インプットしておいたほうがいいよ」なんてよく言われるけど、過去作から新作まで、たくさんある作品の中から、どれを選べばいいかわからない……という10代に向けてスタートしたこのシリーズ。

21.2万人のTwitterフォロワーを持ち、「人生を豊かにする映画」を発信している映画アクティビストのDIZさんに、配信で見られる作品について、ひとかじり語ってもらいます。

2023年も早いもので、半分が終わろうとしているこのタイミングで、2023年上半期のベスト作品を特集します。今年公開の作品も、続々と配信が始まっているので、早めにチェックしたいところ。今回はそんな最新作の中から、泣いたり、震えたり、やる気になったり、考えさせられたり……いろんな感情を動かされる、珠玉の4作品をご紹介します。

気分にあわせて選んでみて。2023年上半期公開映画、部門別No.1はこれ!

2023年に映画館で公開された作品の中にも、早くも配信で観れるものがたくさんあります。そのなかでも、これだけは観てほしい最新オススメ映画をピックアップしてみました! 2023年も残すところあと半分。話題作の中に、あなたの感性に刺さる、素敵な映画がありますように。

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© 2023 Sony Pictures Worldwide Acquisitions Inc. and TSG Entertainment II LLC.
All Rights Reserved.
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2023年上半期の“鳥肌”映画1位! 全編PCの画面上で物語が展開していく斬新なアイデアと全く先の読めない巧みなストーリー展開で大ヒットを記録したサスペンススリラーの続編が、ついに公開。続編といっても、前作とのつながりはないので、こちらの『search/#サーチ2』から観ても楽しめます。前作を超える怒涛の展開と、何度も訪れる衝撃の真実に、鳥肌が止まらなくなること間違いなし!

デジタルネイティブ世代である高校生の主人公が、SNSやさまざまなネットのツールを使いこなし、行方不明になった母親を探す展開。主人公と同世代の読者のみなさんには、共感する部分も多いでしょう。自分で映画を操作しているような没入感が味わえる、スマホやPCでの鑑賞がおすすめです

▶︎U-NEXT

オットーという男

© 2022 SF Studios Production AB. All Rights Reserved.
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2023年上半期“当たり前の日常が豊かになる”映画1位! トム・ハンクスが町一番の嫌われ者を演じ、孤独な男が隣人家族との触れ合いを通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマです。いつも無愛想で不機嫌な男、オットー。愛する妻に先立たれ、仕事もなくし、生きる気力を完全に無くし自殺しようと思い詰めていたのです……。

しかし、ある日引っ越してきたユーモアあふれる家族が、意図せず何度も彼の自殺の邪魔をします。死にたくてもなかなか死ねないオットーは、ブチギレながらも隣人一家と触れ合う中で、生きる意味や希望を取り戻していきます。思わぬきっかけで人生は変わる。人の優しさに触れたいときや生きるのに疲れたとき、思いっきり泣きたいときにオススメです。

▶︎U-NEXT

フェイブルマンズ

発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
© 2022 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

2023年上半期“モチベーション爆上がり”映画1位! あの世界的巨匠、スティーブン・スピルバーグの原体験をもとにした、自伝的映画です。

いまも世界中の人々に、夢と希望を与え続けているスピルバーグ監督ですが、そんな彼にも夢を諦めそうになったり、葛藤したり、苦悩した日々があった……。好きなことで生きていきたいと、誰もが願うもの。一方で、そんな夢物語は、きっと選ばれた人間にしか叶えられない、と感じているひとも多いでしょう。しかし、この映画を観れば、夢に向かって走り出す勇気をもらえると思います。

いい就職先につけるように、大学での勉強を強いられたり、好きなことを否定されたりした過去も描かれています。もし彼が誰かの言うとおりに、“望まない人生”を歩んでしまっていたら、数々の名作は誕生しなかったはず。好きなことを諦めない大切さを、彼自身の人生を通して力強く訴えてくる、凄まじい説得力を持った傑作。めざす道がある人は、必ず観てほしい作品です。

▶︎Amazonプライムビデオ

ヴィレッジ

配給:KADOKAWA/スターサンズ
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

2023年上半期“闇が深すぎる”映画1位! 「狂った村」という閉ざされた世界を舞台に、現代の日本が抱える闇を、痛々しくもリアルに炙り出すサスペンス映画が、早くもNetflixで配信開始。将来に希望を見出せない若者の貧困、広がり続ける格差、正しさを振りかざされる同調圧力、一度道を誤ったら這い上がることが困難な環境。ここで描かれているのは、まさに現代日本の縮図。観ているだけでも息が苦しくなる映画ですが、現実を直視して、「どう生きるべきか?」を問う、横浜流星さんが演じる主人公の眼差しから目が離せなくなります。

普段、わたしたちが見ないふりをしている問題のすべてを投影したような映画で、見ていて決して幸せな気持ちになれる作品ではありません。しかし、いまこそ、そんな負の連鎖を直視しなければいけない、という製作陣の確固たる意思を感じさせる、注目作であることは間違いないでしょう。

▶︎Netflix

鳥肌が立ったり、生きる勇気をもらったり、モチベーションを高めたり、闇の深さを思い知ったり……。さまざまな感情が味わえる4つの作品をご紹介しました。世界中の映画に出会えば出会うほど、共感できる心が育つのかもしれませんね。最新作ということで、普段はチャレンジしないジャンルにも挑んでみると、思わぬ発見があるかも。そして2023年下半期も、たくさんの素敵な映画と出会えますように。

DIZのプロフィール

映画アクティビスト。ひとりでも多くの人に映画の素晴らしさを伝えるために、フリーランスで活動している。体験型の映画イベントを主催したり、配信サービスのSNS企画・編集やコピーライティング、さまざまな作品の評論を寄稿したりと、枠にとらわれずに活動している。
Twitter:@DIZfilms Instagram:@diz2049

Text:DIZ

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