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ドラム未経験からのバンド加入…だからこそ果たせる役割があるはず【Reo(Proof 4 One)・17歳】

ドラム未経験からのバンド加入…だからこそ果たせる役割があるはず【Reo(Proof 4 One)・17歳】

気になる10代名鑑」の303人目は、「Proof 4 One」のReoさん(17)。「Proof 4 One」は、TikTokにアップしたカバー動画をきっかけに、注目が集まっている高校生4人組バンド。Reoさんは、そのバンドでドラムを担当しています。仲間と出会ったことで、音楽で世界に出るという高い目標を掲げることになったReoさんに、活動を通して得た気づきやメンバーへの思いを聞いてみました。

Reoを知る5つの質問

Q1. 自己紹介をお願いします。

Proof 4 Oneで、ドラムやパーカッションを担当しています。もともと洋楽を聴くのが好きで、音楽の好みが一緒だったKantoとSatoshiがバンドを組むときに、誘ってもらったんです。

でもそれまで僕はただの野球少年で、楽器をやったことがなかったから、イチから練習しまくって。いまもリズム感を鍛えるために、時間があるときはメトロノームを聞きながらリズムをとる練習をしています。

音楽以外だと、洋服が好きで。高校生だし、バンド活動もあるから、あまりお金はかけられないので、下北とか吉祥寺の古着屋で、安くていい古着を探しています」

 

 

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Q2. バンド活動で大切にしていることは?

バンドって、部活と違って、誰かが始動してくれるワケじゃないから、やっぱりひとりひとりが意識を高く持つことと、みんなで立てた目標に向かって、ブレずに進んでいくことを大事にしています。

演奏のときも、みんなでちゃんと意見を言い合うようにしていて。それこそ、僕は曲のいちばん大事なリズムを担っているし、それが崩れると演奏が崩れちゃう。それを指摘されることもあるし、それは必要なことだと思っています。

それに、モチベーションの部分もすごく大切で。バンドを始めたときは、自分も含め、練習に遅刻することとかもあったんです。でも、それもメンバーでちゃんと話し合って、いまはなくなりました。

とはいえ、もともと洋楽が好きな同じ中学の仲間だっていうのもあるので、雰囲気が悪くなったりは絶対になりません。リーダーとか、音楽歴とか、いろいろあるけど、ひとりひとりが自分の意見を言えるのが、Proof 4 Oneのいいところだと思っています

Q3. バンド活動をする中で、印象に残っている出会いや出来事は?

初めて自分たちを応援してくれる人、好きでいてくれる人に出会ったとき。その嬉しさと、不思議な感覚は忘れられませんね。

SNSにDMをもらうのと、実際にライブを見に来てもらうのは、やっぱり少し違っていて。ライブをやって、初めて自分たちを応援してくれる人がたくさんいるって実感できたし、明るく接してくれたのもすごくありがたくて。

ライブをするまでは、どれだけバンド活動をがんばっていても、ただの同じ中学校から出てきた普通の一般人っていう感覚があったし、当然、それは今でもあるけど、そんな自分たちにファンがいるっていうのは不思議な感覚でした」

 

 

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Q4. メンバーについて、それぞれどう思っていますか?

Satoshiはとにかく音楽に関しては、いちばんすごいですね。技術とか音楽理論とかを全部わかっていて、演奏に関しても、適切にアドバイスをくれるんです。Satoshiがいなかったら、たぶんバラバラだったと思います。

ギターのSoshiは、もともとギターをやっていただけあって、演奏がすごくうまい。そのぶん、自分もちゃんとその音を活かさないといけないっていう使命感がありますね。

そしてリーダーのKantoは、楽器を始めたのは僕と同じタイミングで、初心者だったけど、すごく努力していて、ちゃんと行動でみんなを引っ張ってるのがすごい。気配りもできるし、性格が明るいっていうのも、大きいと思います。Kantoがリーダーで本当によかった

Q5.将来の目標はありますか?

誰ひとりメンバーが欠けることなく、世界を舞台に活躍すること。バンドとして、『Billboard Hot 100』で1位を取ることと、ワールドツアーをすることを目標として掲げているので、それを実現するために、やらなきゃいけないことはたくさんあります。

自分たちの演奏技術を上げることはもちろん、SNSとかも上手に活用しないといけないって、いつもメンバーで話しています。それこそ、英語とかもしっかりやらないと。

僕個人としては、ドラムを始めたのが遅かったので、技術的にも足を引っ張らないように、いやむしろドラムで引っ張っていくくらいに成長したいですし、バンドの人間関係としても、ちょっと空気が悪くなったときに、それを収められるような存在になりたいです」

Reoのプロフィール

趣味:散歩
特技:早歩き
大切にしている言葉:I never said I was the greatest. I’m the best.(俺は自分が偉大だなんて思ったことはないけど、俺は最高なんだ)ジェリー・リー・ルイスの言葉

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Photo:Eri Miura

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Steenz編集部

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