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白黒つけない映像作品で、社会について考えるきっかけをつくりたい【清水萌絵・17歳】
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白黒つけない映像作品で、社会について考えるきっかけをつくりたい【清水萌絵・17歳】

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「気になる10代名鑑」143人目は、清水萌絵もえさん(17)。同世代の仲間と共に、映像制作に取り組んでいて、今年の4月には、メンタルヘルスをテーマした映像作品『Validation : A Short Film』を公開しました。「映像制作は手段で、作品を通して受け手に考えるきっかけづくりがしたい」と話す清水さんに、その想いを伺いました。

■清水萌絵を知る10の質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「都内の高校に通っている3年生です。出身はチェコで、生まれてから、両親の仕事の関係で、イギリス、アメリカ、日本を転々としてきました。カメラで写真や映像を撮ることが大好きです」

Q2. いま力を入れている活動を教えてください。

「社会や人について考えるきっかけをつくりたくて、映像制作をしてます。
最近は、メンタルヘルスに興味がある高校生が集まって、悩みを抱えている人の『周囲の人々のあり方』に焦点をおいた映像を制作しました

Q3. 映像制作に取り組み始めたきっかけは?

「ダンスをずっとやっていたので、ダンス動画をよく見ていたんです。映像への興味はそこが始まりかも。 

元々ディベートや社会活動に関わっていて、何か言葉や行動以外にも自分にできることはないのか、と考えたときに、映像という手段が身近にあったんです」

Q4. どんなことを大切にして創作活動に取り組んでいますか?

丁寧に悩むこと。それから、何かを決めつけるのではなく、あくまでも考えるきっかけとしての作品を提示すること。

映像制作は、手段に過ぎないと私は思うんです。特に『Validation : A Short Film』を一緒にやっていたメンバーとは、照明や映像技術という部分よりも、どこにこのプロジェクトをやる意味があるのか、といった部分を徹底的に考えました。言葉の意味、テーマについて仲間と対話することを大切にしています」

Q5. これから挑戦してみたいことはありますか?

「映像を学問的に追究していきたいです。人の『語り』に興味があるので、社会学の研究や、社会派ドキュメンタリーなどを漁って、次のテーマを模索しているところです」

Q6. 最近観た映画があれば、教えてください。

ウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』です。作品の世界観が可愛くて、素敵でした。サブスクも作品は充実しているけど、映画はやっぱり臨場感が感じられる映画館で観る派です!」

Q7.  宝物があれば、教えてください。

「両親から誕生日プレゼントでもらった、OLYMPUSのフィルムカメラ。フィルムの質感が好きで、これをもらう前は、『写ルンです』でよく撮っていました。友達の写真を撮ることが多くて、気に入ったものはプリントして部屋に飾ったり、友達にあげたりします」

Q8. お気に入りの一枚があったら、見せてください。

「去年、修学旅行で、広島や九州に行ったときに撮った1枚です。運よくコロナが落ち着いていたタイミングで、修学旅行ができました。気さくで気配りができる友人たちばかりで、一緒にいてとても楽しいです」

Q9. 生きるうえでのポリシーがあれば、教えてください。

適度に不真面目でいること。私はよく考えるタイプで、悩もうと思えばずっと悩んでいられるタイプ。だからこそ、ときには友達とふざけたりするような、どうでもいい余白の時間を作るようにしてます。

そういう時間がないと、疲れちゃうんです。それに、余白があったほうがアイデアは生まれるんじゃないかなとも思います」

Q10. 社会がもっとこうなってほしいと思うことを教えてください。

白黒で判別するだけじゃなくて、グレーを大事にすることも、私は大切だと思います。

私がアメリカにいたとき、選挙の影響で、学校での友人関係が変わったように感じたこともあります。『あの子はあの政党の支持者だから、Instagramのフォロー外そう』みたいなこともあったけど、どっちが正しいとか正しくないとかは、一概には言えないので。

考えることは諦めずに、最低限、他人を尊重できる社会がいいなと思います」

■清水萌絵の今日のファッション

トップス/Hollister デニム/ZARA リング/H&M スニーカー/NIKE

「ニコちゃんマークが好きで、今日のリングにもいます。手元にいると、私自身も元気になれそうな感じがするんです。今日は暑かったんで、夏っぽい服装にしました。古着が好きで、裏原宿にある古着屋さんでよく買い物します」

■清水萌絵のSNS

★Twittr

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya
Edit:Takeshi Koh

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