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異文化理解を推進したい。ニュージーランド留学で目覚めた大学生起業家【中村京香・18歳】
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異文化理解を推進したい。ニュージーランド留学で目覚めた大学生起業家【中村京香・18歳】

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「気になる10代名鑑」の138人目は、中村京香さん(18)。中高一貫校を辞め、16歳のときにニュージーランドに留学。帰国後は、大学に通いながら、友人らと起業し、ダイバーシティや異文化理解を軸に活動しています。そこで今回は、活動するうえで大切にしていることや今後の夢を聞いてみました。

■中村京香を知る10の質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「大阪府出身の18歳です。約2年のニュージーランド留学を経て、この春、横浜国立大学に入学しました。フェミニズムに興味があって、『Neo Feminism』などのイベントを企画するNGO団体・imiで、高校生のときから活動してます

Q2. いま、特に力を入れていることは?

友人と立ち上げた合同会社azmyで行っている、異文化理解の教育を行う事業です。今後、企業に対するダイバーシティ研修や、教育機関への出張授業などを展開していく予定です」

Q3. どんなことを大切にしていますか?

『属性を理由に、選択肢を奪わせない社会』をつくりたいと思って活動しています。言葉選びや自分の正義、倫理を他者に押し付けないことにも気をつけてます」

Q4. 異文化理解やダイバーシティに興味を持ったきっかけは?

「生い立ちが影響していると思います。私は大阪にあるコリアンタウンで、5人きょうだいの長女として生まれ育ちました。韓国って儒教の文化が根強くて、家庭内でも女性蔑視が存在してるケースが少なくないんです。
 
そんな環境の中で、少しずつ違和感を感じ始めて……。通っていた中高一貫校を退学して、女性活躍が進むニュージーランドに留学して、いろんな文化に触れた結果、異文化理解やダイバーシティに興味を持ちました」

Q5. 退学してまで留学に踏み切ったのはなぜですか?

自分が大学で何がしたいかもわからないのに、受験のために興味がないことを勉強し続けられる気がしなかったんです。同級生とも合わなくて、人間関係で悩んでいたのも理由のひとつですね」

Q6. 留学して、どんな変化がありましたか?

ホストファミリーや友人たちが、『自分を他者と比較して評価する』という概念を持たずに生きていることに気づいたときは、驚きました。自分の価値観が変わったと思います。

現地で仲良くなった友だちとはいまも連絡を取りあっていて、どんな私であっても肯定してくれる、大切な存在。出会いに感謝です」

Q7. 普段はどんな友達と過ごすことが多いですか?

azmyを一緒に立ち上げたビジネスパートナーであり、親友でもあるYUURIちゃんと、よく一緒にいます。地元の友達と定期的に電話することもあるし、最近は大学での友達もたくさんできてきました。恋バナや愚痴は、いくら語っても尽きません(笑)」

Q8. 幸せや生きがいを感じる瞬間はどんなときですか?

「友達とおしゃべりしたり、おいしいごはんを食べているとき! 祖母が串カツ屋をやっているのですが、そこでごはんを食べさせてもらいながら、大好きな祖母とおしゃべりする時間は、とても大切です」

Q9. 今後の目標や将来の夢があれば、教えてください。

「azmyで行う異文化理解教育事業を、生涯の仕事にしたいです! そして、いつか誰かのロールモデルになりたいです。何が苦しいかも分からない、と思い悩む誰かが私のことを見たときに、何かヒントを与えることができたなら、嬉しいな」

Q10. 同じ時代を生きる10代にメッセージをお願いします。

「世間が若さを価値だと認識してるうちにしか使えない特権が、私たち10代にはあると思います。全部フル活用して、いましかできない挫折を死ぬほどして、がんばっていこ!」

■中村京香の今日のファッション

ワンピース/LILY BROWN  ブーツ/EMODA バッグ/LOUIS VUITTON

「服を選ぶときのポリシーは、『媚びない!自分ウケ!』。大学に行くときもダル着は絶対着ないし、1か月の間に同じ組み合わせのコーデはしないって決めてるんです。髪色もよく変わります。キラキラしてる自分のほうが自信を持てるから、まずは形から入ろうかなって。今日は最近買ったお気に入りのワンピースがメインです」

■中村京香のSNS

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★Twitter

★Instagram

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya
Edit:Takeshi Koh

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