健康にいいことを、ちょっとおもしろく。「食べられる栄養スプーン」の仕掛け人【中原アンナ・18歳】
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健康にいいことを、ちょっとおもしろく。「食べられる栄養スプーン」の仕掛け人【中原アンナ・18歳】

Steenz(スティーンズ)

「気になる10代名鑑」101人目は、中原アンナさん(18)。バイオ系の研究を発端とし、現在は「食べられる栄養スプーン」のプロジェクトを主軸としながら、さまざまな活動をしています。つい先日まで高校生だったことを疑うような活動歴を持つ一方で、学生生活を全力を楽しむ中原さんの素顔に迫りました。

■中原アンナを知る10の質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「春から大学生になる中原アンナ、18歳です。“食から健康を紡ぐ選択肢を社会に提示する”というビジョンのもと、関節リウマチに対するミョウガの効果を研究したり、『食べられる栄養スプーン』の企画開発に向けて動いたりしています。

それとは別に、『シニアのワクワク』を創造するスタートアップでのインターン活動、東南アジアの起業家の商品を日本展開することを目指したブランドに携わるなどしています」

Q2. 『食べられる栄養スプーン』とは何ですか?

「簡単にふやけたりせず、ポリポリと食べられるスプーンを、『PACOON』というブランドが展開していて、ここに『栄養』という角度から、私がコラボレーションした商品を企画開発中なんです。

美容や健康のために、食後にスプーンを食べちゃうって、ちょっとおかしいけど、新しく特別なライフスタイルの提案になっているんじゃないかなって思ってます。

食事って、本来は幸せなもので、健康のためにも大切なものなのに、『太っちゃう』とか『肌が荒れちゃう』といった理由で、抵抗感や罪悪感を持つ若年層が多いんですよね。このスプーンがあれば、食への抵抗感を減らしながら、環境負荷の観点からプラスチックスプーンを使うことへの抵抗感も同時に減らせるんです」

Q3. 活動のきっかけとなったものは何ですか?

高校1年生のときに、おばあちゃんが関節リウマチになったことから、バイオ系の研究に興味を持ちました。姉は医療系の学校に進学していたのですが、文系の私でも何かできないかなと思って探していたら、研究という道を見つけたんです。末っ子で、常に上のきょうだいと競っていたから、負けたくないという気持ちが強かったんだと思います(笑)」

Q4. どんなことを大切に活動をされていますか?

「自分がワクワクする本能に従って、貪欲に生きること。過去には、バイオ系以外の分野は『自分の範囲外だから』と敬遠していたときがあったんですけど、よく考えたら意味わからないことですよね。ひとつの分野を突き詰めるというよりは、好奇心の赴くままに外へ活動を広げていきました。

これからも、まだこの世にないワクワクする新しい世界観を、社会に生み出し続ける人間になりたいです

Q5. 普段はどんな過ごし方をしていますか?

「活動で忙しくしている期間と、何かがプツンと切れたかのように遊びまくる期間をつくっています。至って普通の学生なので、友達との時間も楽しみたいですし。研究活動も学生生活も限界まで楽しんで、振り回されているような感覚が幸せなんです。

あと、リラックスしたいときは旅行に行ったり、おばあちゃんとゴルフに行ったり、ひとりで絵を描いたりして、マイペースに過ごしています」

Q6. どんな友達と過ごしていますか?

「はっちゃけて騒ぐ友達、未来や事業について語り合う友達、ただ居心地がよくて空気みたいに一緒に居る友達、いろんな友達がいます。みんなに共通してるのは、優しくていい人たちっていうことくらい。

心の赴くままに活動をしていたら、すごそうに見える肩書きが増えてしまったんですけど、活動をする前から何も変わっていない中身の部分を理解してくれていて、いい意味で雑に扱ってくれる友達は貴重だなって思ってます」

Q7. 生きるうえでのポリシーがあれば教えてください。

大切な人を大切にして、誠実に生きることです! 特に家族には、末っ子として愛を注いでもらっていて、何があってもあたたかく迎えてくれるので、感謝しています」

Q8.あなたの「宝物」を教えてください。

新しい発見をしたときの記憶です。大切にしておくと、あとから自分の励みになります。

特に印象深いのは、中学時代、卒業する先輩を送る会の思い出。私の学校では、先輩のために後輩が劇を披露する伝統があるんです。大好きな先輩がいたから、どうしても主役になりたくて、ライバルには舞台経験者もいたけれど、1日に何時間も演技を猛練習して、主役を勝ち取りました。

『苦手なことでもがんばれば成功できるんだ!』という成功体験になったし、そのおかげで、挑戦するのも怖くなくなりました」

Q9. 社会が「こう変わればいい」と思うことは?

「自分の未来に、必然的にワクワクしちゃう、みたいな社会になったら超楽しそうだなと思います! 私の経験上、ワクワクするものに巡り合うときって、何か新しい環境に突っ込んでいったときだと思うんです。ノリで新しい環境に突っ込んでいけるような社会になったらいいなと思います」

Q10. 同じ時代を生きる10代に、メッセージをお願いします。

「せっかく同じ時代に生まれたので、ぜひ仲良くしてください!」

■中原アンナの今日のファッション

シャツ/chalet blanc パンツ/ZARA シューズ/byあしながおじさん

「私は服を選ぶとき、好きなブランドで服を買うというより、テキトーにふらふらと回って、気に入ったものがあれば買うみたいな感じ。なので、今日もどっかのお店をふらふら回っててたまたま気に入った服たちです」

■中原アンナのSNS

Twitter

Lit.Link

Photo:Eri Miura
Text:Ayaka Shinada
Edit:Takeshi Koh


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