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南北斗インタビュー!第3期メンバーに聞いた「私の卒業」

南北斗インタビュー!第3期メンバーに聞いた「私の卒業」

これからの活躍が期待される、若手俳優/女優を発掘・育成する「私の卒業」プロジェクト。YOUTUBEで230万回以上も視聴された第1期、第2期に続き、第3期は劇場公開も決定しました。741名もの応募者の中から選ばれたキャストを、「Steenz」ではひとりひとりにフォーカスを当てて、単独インタビューを実施。第6回は、南北斗さんをフィーチャーします。

作品を通して生まれたメンバーへの思いを胸に

今回の作品「あしたのわたしへ」では、メインキャラクターのひとり、萩原隆はぎわらたかしを演じた南北斗さん。役柄についての印象や、プロジェクトを通して学んだこと、さらに南さんの演技にかける情熱などについて、深堀してみました。

―さっそくですが、南さんが演じた、萩原隆役について、どう感じました?

「自分と近いところがあるなって思いました。隆は、高校生でありながら、家の事情で、おばあさんの世話をしていたり、やりきれない思いを抱えていたりする、影のあるキャラクター。僕自身も、おばあちゃん思いなところは共通しているし、苦しいときに自分で溜め込んで、塞ぎ込んでしまうようなところがあって、そういうところは似ているなって」

―夢を持って未来に進んでいくクラスメイトとは、対照的なキャラクターですよね。

「僕、沖縄出身なんですけど、地域的にはそれほど恵まれていない環境の人もたくさんいたんです。それこそ、高校を卒業するときに、地元を出る人と残る人が分かれていたし。隆を演じるにあたって、そういう人たちに思いを重ねてもらって、少しでも前向きになれるように……っていうのは考えました」

―撮影をしていて、印象的だったシーンは?

「相手役の(三原)羽衣ちゃんと、(島)太星くんとの3人のシーンですね。作品全体だと、悩みや葛藤を表すような重めのシーンが多い中で、クスッと笑えるような、気が抜けるようなシーンだったので。作品としても、大事だなって思っていたので、3人でどうやってつくっていくか、相談して進めたんです」

―この作品は、オーディション、ワークショップと、長い期間を経て製作されましたが、他の作品とのいちばんの違いはどこでしたか?

「監督の高石さんをはじめ、作品に関わるみなさんが、若手を育てるっていう目的のもと、作品単体ではなく、プロジェクト全体として、22人のキャスト全員の未来まで見据えて指導してくださって。こんな機会、滅多にないので、本当にありがたかったです。

俳優として成功するのはとても大変なことですけど、それを乗り越えて、この世界を盛り上げていこうっていう気持ちになれました」

―他のメンバーの印象は?

「メンバー全員の平均年齢って、たぶん19歳か20歳くらいだと思うんですけど、僕が今23歳で、お芝居を始めたのが19歳。僕が初めたばかりくらいの年齢の人たちと一緒にやらせてもらって、やっぱりみんなすごいし、それにその年齢でこんな経験ができているのは、単純にうらやましいです」

―いい刺激になったんですね。

「そうですね。だからこそ、負けるわけにはいかないって思うし、すごい気が引き締まる。いい意味でライバルだと思うし、今後また共演することがあれば、今回の作品の話をすると思う。そう考えると、本当のクラスメイトみたいですね。一緒の制服を着ましたし」

不要不急の仕事であっても、人に何かを与えられる

―今度は、南さん自身のことについてお伺いします。お芝居の道を志したきっかけは?

「18歳か19歳くらいのとき、特にやりたいこともなくて、人生を賭けられるような、夢中になれるものを探していたんです。そんなとき、演出家の蜷川幸雄さんの追悼番組を目にして、気になっていろいろと調べるようになって。人生を終えるまで、本気で取り組める仕事っていいなってそのとき思ったのが、きっかけです」

―それからずっとブレずに、活動を続けているんですんね。

「でも、それこそこのコロナ禍で、役者っていう仕事が、不要不急みたいなことも言われるようになって。モチベーションを維持するのが大変だったこともあります。緊急事態宣言になって、ずっと家の中にいないといけない、3日くらい誰とも会話しないとなったとき、やっぱり気分が落ち込んでしまって……」

―確かに、あの当時は誰もが迷いを感じました。

「そんなときでも、映画やドラマというエンタメが、心を前向きにさせてくれたんです。だからこそ、自分がそういう作品づくりに携わって、人に何かを与える側になれたらいいなって、強く思いました」

―今後、どんな俳優になりたいですか?

「今回のワークショップでも学んだことなんですけど、役者って、自己主張をするのではなくて、いい作品を届けるために、伝えたいことを伝えるのが役割だって、強く思っていて。だから、ただ純粋に、いい作品を届けられる役者になりたい、ただそれだけです」

―この作品をどんな人に見てもらいたいですか?

「僕自身も18歳とか19歳のころ、人生の目標が見当たらなくて、苦しかった思いがあって。だから今、未来がわからないことで苦しい思いを感じている人に見てもらいたい。この作品を通して、先のことはわからなくても、今を楽しんで進むことが大事っていうメッセージが伝わるといいなって思います」

―ありがとうございました!

『あしたのわたしへ 私の卒業 ―第3期―』

高校の卒業は、多くの生徒たちにとって、人生における初めての大きな岐路。進学、就職と言った進路の問題や、恋人や友人との関係の変化など、その岐路において数々のドラマが生まれる。そんな高校生の思いや悩みを題材に、若者たちが前向きになれるストーリーを提案していく「私の卒業プロジェクト」。第3期となる今回も、静岡県伊東市を舞台に、高校生たちが自身の行末に思い悩みながらも、それぞれが決断をしていく、そんなドラマが繰り広げられる。

■予告編

■作品情報

【タイトル】あしたのわたしへ 私の卒業 ―第3期―
【出演】永井彩加 織部典成 / 三原羽衣 南北斗 / 立石ケン 片田陽依 足川結珠
小高サラ 加藤菜津 宮本和奏 道北陽菜 中正夕愛 木村魁希 簡秀吉 奥野太陽 桜木雅哉 さかたりさ 伊藤雛乃 菅田愛貴 八木拓海 村田寛奈 島太星 他
【脚本】松本美弥子 高石明彦
【音楽】片田陽依 高石明彦
【監督】高石明彦 北川瞳
【撮影協力】伊東市
【プロデュース】高石明彦 花田聖
【企画・制作】The icon

『あしたのわたしへ 私の卒業 ―第3期―』は、Apple TV、Amazon プライム・ビデオ、FOD、GYAO、Google Play、DMM、ひかりTV、ビデオマーケット、VIDEX、U-NEXT、Rakuten TV (50音順)にて配信中!

公式YouTubeでは冒頭9分を無料配信中です。

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南北斗プロフィール

みなみほくと
年齢:23歳(2022年3月現在)
誕生日:1998年7月2日
出身値:沖縄県
身長:173cm
趣味:読書、映画鑑賞、サッカー、将棋
所属事務所:Ruby・sue

2020年、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい〜Bang Ban Love〜」に出演。また2022年5月初旬配信の短編映画「純猥談」第4作「いつか回り回って恋人に戻れたら幸せです」にて主演を務める。

Photo : Eri MIura

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Steenz編集部

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