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カリフォルニアに住み始めて、素直に感じること。Mao in California #02【Steenz Abroad】

カリフォルニアに住み始めて、素直に感じること。Mao in California #02【Steenz Abroad】

こんにちは、現在アメリカ・カリフォルニアにあるカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)に、1年間の交換留学中の中西眞緒です。

カリフォルニアに住み始めて、3週間弱。今回は、いまこの場所で生活していて、素直に思うことをいろいろ書いてみることにしました。

とにかく、すべてが広い!

カリフォルニアが広大な土地で、車社会だということは、以前から知っているつもりでした。ただ実際に住んでみると、それはもう、広いこと広いこと!

東京では、家から歩いて5分ほどのスーパーに通っていたわたし。ところがカリフォルニアでは、いちばん近いスーパーまで歩いて20分ほどかかります。学校に近いアパートに住んでいますが、それでも、キャンパスまでは歩いて20分ほど。

そして、キャンパスの規模も桁違いです。わたしが日本で所属している国際基督教大学(ICU)も、学内のバス停から中心の建物まで歩いて15分かかり、大変だと感じていましたが、UCRはキャンパスの端から端まで歩くと30分かかります。しかも坂があるので、なかなか大変!

どこに行くにも車は必須で、免許も車も持っていないわたしは、少し疎外感を覚える場面もあります。アパートか学校にしかいないような気がして、「これだけ広大なのに、車がないとむしろ窮屈に感じる」という矛盾が起こっています。

とはいえ、バスもなかなか侮れません。UCRのあるリバーサイドでは、学生は無料でバスに乗り放題。日中に利用する分には問題なく、スーパーやダウンタウンなど、わたしが行きたい場所には大抵バスで行くことができます。

ただ、例えば大型ディスカウントストアの「Target」に行こうと思ったときに、車なら10分で行ける場所でも、バスでは片道40分。そう考えると、やはり少しハードルが高いです。

東京は、徒歩と電車でどこにでも行けて、公共交通機関がとても整っています。その分、狭い土地に多くの人が集まり、みんなが電車を使うため、ラッシュアワーは大変混みます。カリフォルニアは、この広くてゆったりとした土地が魅力でもありますが、車がないと生活しづらいのも事実。そして車を使う人が多い分、渋滞もよく起こります。東京の満員電車が本当に嫌いだったのですが、結局、なんにしても良い点と悪い点があるよなぁとつくづく実感しています。

暑い!

最近はheat wave(熱波)の影響もあり、カリフォルニアは非常に暑いです。連日38℃超え。とはいえ、暑さの種類は日本とは全然違います。

日本は湿度が高くて、肌にまとわりつくような、じっとりした暑さが続きます。一方、カリフォルニアはカラッとして湿度は低いものの、その分、日差しがダイレクトに肌に刺さってくるような暑さです。簡単に体中の水分がなくなって、熱中症になりそうだと思うくらい、焼かれていることを実感する暑さです。

どちらかを選ばないといけないなら、わたしはカリフォルニアの暑さを選びます。日本は、日陰に入ってもどうしようもなく暑く、汗がにじみ出てくる感じで、汗かきのわたしにはなんともしんどい。だから、カリフォルニアのカラッとした暑さの方が、まだマシかなと思います。とはいえ、この頃の暑さは度を超えていて、現地の人からしても珍しいようです。早く涼しくなるといいな。

時間のゆるさ

まず、留学して最初の週に、キャンセルの連絡なしに授業がなくなってしまう事件がありました。また、教室変更の通知がなく、教室に着いてから初めてそれを知り、キャンパスの端から端まで歩いて新しい教室に向かったものの、今度は鍵が開いておらず待ちぼうけしたことも。アンサンブルのオーディションが、予告なしに30分遅れて始まったこともありました。

もちろん人によるとは思いますが、日本にいたときよりも、時間や連絡について少しゆるやかな場面に遭遇することが多いな、という印象を受けています。

みんなエアコンが好きすぎる!

外は刺すように暑いカリフォルニアですが、室内はかなり冷房が効いています。

とある授業で、学生が「空調効いてないと思うんですが、ついてますか?」と教授に質問し、教授も「暑いよね、わかる。でもついてるのよ〜」と返答。そこから「暑い、暑い」と教室中が盛り上がる中で、わたしと留学生の友達は、「ちょうどいいよね」とひっそり話していました。どうやら、アメリカの人々とわたしたちとでは、体感温度が大きく違うようです。

空調がちょうどいい建物もありますが、本当に寒い建物もあります。いちばん寒かったのは、留学生向けのオリエンテーションのとき。ギフトでもらった大学のTシャツを重ね着して暖をとる女子がたくさんいて、少し面白い光景でした。

いまだけの慌ただしい日々

授業も始まり、友達もできて、少しずつ、アメリカで生活しているという実感が湧いてきました。でも、まだ毎日のようにハプニングに遭遇し、落ち着かない日々が続いています。生活が一通り整って、「悩みといえば明日の課題くらい」という日が来るまでには、もう少しかかりそうです。でも、このバタバタ感もきっといまだけ。日常の些細なことにとらわれず、せっかくの留学生活を最大限活用して、できるだけたくさんのことを楽しんでいきたいです。

中西眞緒のプロフィール

アメリカ生まれ静岡育ちの大学3年生。現在は、シンガーソングライターとして音楽活動に取り組みながら、カリフォルニア大学リバーサイド校にて1年間の交換留学中。

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Mao Nakanishi

ライター

2005年生まれ。アメリカ・カリフォルニア州で生まれ、静岡県で育つ。国際基督教大学にて音楽とメディア・コミュニケーション・文化(MCC)を専攻。現在は、シンガーソングライターとして音楽活動に取り組みながら、カリフォルニア大学リバーサイド校にて1年間の交換留学中。オリジナル曲の制作・発信を軸に、自己表現の可能性を広げるべく模索している。

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