The Real World

「マッチングアプリで出会った」って言いにくい。大学生向け機能 「Tinder U」から大学生が“出会い”を本気で考えた。

「マッチングアプリで出会った」って言いにくい。大学生向け機能 「Tinder U」から大学生が“出会い”を本気で考えた。

去る8月5日、東京・港区にあるTinder東京オフィスで「Tinder U ワークショップ」が開催され、都内の大学に通う学生70名が参加しました。「多様な出会いの創出」とTinderの大学生向け機能「Tinder U」の普及が今回のテーマ。

参加者はグループに分かれ、マッチングアプリの現状ニーズや改善点の探求、そしてTinder Uを普及させるための企画案のプレゼンテーションを行いました。

Tinder Uって?海外で人気の機能が日本でも開始。

「Tinder U」は、通っている大学や近辺の大学の学生と簡単につながることができるアプリ内機能。事前に証明を行うことで所属、専攻、クラブ、卒業年などの共通点で繋がるので普段なかなか知り合えない同じ大学に通う学生たちともキャンパス内で出会うことができるのが特徴。欧州やアメリカではではインフルエンサーとのタイアップ企画や大学ごとに学生を巻き込んだ施策などが話題を呼んでいるそうです。

「少子高齢化が進む日本も大学生自体は増えている傾向です。今年上陸したTinder Uを、Z世代向けの機能としてアプローチしたい」とTinderスタッフからの説明がありました。

徹底討論!マッチングアプリへの偏見をなくすには?

冒頭では世界と比較した時の日本の情報や課題についての共有がありました。

Tinderの利用者と非利用者の間には価値観のギャップがあり、心理的な抵抗をどう下げるかが大きな課題として浮き彫りに。東京でのキャンパスライフを過ごす学生たちが、Tinderを活用して「出会いへの不安」をどう乗り越えるかを真剣に考えていました。

就活、音楽フェス、AIエージェント……大学生の提案

冒頭の情報を元に、よりTinder Uを普及させるためのアイデアを提案するグループワークセッションがスタート。「2025年9月中に首都圏のTinderUの登録数をどのように増やすか」をお題にそれぞれがディスカッションして案を考えました。「入学式にアプリを入れてもらったら?」「履修登録からマッチング」など学生ならではの視点で斬新な意見が飛び交いました。

プレゼンテーションセッションでは1〜3位には豪華景品も用意され、各班がそれぞれのアイデアを熱弁。Tinder運営からのフィードバックにも熱が入ります。

学生のニーズやマッチングアプリへの偏見を覆すためのさまざまなアイデアが打ち出された中で、「T-QUEST」と題してAIエージェントの利用やサークル新歓、履修登録など具体性を持った提案をしたグループが1位を受賞しました。これまでのイメージをアップデートしていくことやフローの明確さが高評価につながったそうです。

今回のイベントはどうだった?参加者に突撃インタビュー

―Makoさん、今回イベントに参加してみた感想を教えてください。

Mako:こういうワークショップの参加は初めてだったんですけど、グループで意見を出し合ってアイデアをまとめるのが楽しかったです。Tinderのオフィスに来れたのもいい体験になりました。

―Taniguchiさんも同じグループだったと思うのですが、いかがでしたか?

Taniguchi:みんなそれぞれ意見を持っていて、時間が足りなかった……。もう少ししっかり自分がまとめれて良かったかなとか、少し後悔もありつつ。アイデア出しまでは良かったんですけど、発表が難しかったです。

―Ryukiさん、入賞おめでとうございます。心境は?

Ryuki:ありがとうございます。率直に嬉しかったです。Tinderの特徴から恋愛だけではない「出会い」に焦点を当てました。そこから9月入学の人をターゲットにしたら1番わかりやすいかなと思い、メンバーと企画を進めていきました。結果、秋入学の人たちをターゲットにしたところがTinderの理念と“マッチ”していて評価されたのが嬉しかったです。今日も初めましての人たちばかりで緊張したけど、自分の想いを伝えられて楽しかったです。

―Kendallさんのグループはどうでしたか?

Kendall:Momokaさんとも一緒だったんですけども、アイデア出しって5人も集まるとうまくまとめるのが難しくて。

Momoka:それぞれ意見の個性が強くて、みんなで頭を悩ませました。アイデア出しで自由な意見が出るのは良いけど、それらを1つのアイデアにまとめて表現するのが難しかったです。

―Mayuさんは普段TikTokでも発信されていると思います。気づきなどあれば

Mayu:みなさんの意見はどれも面白いなと思いました! マッチングアプリに対する最初の印象は「遊び好き」「使ってるって知られたくない」みたいに、ネガティブなイメージはわたし自身もあったけど、一方で、大学生の「出会いたいけど出会いづらい」っていう悩みも案外みんな一緒なんだなって、今回参加してみて気づきました。

以前、「Tinder U」のPRをさせてもらったことがあるんですけど、今回は、以前よりもポジティブに出会いのニーズを捉えられたので、自分が大学生のうちにもっと広められたらと思います!

―Makoさんもインフルエンサーの活動をしてると聞きましたが、今後の活動に何か生かせそうな収穫はありましたか?

Mako:ゴルフの活動をしていることもあって、普段は40〜50代の方をターゲットに活動しているのですが、最近、学生向けのゴルフのイベントを開催したばかりだったのでとても有意義でした。大学生同士で共通の関心を持って交流することは楽しいと強く感じて。これは、今後にも活かせるかなと思いました。

Ryuki:自分は逗子海岸で「海の家サークル」の活動をしていて、今回は海の家のメンバーとワークショップに参加したんですけど、いつもわちゃわちゃしてるメンバーがお題を真面目に話して、各々が話あっているのを見て感動しました。今後海の家でTinder Uのイベントもやってみたい!(笑)

インタビュイー プロフィール

Makoさん(慶應義塾大学3年生)
Ryukiさん(慶應義塾大学2年生)
Kendallさん(慶應義塾大学2年生)
Momokaさん(学習院大学3年生、ミス学習院コンテストGP)
Taniguchiさん(千葉大学4年生、学生起業家)
Mayuさん(青山学院大学4年生、TikToker)

Photo・Yusei、オフィシャル写真
Text:kai miyaki

SNS Share

Twitterのアイコン

Twitter

Facebookのアイコン

Facebook

LINEのアイコン

LINE

Keisuke Watanabe

プロジェクトリーダー

Steenzの発起人・プロジェクトリーダー。10代の頃は、新潟県の進学校から上京し、テニスサークルの部長、スタバでバイト、コピーバンドを組む「凡庸な大学生」をやりきった

View More