Teenage Realities

「支援されることに、引け目を感じない社会」。第一学院高等学校 さいたまキャンパスに通う18歳・音羽さん【CLUB CEO出演者インタビュー】

「支援されることに、引け目を感じない社会」。第一学院高等学校 さいたまキャンパスに通う18歳・音羽さん【CLUB CEO出演者インタビュー】

CLUB CEOに登場してくれた10代・Z世代をフィーチャーするシリーズ。今回は、第一学院高等学校 さいたまキャンパスに通う音羽さん・18歳です。

音羽さんのプロフィール

年齢:18歳
出身:群馬県藤岡市
所属:第一学院高等学校 埼玉キャンパス

音羽さんのインタビュー

Q1. 「CLUB CEO」に出演して、どうでしたか?

「出演前は、『うまく話せるかな?』という不安や緊張が、楽しみな気持ちと同じくらいありました。でも、収録の現場はとても温かい雰囲気で、「リラックスしていいよ」と声をかけてくださる方も多く、少しずつ緊張がほぐれていきました。

本番では、自分の言葉で伝えることを意識して、自然体で話せたと思います。終わった瞬間には、『もっと話したかった!』という気持ちが湧いてきて……。あっという間で、名残惜しい時間でした」

Q2. 番組の中で、印象に残ったお話や言葉などはありますか?

「デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社代表取締役社長の斎藤さんがおっしゃっていた『ベンチャー企業は、助けてあげたいと思ってもらえることが大切』という言葉が、とても印象に残っています。

わたしは普段、『親が思わず扶養したくなるくらい魅力的な子になる』という意味で、『被扶養者のお手本になる』と両親へ話すことがあります。このフレーズと、斎藤さんの言葉が重なって。

親と子、投資家とベンチャー企業のどちらにも、相手の成長や成功を信じて支援する存在と、それに応えようと努力する存在という関係性がある。斎藤さんの言葉を聞いて、新たな視点で考えられるようになりました」

Q3. 音羽さんが取り組む活動にも、何か影響はありそうですか?

「とても大きな影響があったと思います。

わたしはこれまで『支援を必要とする人にアプローチしたい』という気持ちを軸に活動や進路を考えてきました。ですが、今回の収録を通して『支援されることに引け目を感じない社会』に対する重要性にも気がつきました。支援される側にも、信頼や応援を引き寄せる力がある。そんな価値観を持つことで、より自分のビジョンが深まりました。

指示されるだけじゃなく、信頼され、応援される側にも力がある。これから先、教育制度にどうアプローチしていくかを、もっと具体的に考えて行動していきたいです」

Q4. 今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

「いまは、自分自身を深く知る『自己探究』に力を入れています。

大学進学に向けた総合型選抜の準備の中で、『自分が何に興味を持ち、どんな社会課題に貢献したいのか』を言葉にする大切さを実感しました。

そのために、人と話したり、AIに考えを入力したりしながら、自分の価値観や、長所・短所、周囲からの見え方を整理しています。大切にしているのは、上手に伝えようとするのではなく、自分の本音に耳を澄ませて、素直な言葉で伝えること。そうすることで、自分でも知らなかった価値観に出会えることがあると感じています」

CLUB CEOアフタートーク

『CLUB CEO』の放送では聞けない、収録後のアフタートークを公開しています。放送とはひと味違う、Z世代のパーソナルな悩みや、活動に対するリアルな課題感を、ゲスト経営者にぶつけています。放送には乗せられない、ココだけの話が飛び出すかも!?

「支援されることに、引け目を感じない社会」。第一学院高等学校 さいたまキャンパスに通う18歳・音羽さん【CLUB CEO出演者インタビュー】
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https://www.youtube.com/@CLUBCEO-rm9kx

番組概要

番組名:CLUB CEO
放送局:interfm(TOKYO:89.7MHz)
放送日:毎週日曜日 7:00~7:55
ナビゲーター:五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)
番組ホームページ:https://www.interfm.co.jp/clubceo

協力:株式会社ウィザス

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Serina Hirano

ライター/ディレクター

ライター兼ディレクターとして、東京と静岡県・東伊豆町の二拠点で活動中。インタビュー記事を中心に、学生、スタートアップ、まちづくりの現場まで、取材・執筆・編集・企画運営まで一気通貫で手がけています。“今”を懸命に生きる若者を応援したいという想いから、2024年より10代のリアルな声を伝えるメディア「Steenz」に参画。

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