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冬の水族館ならこのイベントに決まり!宝石みたいに輝く生物がみられる新江ノ島水族館「Jewerium」 【Steenz Breaking News】

冬の水族館ならこのイベントに決まり!宝石みたいに輝く生物がみられる新江ノ島水族館「Jewerium」 【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、「Steenz Breaking News」。今日は、新江ノ島水族館で行われている冬季限定のイベントをご紹介します。

キラキラと煌めく海の生き物が集まる新江ノ島水族館の特別展

人気の観光地・江ノ島の近くにある「新江ノ島水族館」では、現在、冬季イベント「Jewerium」が開催。「Jewerium」とは、宝石を意味する「Jewel」と、水族館を意味する「Aquarium」を組み合わせた造語。まるで宝石のような透明感、色彩、輝きを放つ海の生き物たちと、館内の煌びやかな演出が魅力です。

水上恒司さんによるオーディオガイドにも注目

この特別感あふれる「Jewerium」には、アンバサダーとして、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』での好演も話題の、俳優の水上恒司さんが就任。館内14か所にあるオーディオガイドのナレーションでは、水上さんの柔らかな声で、煌びやかな海の生き物たちの解説を聞くことができます。

テーマに合わせた水槽が魅力

それではここからは、展示の内容を見ていきましょう。

第一章 「透明に出逢う」では、水晶をかたどった水槽の中で、宝石のように透き通った海の生き物が紹介されています。ミズクラゲ、テンジクダイの仲間、エビの仲間たちなど、クラゲの展示に力を入れている「えのすい」ならではの展示となっています。

「彩って生きる」がテーマの第二章は、ジュエリーボックスをかたどった特別な水槽での展示 。色とりどりの体色を持つハナヒゲウツボ、サカサクラゲ、ミノカサゴの仲間たちが、鮮やかに変化することで命をつなぐ、神秘的な戦略について解説されています。

最終章である「輝きの先に。」では、棘皮動物門(ヒトデの仲間)や軟体動物門(ウミウシの仲間)、環形動物門(ケヤリムシの仲間)などに属する、多様性に満ちた生き物たちを展示。宝石をイメージして、独特なカットがほどこされた水槽の中で輝く美しい命たちに、思わず見とれてしまいそう。

深海生物に触れる?「えのすい」ならではの体験

また、3月31日(日)まで、「毎日深海生物タッチ」も開催されています。水族館の前にある相模湾は、水深が深い湾として知られており、最も深いところでは1,000m以上。近海魚だけでなく深海魚と出会うことができるのが特徴です。「えのすい」では底引き網漁船に乗船し、採集・搬入してきた深海生物を展示・飼育しています。

今回は、こうして採集して作成した深海生物(冷凍標本)を間近で観察し、そのうえ直接触ることができるという貴重な機会。メンダコ、ヨロイザメ、エドアブラザメ、フジクジラの仲間など、日によって異なる深海生物に触れることができます。

帰ってからも楽しめる水族館ならではのお土産も必見

「メインショップ」で販売されるお土産にも、「Jewerium」特別アイテムが登場。浅草にある伝統飴細工専門店「アメシン」による飴細工「ちょこざい飴」は、宝石のような海の生き物たちをかたどったもの。精巧な細工ときらめく飴の質感に魅せられます。

また、“ArtなFoodであそぶ”をコンセプトに、掲げるフードクリエイター集団「ハラペコラボ」 が、宝石や鉱物に見立てて制作したJewerium限定の「こうぶつヲカシ」もお土産におすすめ。水槽の各章に登場する海の生き物たちをイメージし、砂糖と寒天からできた和菓子である琥珀を開発しました。

天候に左右されずに楽しむことができる「えのすい」。電車でも行きやすいので、10代におすすめのスポットです。ぜひ、日帰り旅行気分で訪れてみてください。

「新江ノ島水族館」基本情報

住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2‐19-1
営業時間:
(3月-11月)9:00-17:00
(12月-2月)10:00-17:00 ※時期により変動あり
定休日:無休 ※施設点検等臨時休館あり
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」下車徒歩3分
お問い合わせ・0466-29-9960
URLhttps://www.enosui.com

Text : Itsuki Tanaka

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Itsuki Tanaka

ライター

フリーランスのライター。食、農、環境領域 /博物館好き/コーヒー、アイス、チョコも好き。

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