Steenz Breaking News

2026年版児童向け図書の国際アワード受賞者が発表!自然と気候変動をテーマにした絵本もランクイン【Steenz Breaking News】

2026年版児童向け図書の国際アワード受賞者が発表!自然と気候変動をテーマにした絵本もランクイン【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする、Steenz Breaking News。今日は、最優秀児童教育書賞を受賞した絵本についてご紹介します。

2026年CBIが発表された

2026年4月2日に、今年度のCBI(Children’s Book International )が発表されました。CBIとは、児童書国際協会が主催する、若い読者に感動を与え、魅力的で意義深い本を制作する作家やイラストレーター、出版社を称える賞です。応募作品は、文章の質はもちろん視覚的な表現、児童文学への総合的な貢献度といった観点から評価されます。

そして、見事今年の年間最優秀書籍賞に輝いたのは、ロバート・ロドルチェ氏の冒険をテーマにした絵本『バードフロッグの冒険』でした。主人公の「バードフロッグ」がタイムマシンを手に入れ、レオナルド・ダ・ヴィンチやフィンセント・ファン・ゴッホなど、さまざまな歴史上の人物に会いに行くお話しだそう。

2026年度最優秀児童教育書賞には気候変動をテーマにした絵本がランクイン!

CBI には、先述した最優秀書籍賞以外にもさまざまな部門が存在し、そのひとつに「最優秀児童教育書賞」があります。そして、同賞の今年度受賞作品には、自然と気候変動をテーマにした絵本が選ばれました。

 

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受賞作品である 『Too Much Quiet! 』(コッティ・クリスティ=ブリック著)は、主人公の少女「パッツィ・ベス」が、ある日学校の庭から鳥や虫がいなくなっていることに気づき、疑問を抱きます。その後、彼女は先生の指導を受けながら、生態系の仕組みや、なぜ生態系が変化するのかを探求していく物語です。本書では、環境問題の現実から目を背けることなく、年齢に合った解決策を紹介しています。加えて、単なる物語で終わらせずに、教育ツールとしても活用できるように設計されているところが評価されました。

本に対する感想を紹介

実際に絵本を読んだ人々からは「この本は、気候変動に関する不安を抱える子どもたちにとって、身の回りの世界に良い影響を与えるための具体的なアイデアを提供してくれるため、きっと役立つでしょう。保護者の方々にも教育者の方々にも強くお勧めします」や「面白くて正確。読み聞かせに最適!生徒たちも大喜びでした!」など、さまざまな感想が寄せられています。 (引用:Kottie Christie-Blick


集まった感想を見てみると、子どもたちにいかに好評であったかが伝わってきます。そして、保護者や教育者にとっては教育ツールとしての質の高さも評価されていることが伺えます。

書籍を通して楽しく学ぼう

CBI の「最優秀児童教育書賞」に選ばれた、『Too Much Quiet! 』。気候変動というと、テーマが複雑すぎて理解しにくいという子どもたちも多いはず。しかし、絵本を通して楽しく学べるため、自然と知識が身につくのではないでしょうか。今後も、『Too Much Quiet! 』のように難しいテーマを簡単かつ楽しく学べる書籍が増えると嬉しいですね。

Reference:
Children’s Book International Announces 2026 Book of the Year, Winners, and Finalists | EIN Presswire
Book Review|The US Review of Books
A children’s picture book about nature and climate change, Too Much Quiet! by Kottie Christie-Blick, introduces young readers to environmental science through storytelling, curiosity, and hopeful action.|Happy Eco News

Text:Yuki Tsuruda

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Yuki Tsuruda

ライター

鹿児島県在住のフリーライター。販売職や事務職を経験後、2020年5月からフリーランスのライターへ。執筆ジャンルは、ものづくりやSDGsなど。

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