
こんにちは。2025年8月からアメリカに留学しているAiです。今回は、友達の作り方と日常についてお話しします!
友達づくりのコツ

アメリカに来て、あっという間に3週間が経ちました。友達も少しずつ増え、他の留学生の友人たちから「どうやって友達を作ったの?」と聞かれることが増えました。そこでわたしが友達を作る上で大切にしていることを3つ紹介します‼︎(あくまで自己流ですが……!)
自分のペースを保つこと!
留学先で友達を作るうえで、いちばん大切なのは「自分のペースを保つこと」だと思います。第1回の記事 を読んでくださった方は、意外かもしれませんが、実はわたし、人見知りで、ひとりの時間も大切にしたいインドアタイプなんです。だからこそ、毎日誰かと話して、新しい友達を作るのは簡単ではありませんでした。
無理に社交的になろうとするよりも、自分らしくいられる範囲で人と関わることが大事だと感じます。わたしは人と話し疲れたなと思ったときは、キャンパス内のハンモックやカフェでひとりの時間をゆっくり楽しんでいます。

次に大切なのは「正直でいること」。
相手の話にただ頷くだけでなく、「それはどういう意味?」と素直に質問することで、相手への理解が深まるだけではなく、実用的な英語力も自然に身につきます。周りの反応を見ながらそれに合わせて会話することもできますが、分からないことを分からないままにしてしまうと、相手との対話にさらなる溝が生まれてしまいます。勇気を出して、わからないことはわからないと伝えてみましょう!
そして、やっぱり「笑顔」が大切!
シンガーソングライター・高橋優さんの「福笑い」という曲の歌詞にある「きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う」という言葉の通り、「この人と話したい」と思ってもらえる表情は、言葉以上に心を近づけてくれます。わたし自身も、表情が硬い学生には声をかけづらいと感じたことがあります。だからこそ、まずは笑顔で挨拶。それから、相手の文化や考え方に興味を示すことで、自然と会話のきっかけが生まれるのです。

このように「自分らしいペースで」「正直に」「笑顔で」の3つを大切にしながら、人とのつながりを育んできました。毎日少しずつ交流を重ねていくうちに、寮内だけでなく他の寮や通学生の友人もどんどん増えていきました。ルームメイトの誕生日パーティのために立てた「授業開始前の1週間で、友達を20人作る」という目標も達成できました!
というのも、実は、この学校に日本人が私とルームメイト彼女しかいないんです。その彼女が20歳という節目を迎えるので、盛大にお祝いしようと計画を立てたのがこのパーティなんです。サプライズケーキや手紙、花束、アクセサリーなどを準備し、それまでにたくさんの友達を作って、準備から参加してもらうことができました。
ただ、共同生活なのでサプライズを隠すのはとても難しく、「いまどこにいるの?」と聞かれるたびに言い訳を考えるのが大変でした(笑)。ドタバタの準備を経て迎えた誕生日当日、みんなでハッピーバースデーを歌い、 とびっきりの笑顔でルームメイトがロウソクを吹き消す瞬間は、最高の思い出になりました。
次回は、アメリカ生活で驚いたことを紹介します! 楽しみにしていてくださいね‼︎

Ai(渡邉亜衣)のプロフィール
北極に魅せられた国際活動家であり、音楽を軸に生きる表現者。17歳で訪れたグリーンランド最北のカナック村での経験をきっかけに、気候変動や地域社会への関心を深め、2023年にはドバイで開催された「COP28」に登壇し、現地の声を国際社会に届けた。音楽の分野では、国内外でライブを企画・出演しながら、社会との接点を模索。現在は国際バカロレアの知見を活かし塾講師として働く一方、大学で自らの活動をさらに深めている。






