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読書の秋!誰かに話したくなるお役立ち本3選【Steenz Breaking News】

読書の秋!誰かに話したくなるお役立ち本3選【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、秋に読みたい本をご紹介します。

最近、本を読んだ? 盛り上がりそうな「なるほど」本を見てみよう

暑い日がまだ続く予報ではありますが、街中は秋の装飾や食材が目立つようになってきました。秋といえば、食欲やスポーツ、 芸術などいろんなことにいいシーズンとされます。読書もそのひとつ。読書はパーソナルな体験ですが、得た知識や感じたことを人に共有したり、本をきっかけに人とつながったり、ときにはコミュニケーションツールにもなってくれます。

最近、発売された、または発売される本の中から、思わず「なるほど」と言いたくなる、誰かに話したくなるような内容の本を紹介します。

アフタヌーンティーに、スコーン。気になるけれど、どうしたら? を解消する『令嬢のマナーと教養図鑑』

英国好きの間で話題になっているのが2025年6月に発行された『令嬢のマナーと教養図鑑 英国令嬢のすてきな暮らしかた50Topics』(監修 下条智恵子・青木美沙子/Gakken)。

『令嬢のマナーと教養図鑑 英国令嬢のすてきな暮らしかた50Topics』(下条智恵子・青木美沙子監修、Gakken)

英国の貴族階級の間で発展したアフタヌーンティー文化や、紅茶文化を中心としたおもてなしのマナーをきれいなイラストと共にわかりやすく紹介してくれています。

特に、自宅でのティータイムを格上げしてくれる紅茶の入れ方や、テーブルウェアの紹介などは、自宅でアフタヌーンティーをしてみたい人にぴったり。自宅やかわいいレンタルルームで、自分たちの好みに仕上げたアフタヌーンティーをしてみるのも良いですよね。

『令嬢のマナーと教養図鑑 英国令嬢のすてきな暮らしかた50Topics』(下条智恵子・青木美沙子監修、Gakken)

後半では、食べ物だけでなく、ドレスや宝石、インテリアにも触れています。現代のドレスコードや誕生石などは、一般教養として知っておきたい豆知識。今後、増える冠婚葬祭などでも役に立つ内容です。

「マジすか」とつぶやかずにはいられない! 『めくってオモロい マジすか科学』

発売即重版で話題になっている『めくってオモロい マジすか科学』(監修:尾嶋好美、文:こざきゆう、絵:和田ラヂヲ・かるめ/Gakken)。思わず「マジすか」と言ってしまう、科学系の雑学が満載の本です。

ルビがふられているので小学生向けかと思いきや、「コンセントの穴はよく見ると左の方が長い」とか「ゴリラが胸をたたくときの手は、実はパー!?」といった意外と知られていない話が、解説と共に掲載されています。

『めくってオモロい マジすか科学』(尾嶋好美 監修、Gakken)

すぐに何かに役立つわけではありません。しかし、「コンセントの穴の長い方はアース、つまり電気を安全に使うにはアースが必要である」とか、「パーでたたく方が音が伝わる、つまり、ゴリラには伝えたいことがあり、コミュケーションを取る動物なのだ」といった科学の知識は、きっと日常を少しだけ豊かにしてくれます。

世界の料理を焼きそばで作るってどういうこと? 『マルちゃん焼そば 世界の旅レシピ50』

2025年10月29日に発売される期待の本『マルちゃん焼そば 世界の旅レシピ50』(著:小松友子(Bonちゃん先生)、監修:塩崎省吾/イカロス出版)。誰もが食べたことがあるであろう「マルちゃん焼そば」を使って、世界の料理を作ろうというレシピ本です。

 

『マルちゃん焼そば 世界の旅レシピ50』(小松友子(Bonちゃん先生)著、イカロス出版)

世界にはさまざまな麺を炒めた料理がありますが、その土地の食材が必要となるために、再現するのが難しいことも。でも、「マルちゃん焼そば」は全国どこでも手に入る身近な商品。難しいことは考えずに、ミーゴレン(インドネシア)やタヤリン・サルタード(ペルー)などの世界の麺料理を楽しむことができます。

 

また、キーマカレー焼そば(インド)やビビンパ焼そば(韓国)など、世界の名物料理を「マルちゃん焼そば」にアレンジしたメニューや、日本のご当地焼そばや麺料理をマルちゃんで作るレシピも掲載されています。

いつもの自炊焼きそばを世界の麺料理に変えて変化を楽しむもよし、仲間と焼きそばパーティーとしていろんな料理を作ってみるもよし! いろいろなメニューに挑戦してくださいね。

いろんな本を読んで楽しもう!

普段あまり意識しないジャンルの本でも、ページをめくってみると、新たな知識や視点で知的好奇心が満たされるもの。ぜひ、本屋さんで手に取ってみてくださいね。「なるほど」と言いたくなる本がきっと見つかりますよ。

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Itsuki Tanaka

ライター

フリーランスのライター。食、農、環境領域 /博物館好き/コーヒー、アイス、チョコも好き。

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