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頑張っている学生の声がもっと届くように!学生メディア『UNION』団体の共同創設者【加藤のぶと・18歳】

頑張っている学生の声がもっと届くように!学生メディア『UNION』団体の共同創設者【加藤のぶと・18歳】

「気になる10代名鑑」の822人目は、加藤のぶとさん(18)。学生メディア『UNION』を立ち上げ、好きなことに取り組んでいる学生を取材し、情報発信を続けています。将来は脚本家のようなメディアに関わる仕事がしたいと語る加藤さんに、活動を始めたきっかけやこれからの目標について、聞いてみました。

加藤のぶとを知る5つの質問

Q1. いま、いちばん力を入れている活動は?

『UNION』という学生メディア団体の共同代表をしていて、メディアの運営と、コンテンツの制作に取り組んでいます。

この団体は、いろいろな分野で、好きなことに一生懸命取り組んでいる学生の活動を多くの人に知ってもらうために、今年の2月に仲間たちと立ち上げました。主にYouTubeやInstagramを使って発信をしています。

僕は、コンテンツ制作を中心に、企画から撮影、編集をしています」

 

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Q2. 活動を始めたきっかけは?

「以前、友だちに誘われて、『育成草』という障がい啓発の団体で活動をしていたんです。そのときはイベントの集客を担当していたのですが、自分たちだけでは情報発信が難しくて、人がなかなか集まらなくて、苦しんだ経験がありました。

それで、思っている以上に、ひとりひとりの声って世間に届きにくいなと感じるようになって。もっとたくさんの人に見てもらったり、知ってもらったりするには、どうしたらいいかと考えていたんですが、同じような考えを持つ仲間と出会ったこともあって、『UNION』を立ち上げることになったんです」

Q3. 活動をするうえで、大切にしていることは?

『生の声を届ける』ということを特にこだわっています。ただただ、学生についての情報を載せるのではなくて、よりリアルに近い声を届けることで、親しみやすさや共感してもらえる部分が多くなるんじゃないかなと思っていて。

また、取材を受けている学生も、自分の生の声を直接届けられた方が、納得のいくものになると考えています。そのために、YouTubeやTikTok、ポットキャストといった、動画や音声メディアを積極的に活用していて。なるべくありのままの学生の声を、発信するようにしています」

Q4. 最近始めた、新しい挑戦は?

長編ドラマの脚本を書いています。ドラマは昔から好きで、趣味程度で脚本のようなものを書いていただけだったのですが、昨年の2月から、コンクールに出すために本格的に書き始めました。まだまだ慣れていないので大変なこともありますが、ドラマを通して人を楽しませたいという将来の目標のために、挑戦しています。

また、友達に動画編集をお願いされたのがきっかけで、動画編集も勉強しています。映像系の学校に通っていて、自分でもやってみたいと思っていたので、とてもいい機会でした。これからの自分のスキルにも役に立つと思うので、技術を身に着けたいです」

Q5. これからの展望は?

まずは『UNION』をもっと大きくして、影響力のある組織にしていきたいです。そのためには、コツコツとたくさんの人を取材するしかないと思っていて。まずはいまできることを地道に取り組んでいきたいと思います。

個人的な夢は、脚本家になって、自分の書いた作品をたくさんの人に届けたいです。また、脚本家としてだけでなく、いろいろなコンテンツを手掛けるクリエーターになり人々の声を届けたいという夢もあるので、それを実現させるために、いまできることをひとつずつやっていきたいです」

加藤のぶとのプロフィール

年齢:18歳
出身地:神奈川県横浜市
所属:学生団体UNION

加藤のぶとのSNS

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Photo:Nanako Araie
Text:Haruhi Hirayama

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Haruhi Hirayama

ライター

2004年生まれ。埼玉県在住。青山学院大学総合政策学部在学。趣味は、登山。新しい出会いを大切にしていきたい。

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