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デザイン画を欠かさず書くのが日課!筋トレとファッションデザインにストイックに向き合う【Ryo Kanai・18歳】

デザイン画を欠かさず書くのが日課!筋トレとファッションデザインにストイックに向き合う【Ryo Kanai・18歳】

「気になる10代名鑑」の718人目は、Ryo Kanaiさん(18歳)。服飾の専門学校に通いながら、シックでおしゃれな日常服をコンセプトに、日々デザイン画を書いています。「もっとたくさんの人にファッションの魅力を伝えたい」というビジョンを語るKanaiさんに、創作をするうえのテーマや将来の目標など、詳しく聞いてみました。

Ryo Kanaiを知る5つの質問

Q1. いま、力を入れていることを教えてください。

服飾の専門学校に通っていて、服づくりの勉強をしています。どんなに忙しくても、1日1枚はデザイン画を描くようにしています。

性別に関係なく着られるアイテムを考えていて。コンセプトはクラシックを基盤に、シンプルさや質感にこだわった、実用性があるもの。誰もがかっこいいと思えて、それでいてかしこまらず、気軽に着ることのできる服をつくりたいんです。

最近は実際に布を選んで、服をつくる準備を整えていて。近いうちに、自分のブランドを立ち上げようと思っています」

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Q2. 活動を始めたきっかけは?

ファッションを好きなったのは、高校で出会った親友がきっかけ。それまで出会った人の中でいちばんおしゃれでかっこよくて、まわりに流されない強い意志をもっていて。会うたびに刺激をもらっていたし、親友ながらも、どこか憧れの存在でした。

そこから、服の魅力にどんどんハマっていって。だんたんど服選びにこだわりが強くなっていくうちに、『自分でデザインしようかな』と思うようになりました。その親友の後押しもあり、高校3年生のときには、ファッションデザイナーを本気でめざすようになって。とにかく見よう見まねで、デザイン画を描くようになりました」

Q3. どんなことをテーマに活動していますか?

ファッションに詳しい人もそうでない人でも、誰もが『かっこいい』『真似してみたい』と感じて、着てもらえるようなデザインを意識しています。限られた人しか着られないような、個性的な服もかっこいいと思いますが、使う色を3色以内に抑えたり、複雑すぎないデザインにすることで、楽しめる人の幅を広げられると思っていて。パンツひとつとっても、シルエットを少し変えるだけで、スラっと見せられるんです。

たくさんの人に僕がデザインした服を見てもらって、そこからもっと、ファッションに興味をもってほしい。生活している場所に関係なく、誰でもどこでもおしゃれできるように創作、発信していきたいです」

 

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Q4. 最近、ハマっていることは?

筋トレにハマっています。週に5回くらい、トレーニングする部位や種目を決めて、体づくりを頑張っています。体を鍛えることって、自分への自信にもつながると思っていて。ジムのトレーナーにも興味があります。

ファッションにおいても、“自分の体に馴染んでいるかどうか”って、すごく大事な観点だと思うんです。体づくりは、服を着こなすためのカギでもあると思っているので、トレーニングには欠かさず行っています」

Q5. 将来の夢は何ですか?

デザイナーになって、自分のブランドを立ち上げることです。そして、誰もが知ってるような世界的ブランドにしていきたいです。自分が作った服を見て『かっこいい』と思ってもらうのはもちろん、日本だけでなく、世界中にも、ファッションの楽しさを広めていきたくて。自分が服に惹かれて、人生が変わっていったように、興味をもってもらえるような活動をしていきたいです」

Ryo kanaiのプロフィール

年齢:18歳
出身地:埼玉県深谷市
所属:文化服装学院 ファッション工科基礎科
趣味:筋トレ
大切にしている言葉:大丈夫

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Photo:Nanako Araie
Text:Haruhi Hirayama

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Haruhi Hirayama

ライター

2004年生まれ。埼玉県在住。青山学院大学総合政策学部在学。趣味は、登山。新しい出会いを大切にしていきたい。

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