タイムリーな話題から、カルチャー、さらには社会問題まで、さまざまなテーマについて、リアルな10代の声を聞くシリーズ「10代リアルVOICE」。
今回のテーマは「スマホのカスタマイズ」について。ケースにいろんなものを挟んだり、スマホリング、チェーンといったアクセサリーをつけたりなど、自分なりにカスタマイズしている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は5名の10代に、愛用しているスマホの写真と一緒に、そのこだわりについて、解説してもらいました。
1. ちうけたさん「こだわりを詰め込んだスマホケースに推しのトレカを挟んでいます」
19歳。広島県出身。文化服装学院ファッション工科基礎科で、服づくりを学ぶ。最近はカメラマンにも挑戦中。
「透明のスマホケースにお気に入りのシールを貼ったり、写真を挟んだりすることが多いです。いまはSeriaで買った立体的なハートやリボンのシールをランダムに貼って、剥がれないようにUVレジンで固めています。ポイントは、上からピンク、黄色、水色、緑とグラデーションにしてるところと、キラキラだけだとゴテゴテして見えるので、パールのシールを間に貼って、やわらかさを出してみたところです。
あとは推しのYouTuberのよしミチのトレカも挟んでいます。いつでもサインをもらえるようにしているんです（笑）」
2. Sonoさん「お気に入りの色でそろえるように、ケース選びにはこだわっています」
16歳。ネクタイのアップサイクルなど、サステナブルなファッションアクションに取り組むFearless15株式会社を設立。
「アクセサリーはつけていませんが、ケースにはこだわりがあります！ ピンクが大好きなので、ピンクのケースを選ぶか、スマホ本体の薄ピンク色を生かすために透明のケースを選ぶか、どちらかにしています。スマホは毎日使うものなので、お気に入りの色にしておきたいんです。
スパンコールなどのゴテゴテしたデザインも好きですが、いまはぷっくりとしたシルエットが特徴的なシンプルなケースのものを使っています」
3. えむあいけーゆさん「アメリカンな雰囲気がかわいいファービー柄のケースを愛用しています」
19歳。トリマーを目指して、現在はトリマーの専門学校に在学。SNSでファッションやこだわりのお部屋づくりについて発信することが好き。
「スマホにアクセサリーはつけていませんが、スマホケースは使っています。いまはPLAZAで買った、ファービーのものです。いろんな柄のファービーがいて、アメリカンな感じがとってもかわいくてお気に入りです！」
4. 日暮香怜さん「チェーンは必須！スマホを見失わなくなったし、落とすこともなくなりました」
18歳。学業、アーティスティックスイミング、課外活動などジャンルを跨いで精力的に活動を行う。
「つけているときの写真がないのですが、普段はスマホチェーンをつけています！ チェーンをつけていると、スマホをなくす心配もないですし、落として画面が割れてしまう心配もないので、わたしいとっては必須です。
以前は、透明ケースに友達と撮ったプリクラやチェキを挟んでいました。そこに、100円ショップで買ったシールをつけて、自分なりにアレンジするのもかわいいです」
バリエーションに富んだ10代のスマホケース事情。意外にも（？）シンプル志向で、ケースやアクセサリーにはそれほどお金をかけず、友達との思い出のプリクラや推しの写真を入れるなど、自分ならではのカスタマイズにこだわっているようでした。
Photo：Eri Miura、Nanako Araie
Text：Ayuka Moriya
