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【ダウ90000】まさかのバンド演奏も…「週刊ダウ通信 presents ダウ90000 夏の八演会」爆速ライブレポート

【ダウ90000】まさかのバンド演奏も…「週刊ダウ通信 presents ダウ90000 夏の八演会」爆速ライブレポート

主催する公演は即完売、『ABCお笑いグランプリ』では2年連続の決勝進出など、お笑いファン、演劇ファンの垣根を越え、エンタメLOVERたちの熱い視線を集めている8人組「ダウ90000」。Steenzでも、メンバー全員のインタビューを実施したり、ライブレポートをしてきました。

【ダウ90000インタビュー】単独チケットが10分で完売する最注目の8人組「ダウ90000」メンバー個別インタビューを敢行
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いま、お笑いファンや演劇好きから、最も熱い視線を送られている、といっても過言ではない「ダウ90000」。この度、Steenzでは、メンバーそれぞれが、どんな10代を過ごし、どんな決断や選択を積み重ねて、いまに至っているか […]
https://steenz.jp/9822/
【ダウ90000×Aマッソ】たった1日限りのコラボステージを速報!「+90000」ライブレポート
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いまやお笑いファン、演劇ファンの垣根を越えて、エンタメLOVERたちの熱い視線を集めている8人組「ダウ90000」。Steenzでも、メンバー全員のインタビューを実施しました。 そのダウ90000が、スペシャルなゲストを […]
https://steenz.jp/10257/

最近ではメンバー個々の活躍もめざましく、ますます目が離せないダウ90000が、『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』に初登場! 昨日、8月10日(木)に開催されたイベント「週刊ダウ通信 presents ダウ90000 夏の八演会」の速報レポートをお届けします。

このイベントは、ダウ90000による初の冠レギュラーバラエティ番組『週刊ダウ通信』(2023年4月より毎週月曜26時30分から放送中)からスピンアウトした、1日限りのステージ。普段のライブや公演とは違う、『SUMMER STATION』スペシャルステージならではの“お祭り感”にあふれた内容になっていました。

新ネタ盛りだくさんのスペシャルなラインナップをご紹介

イベントタイトルに「ダウ90000 夏の八演会」とあるように、8つの演目で構成された今回のステージ。

最初に披露されたのは、「夏祭り」だからこその、特別な「ある演目」。それは、ダウ90000の主宰の蓮見さんが「ずっと実現させたかった」という、8人でのバンド演奏。メンバーそれぞれが楽器を手に取り、練習してきた成果が、ここで披露されました。

曲は、蓮見さんが大好きだという8人組バンド「片想い」の名曲「party kills me(パーティーに殺される!)」。初披露がこのステージということで、緊張感がひしひしと伝わってきて……。でも、メンバーの楽器演奏も、蓮見さんのボーカルも、すごく“いい感じ”で、まさにゆる〜い「夏祭り」の空気に。「お笑い」でも「演劇」でもない、ダウ90000の単独イベントだからこその「もうひとつの武器」にこれからも期待です!

それに続いて始まったのは、蓮見さん&女性メンバー4人の5人漫才。2021年での『M-1グランプリ』での記憶も新しい、オリジナルな漫才スタイルです。ネタはもちろん、ダウ90000らしい、小ネタを散りばめながらの、過去の恋バナを軸とした会話劇。このネタで、今年のM-1にも挑むのかな……と想像を膨らませながら、すっかりダウワールドに引き込まれました。

コントが終わると、続いては漫才に登場していなかった園田さん、上原さん、飯原さんの男子3名。ダウ90000のネタといえば、たとえツッコミや会話の中にスッと時代性を帯びた固有名詞が入り込むのが有名だけど、どんな固有名詞がウケるのかを探るのが3名のミッション。スピード感のあるショートコントの中に、いろいろな固有名詞が飛び出し、その反応を園田さんがメモして……。これからどうネタに反映されていくのか、楽しみですね。

続いて披露されたのは、8人全員によるコント「大阪」。実はこのネタ、『ABCお笑いグランプリ』の決勝用のネタとして準備しつつ、結局、1ステージでしかやらなかったという幻のネタ。関西で演じることを想定したコントなので、東京・六本木に集まっている観客のみなさんも、このときだけ、大阪にいる気分で見守りました。

幕間の3分間(?)は完全なる忽那ワールド

続いてVTRが流れ、映し出されたのは蓮見さんと忽那さん。「3分間、どうしてもステージの時間が余ってしまうから、そこを自由に埋めてほしい」という無茶ぶりに「やります!」とふたつ返事した忽那さん。そして披露したのが、本番までメンバーにも明かさず、準備してきた、意外すぎる演目……。3分間が永遠に感じるほど、独特な忽那ワールドに包まれました。

そんなカオスな雰囲気にやや引きずられながらも、続いてステージに登場したのは、蓮見さんと園田さん(通称ハスソノ)。ダウ90000の年長組、そして同い年のふたりによる演目は、途中、思わぬハプニングに見舞われるものの、息の合ったコンビネーションで、ダウ90000らしさも光るコンビ漫才。会場からは、なぜか黄色い声援があがりました。

そして、ステージのラストを飾る演目は、8人全員によるコント。夏の風物詩である「花火大会」を舞台に、8人の登場人物のいろいろな思いが交錯して笑いへと昇華する、蓮見ワールドが展開されました。花火こそ打ち上がらなかったものの、笑いが最高潮に達したところで、今回のスペシャルな演目は終了!

漫才もコントもバラエティも!進化が止まらない

今回のステージは、8人でのコントはもちろん、変則ユニットによる漫才もあり、メンバー個々の見せ場もありと、ダウ90000のもつ、多様な笑いをギュッと詰め込んだ、まさにこのステージでしか見られないものでした。

そして、浴衣を着たメンバーと、随所随所に出てくる夏らしいフレーズが、夏祭り気分を盛り上げていました。

終演後、会場では来場者全員にメンバーのサイン入りステッカーがプレゼント。メンバー直筆サイン入りの『週刊ダウ通信』オリジナルTシャツがプレゼントされる抽選会も実施されました。

ライブに行けなかった人に朗報。アーカイブ配信あります!

こちらのライブ、「見られなかったよ!」という人のために、アーカイブ配信もあるんです。なので、確信的なネタバレは書きませんでした!

アーカイブ視聴可能期間は、2023年8月24日(木)23:59まで(予定・期間は変更となる可能性あり)。詳しくは公式サイトをチェックしてください。

テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION|テレビ朝日
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATIONのサイト。
https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/area/special/dauthushin/

これからもSteenzでは、進化を続けるダウ90000を応援し、追いかけていきます! ご期待ください!

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya

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Ayuka Moriya

エディター

1999年生まれ、秋田県出身。東京外国語大学 国際社会学部在学時よりライター・エディターとして主にインタビュー記事の執筆、ディレクションに携わる。Steenzでは、2021年ローンチ当初より「気になる10代名鑑」のコンテンツ制作を担当。

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