Steenz(スティーンズ)
Steenzでつくろうと思っているコンテンツのお話【編集前記#2】
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Steenzでつくろうと思っているコンテンツのお話【編集前記#2】

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こんにちは。Steenzのナガカワです。この「Steenz編集前記」では、「Steenz」というあたらしいメディアが立ち上がる前のタイミングから、「どんなコンテンツを準備しているか」「どんな気持ちでつくっているか」といったことを発信していけたらと思っています。

編集前記ってなに?編集後記じゃないの?

一般的には、「編集前記」というのは、あまり他には存在しないと思います。普通は「編集後記」が当たり前。辞書を引いてみると「後記」とは、

本文のあとに書き記すこと。また、そのもの。あとがき。編集後記。

とあります(出典:小学館大辞泉)。

本来、メディアというのは、コンテンツをちゃんとした形で届けて、その補完材料として、裏話や、込められた思いなどを後から伝えていくもの。「Steenz」を運営しているのは「小学館」というバリバリのメディアの会社なので、ちゃんとしたコンテンツをお届けしよう、という意識は、たぶん高いほうだと思います。

しかしこの「Steenz」では、世の中の出す前のコンテンツに関する情報を、どんどん出していきたいと考えています。

それは、どんな気持ちで記事を作っているか、コンテンツに向き合っているか、そのリアルを感じてもらいたいから。そうすることで、情報の「発信側」と「受信側」という垣根をなるべく取り払って、情報を受け取ってくれた方からのアクセスができるようになりたい。そんな思いで書いています。

いま仕込んでいるコンテンツのおはなし

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では実際、どんなコンテンツを仕込んでいるかというと、いま僕らが取り組んでいるのは「ストリートスナップの再生」です。

僕がかつて編集に携わっていた「PS(ピーエス)」という雑誌では、毎号、とにかくストリートスナップが人気でした。僕が担当していたのは、まだ「読モ」という言葉が定着するかしないかくらいの時代で、リアルでフレッシュなおしゃれを捕まえるために、原宿のGAP前(今でいう東急プラザ表参道原宿の前)に、ずっと立っていました。

今思うと、ストリートスナップこそが、UGC(User Generated Contents)の走りだったのだと思います。読者アンケートの「好きなコーディネートランキング」で、プロがつくったスタイリングよりもスナップのコーディネートが上位にくる、なんていうことも珍しくありませんでした。

現在でも、ストリートスナップを取り扱う雑誌やWEBメディアはあります。しかし「PS」も含む、いわゆる「ストリートファッション誌」が姿を消して、「街ゆくおしゃれな人」のファッションがInstagramやWEARでサクサク見られる今、その存在価値は少なくなっているでしょう。

ストリートスナップはオワコン?

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しかしスナップの役割は、ただ街ゆく人のおしゃれが見られるだけじゃない、と僕たちは考えています。まだSNSが発達していなかった当時、ストリートこそが「センス」や「生き方」を表現できる場所であり、僕たちメディアが、それを多くの人に届けていたのです。事実、スナップ出身のスターやカリスマもたくさん登場して、ファッションだけでなく、そのセンスや生き様にも、注目が集まっていました。

ストリートスナップが、表層的なファッションやスペックだけを届けているなら、InstagramやWEARと、得られる情報は同じです。でも、ファッションやスタイルにあらわれる「生き方」や「センス」は、SNSでは伝わりづらいのではないか、と思うのです。

というのも、そういった「センス」や「生き方」というのは、InstagramやWEARのような自己発信では、なかなか表現されにくいもの。どういう背景があって、それがファッションに表れているのか・・・ただのスタイルサンプルじゃなくて、そこがすごく面白い。それを「Steenz」では、客観性をもって、ガッツリ迫っていきたい、と考えているのです。

そんなこんなで、現代をフレッシュに生きるティーンたちをスナップしまくって、ファッションだけじゃなく、その内面にまで迫っていきたい・・・それを楽しみに感じながら、準備を進めていきます!

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