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マスメディアで拾いきれない声に耳を傾ける若きアクティビスト【山本大貴・18歳】
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マスメディアで拾いきれない声に耳を傾ける若きアクティビスト【山本大貴・18歳】

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気になる10代名鑑」の145人目は、山本大貴さん(18)。高校生のときから、気候変動のムーブメント『Fridays For Future』に携わっています。しかし、先日「クローン病」を発症したことで、気候変動に限らず、病気や食生活についても発信を始める決意したそう。「何事も、見えない当事者の声を大切にしたい」と話す山本さんに、活動の原点や今後の夢を聞いてみました。

■山本大貴を知る10の質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「東京都出身の18歳です。慶應義塾大学の総合政策学部に在学中です。高校時代から、気候変動に対するアクションをしてきました」

Q2. 活動について、詳しく教えてください。

「気候危機対策が不十分であることを訴える若者中心のムーブメント『Fridays For Future』や、世界の平均気温が1.5℃に到達してしまうまで残された時間を示す『Climate Clock(気候時計)』を公共の場に設置することによって、人々の行動変容を促すプロジェクトなどをやっています」

Q3. 取り組み始めたきっかけは?

「2019年の秋に、栃木県佐野市の災害ボランティアに参加したことで、SDGsや気候変動に興味を持ち始めました。

当時は、台風被害に見舞われた老夫婦の家の泥かきを手伝ったんですが、泥って本当に重いし、なかなか片付けも進まない……。報道されていることと現場のリアル感がまったく違うことや、復興が簡単なものではないことを実感しました

Q4. どんなことを大切にして、活動していますか?

「他の社会問題への影響なども考慮に入れることや、誰も取り残さないこと、自分の気持ちにウソをつかないことなどを大切にしてます。正直、誹謗中傷を受けやすいトピックでもあるんで、発信するときはいろんなリスクを考えながら投稿してます」

Q5. どんなときに幸せや生きがいを感じますか?

自分をきっかけに、誰かが気候変動問題に興味を持ってくれたとき。以前、小学校で気候変動について講演をしたときに、子どもたちがキラキラした目で話を聞いてくれたときは、本当に嬉しかったです」

Q6. 新しく始めた挑戦について、教えてください。

「英語の勉強です。理由は、今年11月に開催される国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)に行きたいから。

今回のCOPは『途上国への気候変動対策』がテーマで、去年僕は行けなかったので今年こそは!と思ってるんです」

Q7. 趣味はありますか?

「ピアノ、歌うこと、サッカー、ヴィーガンレストランめぐり。あと最近はディズニープラスで、スターウォーズシリーズを見ることにハマってます」

Q8. ヴィーガンを始めたきっかけは?

「そもそものきっかけは、気候変動問題における畜産業の責任を考えたことです。でも先日、『クローン病』という消化器官の難病を発症してしまい、ヴィーガンの重要性を身をもって感じはじめたんです。なんとなくずーっとお腹が痛い状態が続いていて、牛肉や豚肉を食べることができなかったんですけど。若い人が発症しやすいみたいで、決してみんな他人事ではない病気なんです。

これまでは気候危機について発信することが多かったけど、今後は病気やヴィーガンに関する発信もしていきたいと思ってます」

Q9. 将来の夢や今後の展望を教えてください。

アクティビストとして、まっすぐに問題を訴え続ける発信者になりたい。
マスメディアなどの発信では埋もれてしまっている当事者の声や、切り分けられない現実を拾い上げる発信をしたいです」

Q10. 同じ時代を生きる10代にメッセージをお願いします。

「僕は気候危機に取り組むことがいちばんやりがいを感じるし、自分の居場所でもある。ひとりひとり違うと思うけど、自分が本気になれることがあったら、とりあえずその方向に全力で突っ走ってみるのもいいと思います。

居場所は学校や家だけじゃないと思うし、冒険してみる気持ちを大切にしたいですよね」

■山本大貴の今日のファッション

シャツ/HARE  Tシャツ・スニーカー/ECOALF パンツ/HARE スニーカー/ECOALF 時計/Orobianco

「TシャツとスニーカーはECOALFというブランドのもので、再生繊維などを使用したサステナブルな製品。このTシャツは、TVドラマ『日本沈没ー希望のひとー』とのコラボアイテムで、『Because there is always HOPE in my heart(いつも心に希望があるから)』というメッセージが添えられています」

■山本大貴のSNS

★Twitter

★Instagram

★HP

Photo:Eri Miura
Text:Ayuka Moriya
Edit:Takeshi Koh


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