Steenz Breaking News

空容器を循環させるための、ちょっとした工夫とは?ソーシャルGOODかつお買い得な取り組み3例【Steenz Breaking News】

空容器を循環させるための、ちょっとした工夫とは?ソーシャルGOODかつお買い得な取り組み3例【Steenz Breaking News】

世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今回は、あの有名ブランドで体験できる、ちょっとお得、かつソーシャルグッドな買い物ができるサービスについて、ご紹介します。

ソーシャルグッドでお得なアクションが次々に!

スキンケアアイテムや洗剤など、使用頻度が高く、すぐになく切れてしまう消耗品というのは、なるべくお得に買いたいもの。しかも、頻繁に買うからこそ、お得なだけではなく、環境にいいアクションにもつながるとしたら、なおさら嬉しいはず。

実は、よく知られているメジャーなブランドでも、お得とサステナビリティを兼ね備えたサービスをおこなっているんです。今回はその一部をまとめてみました。

「SHISEIDO」のうれしい店舗限定サービス

 

日本生まれのグローバルビューティブランド「SHISEIDO」。そのフラッグシップストア、「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」では、他ではなかなか味わえないサービスが受けられます。

お店に入ってすぐの1階に鎮座するのは、ブランドの代表製品「アルティミューン パワライジング コンセントレート III」のレフィルステーション「ULTIMUNE FOUNTAIN」。なんとアルティミューンの空ボトルを持参すると、少しお得な価格で補充してもらえるんです! 例えば50mLの正規品は13,200円(税込)ですが、ここでの補充は12,100円(税込)と、1000円以上もお得です。

資生堂プレスリリースより

さらに嬉しいのが、ボトルへの刻印が無料で受けられること! 名前や誕生日など、好きなワードが入れられます。自分だけのボトルにすることよって、さらに愛着が湧いて、容器ごみの削減につながりそうですよね。

「LUSH」の空き容器を5つ集めるとアレに交換できる

可愛いバスボムやクレイパックで有名な、ナチュラルコスメブランド「LUSH」は、以前から環境保護、動物愛護に熱心に取り組んでいることでも有名ですよね。「LUSH」でも、循環型容器返却プログラム「BRING IT BACK」を実施しています。

対象の空き容器を持参すると、ひとつにつき30円の値引き、さらに5つ持ち込むと、フレッシュフェイスマスクと交換してもらえるんです!

捨ててしまうはずのものを持ち込むだけで、新しい商品までもらえるなんて、まさに夢のような体験。ただし、持ち込み前には容器を洗って、ラベルを剥がすなどのクリーニングと分別が必要になります。

このほかにも「LUSH」は、環境や人によりよい原材料の使用や過剰包装の廃止、寄付活動、同性婚の法制化に向けた啓発キャンペーンなど、さまざまなアクションをしているので、それらの活動にも注目したいですよね。

身近な場所でも計り売りできる!「ecostore」のリフィルステーション

消耗が激しい洗剤はなるべく安く、しかもかさばるから、必要な量だけ買いたいもの。ニュージーランド発の「ecostore(エコストア)」はそんな願いを叶える、レフィルステーションを展開しています。通常のボトル入り商品よりもお得なリフィル価格で購入できるうえ、入れるボトルは蓋が閉まれば、ブランドの容器でなくてもいいというのも嬉しいポイント。

「CosmeKitchen」や「Biople」のほか、全国のさまざまなショップに拡大しており、一部のナチュラルローソンでも展開中。少量から試せると言うのは嬉しいですよね。

繰り返し愛用しているものだと、ついリピ買いしたときにもったいないと感じてしまうプラスチック容器。有料のレジ袋がいまや日常となったように、そのうち、詰め替えや量り売りが当たり前となる日も近いかもしれません。

Image:PR TIMES
Text:Anna Usui

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Anna Usui

ライター

フリーランスの美容ライター。海外市場やエシカルコスメなどを中心に、美容情報を取材、執筆。 

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