今回の”Hao in UGANDA”は、裕福なウガンダ人の休日に密着してどんな娯楽を楽しむのか調査してきました。
みなさんはアフリカ各地にもサウナがあることをご存知でしょうか。アフリカで最もサウナが多い国はジムやウェルネス文化が発達している南アフリカですが、他にもモロッコやエジプトにもアラブ文化のひとつである「ハマム」があります。ハマムは熱い蒸気の中で垢すりなどができる場所で、アラブの映画などで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

わたしの住むウガンダを含めた東アフリカにもサウナはよく見られます。「アフリカは暑そう」という印象をもっている方もいらっしゃるかもしれませんが、東アフリカは日中と夜間の寒暖差が激しく、標高の高い地域では冬物のアウターが必要になることもあるので、サウナにもそれなりのニーズがあるわけです。
特に、ウガンダでは比較的高級なホテルやジム、スパなどでサウナ施設が備わっています。まだまだサウナは一般化していませんが、富裕層の娯楽としてジムやスパの後に利用されています。
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今回、わたしが行ったサウナはレストラン、スパ、サウナが併設したホテルでした。サウナのみの料金は約1300円で、バスローブが渡されます。サウナはロウリュウを楽しめて、さらに外気浴ができる長椅子もありました。水風呂はありませんが、シャワーで水浴びをすることはできました。

一点だけ日本のサウナと異なる点は、外気浴できるスペースに無料のアルコールが置かれているところです。
サウナ内では、日常的に知らない人同士で世間話がされています。わたしが行った日には4人いましたが、貿易関係の会社の経営者のウガンダ人に出会いました。話を聞いてみたところ、休日に友人とのんびりと話すためによくサウナを利用すると教えてくれました。
日本では近年、サウナの効果が広く認知されてきていますが、ウガンダでは健康促進の目的というよりは、裕福なウガンダ人がプライベートな空間でのんびりと交流できる場所になっているのかと思いました。
ウガンダには映画館も多くあります。裕福なウガンダ人の家族が休日にショッピングモールにある映画館に行くとのことで、ご一緒させてもらいました。
ショッピングモールといっても10〜15店舗の飲食店や洋服屋が入っている程度ですが、モールでのショッピングやご飯を済ませてから映画に行くことが多いようです。

ウガンダのショッピングモールにある映画館では、5種類ほどの映画を上映しています。ほとんどはハリウッドの有名な映画作品が占め、たまにウガンダ映画も上映されています。チケットは曜日によって異なりますが、休日の大人の値段は約1000円です。
映画の後は、ショッピングモールとは別の最近オープンしたばかりのフードコートに行きました。ピザやハンバーガー、チキン、アイスクリームなどを扱う5店舗が入っています。お客さんの中には若者のカップルなどもちらほら見かけ、日本のフードコートとあまり変わらない印象を受けました。

日本でいうフードコートの庶民的なイメージとは逆に、ウガンダではフードコートはモダンでおしゃれなデートスポットとしても認識されているようでした。確かに、ローカルフードのレストランでのランチが約500円なのに対して、ファストフードは日本と変わらない値段なので、ファストフードも映画も安い娯楽ではありません。

ケニアの首都ナイロビでは、このようなファストフード店やフードコートが数多く見られます。ウガンダのカンパラでも今後、同じような街並みに変わっていくのかもしれません。ファストフード店が立ち並ぶのを想像すると、日本をはじめ世界の多くの都市と変わらない風景になってしまいます。便利に変化する街に対してカンパラらしい個性が薄れていくのではないかと、少し寂しさを覚えてしまうのは、エゴなのかもしれませんね。






