
世の中にあふれる情報から、10代が知っておくべき話題をお届けする「Steenz Breaking News」。今日は、東京都の離島・八丈島で見つけた、スロートラベルにぴったりのスポットをご紹介します。
スロートラベルにもぴったり!八丈島ってどんなところ?
東京都の離島のひとつである八丈島。伊豆諸島に位置し、羽田空港からおよそ1時間弱で訪れることができます。島のシンボル「八丈富士」や「八丈ブルー」と呼ばれる海、そして亜熱帯の植物など南国感あふれるリゾート地です。
全周は、およそ45キロメートル。車で約1時間半で1周することができるコンパクトな土地に、海と山の両方の魅力がつまっています。ゆったりとした島時間が流れる八丈島はデジタルデトックスやスロートラベルにもぴったりの場所です。現地を訪問して見つけた、心の充電にもつながるスポットや過ごし方をピックアップしていきます。
南国のグリーンに癒される八丈植物公園

自然豊かな八丈島で、まず訪れたいのが「八丈島植物公園」。島の中央に20ヘクタールの広さを有し、南国らしさを感じられる広大な公園です。国内外の植物がある温室や眺望の良い展望台など多くの見どころがありますが、まずは島の歴史や動植物について展示されているビジターセンターへ足を運ぶと、より深く自然を楽しむことができるでしょう。

筆者が特におすすめしたいのは、園内の8つのゾーンのひとつ「八丈の森」です。スダジイやタブノキといった島固有種が集められたエリアで、足元にはシダ科の植物が生息し、原始の森を思わせるような空間が広がっていました。

中には、植栽された大きなガジュマルの木も。特徴的な、枝から垂れた気根を見上げて深呼吸したくなるような堂々とした佇まいです。

また、園内の中央付近の広場では、シカの仲間であるキョンが飼育されています。「八丈島のキョン」と呼ばれ、地域の人々や観光客にも愛されている存在です。
牧場や海をのぞむ足湯
この投稿をInstagramで見る
八丈島では、海と山の両方を味わえるのが大きな魅力のひとつです。例えば、八丈島のシンボル的存在の八丈富士の中腹、登山口の近くの牧場では「ふれあい牧場」として、のんびりと過ごす牛や、島の眺望を楽しめます。

筆者の訪問日はあいにくの曇りでしたが、雲の中の牧場は幻想的で、真夏とは思えないほどひんやりと快適。ゆったりと生活を送る牛たちと、高原リゾート気分なひとときを過ごすことができました。

島の南部・藍ヶ江港の近くにある「足湯きらめき」は、足湯に浸かりながら八丈ブルーの海を一望できる、特等席のようなスポットです。足湯のお供には、すぐ近くの「あいがえスタンド」のドリンクがおすすめ。メニューには島の特産品である明日葉(あしたば)を使ったドリンクや、島レモネードなど地域らしいドリンクがそろっています。筆者は藍ヶ江港の海をイメージしたクリームソーダ「あいがえブルー」をオーダーしました。

深いブルーの海ときらめく太陽、そして聞こえるのは波の音だけ。大自然に身を置いて、心ゆくまで自分自身と対話してみませんか。
夜は満点の星空、光るキノコも⁉︎
日が落ちた後も、ウェルビーイングな自然を感じる方法をふたつ、ご紹介します。
まずは、星空観察。空一杯に広がる星空は、息を飲むような美しさです。肉眼でも十分楽しむことは可能ですが、八丈島観光協会では、事前に電話予約をすると星空観察用の双眼鏡をレンタルすることができます。料金は24時間1000円ととてもお手頃(2026年8月時点)。グループや家族で1台借りてみると良いでしょう。
この投稿をInstagramで見る
もうひとつ、おすすめの夜の自然アクティビティは「光るキノコ」の観察。実は、八丈島は国内でも有数の光るキノコの生息地です。滞在中に、お土産屋や温室が併設されている「えこ・あぐりまーと」にて運よく展示品に出会い、自然の植物とは思えないほどのまばゆい輝きに心を奪われました。

毎年夏時期には、地元NPO主催で「光るキノコナイトウォーク」も開催されているようなので、その自然の神秘をぜひその目で確かめてみては。
八丈島ロングサマーに出会いに行こう
夏の八丈島は「八丈島ロングサマー」とも呼ばれ、10月ごろまでマリンスポーツやトレッキングなどを楽しむことができます。スロートラベルを意識した旅は、パワーチャージにもつながりますよ。
References:
八丈植物公園・八丈ビジターセンター
八丈町 ふれあい牧場
HELLO! HACHIJOJIMA
光るキノコナイトウォーク2026
Text:kagari






