
「気になる10代名鑑」1346人目は、DJ Harutoさん(16)。兄のDJ Kaitoさんと共に、海外を中心に音楽活動をしています。世界的なDJを目指しながら、多方面とのコラボレーションを実現していきたいと話すDJ Harutoさんに、将来のビジョンや影響を受けた人物について詳しく聞きました。
DJ Harutoを知る5つの質問

Q1.プロフィールを教えてください。
「兄のDJ Kaitoといっしょに、『Kaiharubro』としてDJ活動をしています。活動当初はDJバトルへの出演がメインでしたが、いまはフェス・イベントへの出演や、インスタグラムをメインとしたSNS発信に力を入れています。最近だと、6月にAimé Leon Doreというニューヨークのファッションブランドとコラボしました。また、楽曲制作をはじめとするプロデューサー活動にも挑戦しようとしています。
ぼくは動画のセッティングや編集、投稿の役割を担うことが多いです。兄は企画や音楽のセットを考えることを中心にやってくれていますが、お互いがこれを確実にやると決めているわけではなく、助け合いながら活動しています。DJとしては、スクラッチの得意な兄とは対照的に、メロウで落ち着いた雰囲気を出すのが得意です」
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Q2.活動をはじめたきっかけは?
「小学1年生の時に、YouTubeのおすすめに、当時ものすごく有名だったDJバトルが流れてきて。DJ SHINTAROという日本人のDJが優勝したときの動画だったのですが、それを見た瞬間にすげえと思ったんです。お母さんに頼み込んで、機材を買ってもらったところから始まりました。
2017年にはじめて日本のバトルに出たのですが、コロナ禍で日本のDJバトルの機会が減ってしまったことを機に、海外での大会にも積極的に出場するようになりました。いまは、他にDJでやりたいことや興味のあることが増えたので、バトルを休止して多方面で活動しています」

Q3.影響を受けた人物は?
「母ですね。ぼくたちがやっている音楽のジャンルも、お母さんが昔ずっと聴いてて好きだったから、聴くようになったみたいな感じで。そういう影響はけっこう受けていると思います。あとは、やりたいことをやらせようというスタンスで育ててくれたので、DJをはじめるときのハードルが高くなかったんです。
小さい頃から協力的でいてくれたっていうのは大きいと思っていて。特にDJやヒップホップって、一般的にはあんまりいいイメージを持つ人が少ないほうなんじゃないかなと思うんですけれど、ぼくたちのやりたいことをいまでもサポートしてくれていて。海外で活動するときにも付いて来てくれるので、感謝もありますし、ぼくもそういう人間になりたいですね」

Q4.活動を通して、実現したいビジョンは?
「兄とふたりで実現したいビジョンはたくさんあるんですけれど、ぼくが特に目指しているのは、より多くの業界でDJをすることです。
将来的にはイベントやフェス、ファッションブランドとのコラボレーションなど、音楽の枠にとらわれずに活動の範囲を広げていきたいと考えています」
Q5.将来の展望は?
「Kaiharubroの軸としては、やっぱりDJとして活躍することですね。大きなフェスにもっと出られるような存在になりたい。世界中で知られているDJになるのが、ぼくたちの展望です。個人としては、自分で楽曲を作って『自分の曲』を持ちたいですね。Kaiharubroとしてと、DJ Harutoとしての両方でオリジナル曲を制作したいです。
あとは、最終的な目標なんですけど、新しい世代の子どもにDJやヒップホップ、R&Bなど、自分たちがやってることを教えていきたいです。いまのヒップホップを知っている若者は多いんですけど、昔のカルチャーを知ってる人は少ないので、そういう音楽の魅力を伝えていきたいと思っています」

DJ Harutoのプロフィール
年齢:16歳
出身地:埼玉県
趣味:ファッション、映画鑑賞
特技:英語
大切にしている言葉:後悔先に立たず
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Photo:Nanako Araie
Text:Yuzuki Nishikawa






