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等身大の大学生活を発信して、Z世代のロールモデルに。東京ドームで踊るダンサーとしても活躍する大学生【Jonathan Yoshiki・19歳】

等身大の大学生活を発信して、Z世代のロールモデルに。東京ドームで踊るダンサーとしても活躍する大学生【Jonathan Yoshiki・19歳】

「気になる10代名鑑」1335人目は、Jonathan Yoshikiさん(19)。日本語と英語を混ぜて話すマルチリンガルとして、早稲田大学国際教養学部での大学生活をSNSで発信しています。。東京ドームでK-POPアイドルのバックダンサーをするなど、ダンサーとしても活躍中のJonathanさんに、活動のきっかけや悩み、将来の展望について聞いてみました。

Jonathan Yoshikiを知る5つの質問

Q1. プロフィールを教えてください。

大学生の日々の生活をYouTubeやInstagram、TikTokといったSNSで発信しています。

キラキラした学生生活のみではなく、葛藤や悩みも含めた大学生のリアリティを発信していて。昨年に本格的に始めたばかりで、まだまだ『インフルエンサー』と言えるほどフォロワーは多くないのですが、今学期に入るとキャンパスや街中で声をかけてくれる人が増えてきましたね。

また、ダンサーとしても活動しています。昨年は東京ドームでK-POPグループのバックダンサーをしました。中学1年生の頃から続けているダンスは、ぼくの最大のパッションであり、自分の内面を表現するツールでもあると思います」

 

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Q2. 活動を始めたきっかけは?

アメリカと日本で過ごした経験から、自分の気づきや葛藤を発信したいと思ったことからです。

父がアメリカ人ということもあり、5歳から10歳までアメリカのミシシッピ州で過ごして。当時は急にアメリカの現地校に行くことになったので、クラスメイトとのコミュニケーションに苦労しました。母が作ってくれたおにぎりを馬鹿にされたり、つり目のジェスチャーをされたりと、人種差別のようなことも多少ありましたね。

それでも必死に英語を勉強して最終的には成績上位にもなり、日本に戻ってくるころには英語のほうが得意になって。10歳で東京に帰国したら、逆に日本語をけっこう忘れてしまっていたくらいです。今度は、日本の小学校で、ハーフであることをいじられるようになりました。

そんな経験から、『自分の中の当たり前が他人の当たり前じゃない』ことを知らない人がいること、それはいろいろな人と関わって世界とつながれば知ることができることに気づいたんです。マルチリンガルとしての飾らない大学生活を発信することで、その気づきを日本、そして世界中の人に広めていきたいと思ったのが、活動のきっかけです

Q3. 自身のクリエイティブに影響を与えたものは?

やはりアメリカと日本のふたつルーツを持っているバックグラウンドが大きいと思います。

ぼくは普段、友だちとも日本語と英語を混ぜて話すので、SNSでもその様子を発信しています。どちらもネイティブ程度には話せるのですが、同じ内容を話していても、日本語を話すときはフォーマルでしっかりした自分の側面が出るため、ときどき相手との間に壁を感じることがあって。一方で、英語を話しているときはもう少しフレンドリーで、オープンになる気がします。

またダンスをしているときに感じるピュアな情熱も、クリエイティブの原動力になっていると感じます。

ダンスをすることで、振り付けや作品を作る過程で自分と向き合い、自分の内面まで表現できると思っていて。SNSに動画を載せると、踊りの癖を指摘してくるアンチもいるのですが、『踊り方に個性が出せている証拠だ!』と、ポジティブに捉えています。ほかのダンサーたちとのつながりも刺激的で、ぼくのインスピレーションとなっています」

Q4. 活動を通して、実現したいビジョンは?

SNS発信のビジョンは、『世界とつながる』ことです。最近そのビジョンが少しずつ目標ではなく現実になっている感覚があります。

例えば、Google GeminiのPRのお仕事をしたり、Fashion Weekの短期インターンをしたときはほかのインフルエンサーと会って、『I know you!』と言われたり、といううれしいことが起こっているんです。課題や授業、そして今年の秋から行く留学の準備との両立が大変ではありますが、 SNS発信をしていてよかったと思える瞬間です。

高校生のころからYouTubeで見ていたクリエイターのEmma ChamberlainやMai Phamなどは、共感性の高いコンテンツの発信で世界を舞台に活躍していて、ぼくのロールモデルなんです。

これからぼくも少しずつフォロワーを増やして、より世界とつながれたらなと思います。SNS発信を通していろいろな国に行ったり、ネット上でも世界中の人と関わったりしていきたいです

Q5. 将来の展望は?

9月から、早稲田大学の留学プログラムでNew York University(NYU)に1年間留学します。NYUは、ぼくが学びたい映像・映画などのメディア系やビジネス系の学問が強く、NYUとの協定があることが早稲田大学国際教養学部への入学の決め手でもありました。

具体的に将来就きたい職業はまだ決まっていませんが、やはりクリエイターやメディア系には興味があるので、留学中に具体化できたらいいなと思います。

ぼくはSNS発信を通じて、恥ずかしがって行動しないと何も始まらないからやるかやらないか迷わずに、とりあえずやってみることの大切さを学びました。これからもこのマインドでいきたいと思いますし、ぼくの発信を見てくれる人にも伝わっていてほしいです」

Jonathan Yoshikiのプロフィール

年齢:19歳
出身地:東京都
所属:早稲田大学国際教養学部
趣味:ダンス
特技:語学
大切にしている言葉:YOLO(人生一度きり!)

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Photo:Nanako Araie
Text:Ririka Takashima

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Ririka Takashima

ライター

2006年生まれ。早稲田大学国際教養学部にて、英文学を中心に比較文化学や認知科学、国際関係学など多領域を横断して学ぶ。「一期一会」をモットーに、世界中の価値観に触れながら自らの感性をアップデート中。境界線のない自由な視点で、新しい世界の切り取り方を探求している。

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