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「夢を魅せる歌手」を目指して、SNSと舞台で活躍中。母の知人とのユニットで世代を超えた曲を届ける高校生【永津くらら・15歳】

「夢を魅せる歌手」を目指して、SNSと舞台で活躍中。母の知人とのユニットで世代を超えた曲を届ける高校生【永津くらら・15歳】

「気になる10代名鑑」1289人目は、永津くららさん(15)。インスタフォロワー11万人を超えるカバーユニット「Chorus lovers!」のメインボーカルを務めるほか、舞台俳優としても活動しています。コロナ禍に偶然見つけた劇団四季のYouTubeから、母の知人とユニットを組むようになったという永津さんに、活動のきっかけや原動力、将来の展望について聞いてみました。

永津くららを知る5つの質問

Q1. プロフィールを教えてください。

「おもにインターネットで歌手として活動しています。

メインボーカルを務めているカバーユニット『Chorus lovers!』では世代を問わない名曲をカバーしていて。いまは週2回程度インスタグラムに投稿していて、現在は11万人以上の人にフォローしてもらっています。

また個人のアカウントでも、週に1〜2回、恋愛にまつわる曲を中心とした歌唱動画を投稿していて。トレンド曲だけではなく、わたしが好きな昭和歌謡などの幅広いジャンルに挑戦しています

そして小学生の頃から続けていて、高校受験のため一時休止していた名古屋の子ども劇団所属の舞台俳優としての活動も最近再開しました

 

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Q2. 活動を始めたきっかけは?

「小学校の中学年だったコロナ禍で、ステイホームしなければいけない毎日に閉塞感を感じて、本当にしんどかったんです。そのせいで気分が不安定な時期があって、学校も楽しいと思えなくて。

そんなとき、暇つぶしにみていたYouTubeに劇団四季 『リトルマーメイド』の『アンダー・ザ・シー』が流れてきたんです。演者の力強い歌声にハマって、それからは自分でも家で歌ったり、父にギターを教わりはじめたりと、音楽づけの毎日を過ごすようになっていきました。

そこから、小学生4年生のときに地元の子ども劇団のオーディションを受けて合格し、これまで名古屋の数々の舞台に出演してきました。

さらに小学5年生の頃に、母の知人が『いっしょにユニットを組みませんか』と声をかけてくれたことがきっかけで次第にネットに動画を投稿するようになっていって。SNSでたくさんの人に温かいコメントをもらえるようになっていくと、『自分の音楽で人を元気づけたい、人に寄り添いたい』という思いがどんどん強くなっていきましたね

Q3. 自身のクリエイティブに影響を与えたものは?

昭和歌謡です。

特に松任谷由実さん、坂本九さん、ピンク・レディーさんの曲を聴いて、わたしもただ音程が合っているのではなく、『聴く人に歌詞をまっすぐ響かせる歌』を歌いたいと思うようになりました。

また舞台俳優として得た経験は、わたしの活動への向き合い方をかたちづくったと思います。小学生のとき、戦国時代を舞台にしたミュージカルで、名前のない役である『アンサンブル』を演じたのですが、一方で同世代の友だちはその舞台のヒロインを演じていて。

本当に悔しかったんですが、その悔しさから毎日お風呂に台本を持ちこんで、担当以外の役の分まで読みこみました。すると、稽古で頻繁に来られないヒロインや、他の大人の役の代役を務められるようになっていって。そして、他都市での公演のときにヒロインの役をもらえることができたんです。

友だちのお母さんからは『くららちゃん、歩く台本だから』と言われたりもして。この経験と言葉は、自分の忍耐強さという強みに気づけたきっかけとなって、いまでも活動の原動力になっています」

Q4. 活動する中で、印象的だった出会いは?

カバーユニットChorus lovers!の相方です。

母の知人という関係から始まりましたが、はじめて会ったときから音楽好きだということで意気投合しました。もう5年以上、ふたりでユニットを組んでいます。

他のユニットに比べたらわたしたちは年齢差が大きいほうだと思います。でも、大変だと感じることはあまりありません。逆に、カバーする曲の候補を出しあうときに、お互い時代もジャンルも超えたさまざまな曲に出会えることがとても刺激的で、楽しく活動できています」

Q5. 将来の展望は?

「叶えたい目標はたくさんあります。ひとつは、『夢を魅せる歌手』になること。

これは朝ドラをみているときに、セットの壁に書いてあった『凡人は芸を見せる、一流は夢を魅せる』という言葉に納得して、そのまま自分の目標にすることにしたんです。やってきた練習を見せるのではなく、自分の人間性をさらけだして、聴く人の夢を引きだす歌手になりたいです。

次には、『令和のラブソング女王』と呼ばれるようになること。

わたしは友だちの恋愛相談にのることが多く、恋愛している人の応援をすることも好きです。昭和歌謡を聴いていても、ラブソングの歌詞にはいつもキュンとしてしまいます。いつかわたしも聴いてくれる人の恋愛を後押しできるような歌手になりたいです。

最後は、歌手として世界の架け橋になること。

いま、高校で英語の授業が多いプログラムに所属していて、国際問題や世界平和なども学ぶことが多くなってきました。音楽は、言語の壁すらも越え、世界中の人たちをひとつにすることができると思います。わたしも歌手として国際親善に貢献できたらいいですね」

永津くららのプロフィール

年齢:15歳
出身地:愛知県名古屋市
所属:なし(Chorus lovers! メインボーカル担当)
趣味:プロ野球観戦、神社巡り
特技:歌・ギター、女の子を応援すること!
大切にしている言葉:退屈よりも大失敗を選びなさい

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Photo:Nanako Araie
Text:Ririka Takashima

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Ririka Takashima

ライター

2006年生まれ。早稲田大学国際教養学部にて、英文学を中心に比較文化学や認知科学、国際関係学など多領域を横断して学ぶ。「一期一会」をモットーに、世界中の価値観に触れながら自らの感性をアップデート中。境界線のない自由な視点で、新しい世界の切り取り方を探求している。

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