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ウガンダの村で過ごす時の1日を紹介!Hao in UGANDA #29【SteenzAbroad】

ウガンダの村で過ごす時の1日を紹介!Hao in UGANDA #29【SteenzAbroad】

今回の”Hao in UGANDA”は、ウガンダの湖の近くの村で過ごす時の1日を紹介します。

誕生日のような特別な日や休暇に、私はよくウガンダの村に行きます。ウガンダは内陸国なので、水辺で過ごす時間をもとめ、湖がある村へ。いつも湖の目の前のホテルやコテージで滞在します。

村では電波が悪いことも多く、その場合は強制的にオフラインになりますが、デジタルデトックスしながらゆっくり時間を過ごすにはこの不便さもちょうど良いのです。今回はそんな湖のある村での1日の過ごし方を紹介します。

村の朝は早い。畑仕事に行く人や学校に行く人は太陽が昇ると同時に1日がスタートします。わたしもそんな時間にゆっくりと目を覚まし、湖の前で日光浴をしながら朝食をとりました。

朝食後は、ハイキングに出かけました。さっそく立ちはだかるのは急な斜面。5分ほど登るとすでに息が苦しくなっていました。というのも、この村は標高2000m以上。内陸国のウガンダは首都でさえ標高約1200mなので、山に登ると少し空気が薄いのです。

私が歩いたのはハイキングコースではなく、ただの村。とはいっても、ホテルから一本道の歩道しかないので、ひたすら歩いていきます。すると、少しずつ家も見えてきました。通行人は5分に1人くらいしか見えません。周囲には工場などは一切なく、ゴミもほとんどないので、空気もとても澄んでいます。

目に入るのは、山から望む湖を含めた美しい景色と豊かな自然、そして点在する家々だけでした。Google Mapなどには載っていない土地を探索するって贅沢だなと感じました。

途中、立派な木があったので、木登りをしたり、子供たちと遊んだりしました。

さらに歩いていくと、前が見えないほどの霧に包まれました。その瞬間、周りの景色が消え、私が歩いている道だけが現れました。それはまさに、「天空に浮かぶ一本道」のように幻想的で感動しました。

そんな絶景を楽しみながらハイキングをしていると、時間が経つのもあっという間。歩きはじめて6時間も経っていました。

山の上から湖のほとりの方に小さなコテージがあるのが見えました。お腹も空いていたので、ご飯があるか探しに行ってみることに。道なき道を進んで、なんとなくコテージの方角に向かって歩くこと30分。やっと、到着しました。

幸運なことにレストランも併設されていたので、遅めの昼食はここで取ることにしました。メニュー票をいただき、見ていると、なんと「パッタイ」の文字が!

「こんな村でまさかパッタイが食べられるはずなんてないよね……。」と思いながら注文すると、出てきたのは見た目が完全にパスタ。「味がパッタイ風味だったりするのかな……」と一口食べると、完全にトマトパスタ。少し期待した私が悪かったです。

昼食を食べ終えた後はホテルに帰ろうと思ったのですが、ここからまた歩くと6時間かかります。歩いている頃には日が落ちてしまうはずだし、街灯もなく、電波も圏外になることもあるので、帰り道はボートで帰ることにしました。

ボートは漁師や村の人が移動する時に漕いでいる人がいるので、見つかったら声をかけて、ホテルまで連れて行ってくれるか交渉しました。帰り道はボートで200円ほどでした。

ホテルに帰ってからは、シャワーを浴びて、ホテルの敷地内をぶらりお散歩。湖に突き出た巨大ブランコから夕焼けを見て、レストランでアフリカンティーをいただきました。

夜ご飯はホテルのキッチンを借りて日本のカレーライスを作りました。日本のカレーはカレールーたったひとつで完成するため、本当に便利。旅行先でキッチンがあるときはカレールーをよく持参しています。

夜ご飯をいただいた後は、読書をして寝ました。持ち運びやすいので日本の文庫本がおすすめです。

首都カンパラでの生活は、カオスと刺激に満ちていて飽きることがありません。だからこそ、この村で過ごす時間は特別な意味を持ちます。

まだ広く知られていない、観光地化もされていない大自然に身を置いて、幸せにどっぷり浸れる1日になりました。

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Hao Kanayama

ライター

ウガンダ在住。アフリカ専門ライター/音楽フェス・イベントプロダクション等。不条理で不都合な世界だけど、その先にある希望を求めて歩き続ける、アフリカの人々の暮らしをわたしの目線から伝え続けたい。

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