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ウガンダで一番安いご飯から高級レストランまで試してみた。Hao in UGANDA#28

ウガンダで一番安いご飯から高級レストランまで試してみた。Hao in UGANDA#28

今回の”Hao in UGANDA”では、ウガンダで最も安い食事から高級な料理まで実際に食べてきたので、その体験をレビューします!

ストリートフードでなく、ローカルレストランで食べられる最も安い一食はおそらくチコマンドです。チコマンドはチャパティを一口サイズに切ったものに、豆のスープをかけた料理です。味はいたってシンプルで、値段はチャパティの数にもよりますが、一番安くて85円ほどでした。一切野菜は入っていないので、毎日食べるには不健康かもしれませんが、タクシードライバーや学生などが早く安くご飯を済ませたい時によく食べている印象です。

次に安いのは豆と主食のセットです。150円ほどで、主食にはとうもろこしの粉を練ったウガリや甘くないバナナのマトケ、米などがありました。お店によっては蒸したサツマイモやカボチャがついてくることもあります。豆とウガリといえば、東アフリカの公立学校に給食として出される毎日の定番料理です。

ローカルレストランのトマトで煮たチキンやヤギのスープ、落花生をすりつぶしたペーストで作るチキンのスープなどは350円〜500円ほどです。これはカンパラ価格でやや高額な設定になっていますが、田舎の方に行けばもっと安く食べられることも多いです。ちなみにこのトマト煮込み、日本人の口にも合う、ほっとする味でした。

他にも安い料理といえば、ソマリア料理があります。カンパラにはソマリア人街があり、ソマリア料理のレストランもあります。他ではなかな食べることのできないラクダ肉の料理などもありますが、私が食べたのはスパイスが入った米にヤギ肉などを合わせて食べる料理。クセがなく、誰の口にも合いそうな味でした。

700円〜1000円くらいの価格帯で食べられる食事としては、ビュッフェもあります。ウガンダのカジュアルなレストランやホテルで提供されることが多いです。私が食べたレストランでは、チキンのスープ、ヤギのスープ、豆のスープ、白米、ピラフ、ポテト、サラダ、フルーツなどがありました。人が集まる集会やイベントでは、誰もが食べられるようにビュッフェ形式になることも。

高級ではないものの、ちょっとしたご褒美として楽しめる食事には、ピザやケンタッキーフライドチキン(KFC)があります。ピザは老若男女に人気で、友人が集まって注文するとなると、ほとんどの場合迷わずピザが選ばれることが多いです。KFCはデートスポットとしても人気で、値段は日本と変わりませんが、フライドチキンはウガンダで人気です。私が頼んだマルゲリータは約1000円でした。

高級レストランといえば、日本食レストランがあります。ウガンダの日本食レストランは片手で数え切れるほどしかありません。メニューも日本食だけというわけではなく、ウガンダ料理や洋食も用意されていました。

どのレストランでも、最も高いメニューは寿司です。例えば、サーモンロール6ピースで約2500円、寿司のセットは6000円以上と、かなり高い価格設定になっていました。ウガンダは内陸国のため、刺身に使われる魚の種類は限られており、冷凍サーモンのほか、ビクトリア湖で獲れるティラピアなどが使われていました。また、アボカドや卵を使ったカリフォルニアロールのような、見た目がカラフルな寿司もよく見られました。

味はやはり日本の寿司とは少し異なりましたが、魚やアジア風の料理を食べる機会がほとんどない私にとっては、ありがたい存在です。お酒なども飲めば一食の会計が1万円を超えてしまうこともあります。これはだいたいウガンダ人の月収の中央値なので、トップクラスで高級な食事といえるでしょう。富裕層のカップルや会食、外国人観光客などのお客さんで賑わっていました。

ウガンダでは、一般的にローカル料理は比較的安く食べられる一方で、調味料の入手が難しいアジア料理などは価格があがることが多いです。ただし、値段によって味の良し悪しが大きく変わるというよりも、ローカル店でも高級店でも、美味しいお店はしっかり美味しいという印象があります。また、レストランのレビューを詳しく確認できるサイトはあまり充実していないため、実際には現地の人におすすめを聞くのが最も確実です。ウガンダを訪れた際は、ぜひさまざまな種類の食事を楽しんでみてください。

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Hao Kanayama

ライター

ウガンダ在住。アフリカ専門ライター/音楽フェス・イベントプロダクション等。不条理で不都合な世界だけど、その先にある希望を求めて歩き続ける、アフリカの人々の暮らしをわたしの目線から伝え続けたい。

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