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ラジオに救われてきた人生だからこそ、ラジオで恩返しがしたい。湘南の学生と地域を取り上げるポッドキャストを配信する大学生【渡會真詩・19歳】

ラジオに救われてきた人生だからこそ、ラジオで恩返しがしたい。湘南の学生と地域を取り上げるポッドキャストを配信する大学生【渡會真詩・19歳】

「気になる10代名鑑」の1310人目は、渡會わたらい真詩さん (19)。学生団体ニューコロンブスに所属しながら、拠点である湘南にまつわるポッドキャストを発信しています。昔からよく聞いていたという大のラジオ好きの渡會さんに、念願叶って立ち上げたその番組や、活動にかける思いまで、いろいろ聞いてみました。

渡會真詩を知る5つの質問

Q1.いま、いちばん力を入れている活動は?

「所属する学生団体『ニューコロンブス』でポッドキャスト番組の制作をしています。

ニューコロンブスとは湘南地域を拠点に、ボランティア活動や環境問題に対する活動などをおこなう学生団体です。ポッドキャスト番組内では、個性豊かなメンバーを紹介したり、スポンサー企業や普段の活動でお世話になっている地域の大人たちをゲストに招いたりしています」

Q2.活動を始めたきっかけは?

「ずっとラジオが好きで、いつか自分でも番組を立ち上げたいと思っていたからです。

昔からラジオやお笑いが好きで、気がついたら日常的にたくさんのラジオ番組を聴くようになっていました。その流れで、ずっと番組を作ってみたいという気持ちがあったのですが、なかなか制作に踏み出すことはできませんでした。

その後、加入したニューコロンブスには200人を超える個性豊かなメンバーがいるのですが、メンバー同士が顔を合わせる機会や、詳しく知る機会が少ないのではないかと思うようになって。その課題に、音声メディアであるポッドキャストなら解決できそうだと思いついて、代表と相談して実際に制作を始めることができました」

Q3.活動の中で、悩みがあれば教えてください。

「再生数が思うように伸びないことです。

ポッドキャストを伸ばすためには、SNSなどでの発信が不可欠であると言われています。

メンバーのインタビューからはじまった番組も、いまでは外部の人を招くことで、より発信にも力を入れていて。今後この番組が団体にとってよりいい影響を与えることのできる存在になるために、作ることだけではなく届けることへの工夫もより凝らしていきたいなと思っています」

Q4.活動を通して、実現したいビジョンは?

「ぼくの大好きな学生団体『ニューコロンブス』の存在を、ひとりでも多くの若者に届けることです。

高校3年の春に加入したぼくは、ここで毎日が本当に楽しくなりました。だからこそ、当時のぼくのように『もっと早く知りたかった』と後悔する人をひとりでも減らしたい。いま取り組んでいるラジオプロジェクトは、そのための大きな武器になると信じています」

Q5.今後の展望は?

「ラジオという媒体が、同年代にとって当たり前の存在になってほしいです。

音声メディアには独自の良さがあります。ラジオは台本通りではない『生きている言葉』を取り扱うからこそ、リスナーとの距離がすごく近い。いいことがあった日も、辛くて眠れなかった日も、どんな時でもそばにはラジオがありました。特に生放送でのリスナーとの関係性はリアルタイムで言葉が紡がれ通じ合うからこそ生まれるものです。今はスマホで簡単に、芸人やアイドルなど幅広い番組が聴ける時代です。自分の好きな番組を見つけるだけで、きっと1週間がもっと楽しくなります。

そしてこれからも、ラジオや音声メディアに関わり続けたいです。そして、今度はぼくが送り手になりたいと考えています。春休みに地元ラジオ局で地域レポーターを経験した際、ひとつのものに人生を賭けている人の生き様に触れ、それを音声で伝える面白さを知りました。

ラジオに救われてきた人生だからこそ、これからは地域で頑張る人にスポットライトを当て、その人生を解像度高く伝えていきたい。多くの人にラジオの魅力を届けられる存在になる。それが、ぼくの未来の展望です

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渡會真詩のプロフィール

年齢:19歳
出身地:神奈川県逗子市
所属:愛知大学地域政策学部
趣味 : ラジオを聴くこと、野球

Photo:Nanako Araie
Text:Taisei Sawamura

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Taisei Sawamura

ライター

デジタルデトックスしたいと思いつつ、散歩に向かうは新緑の目黒川。瀬を早み、桜が咲き誇った頃の賑わいなどとうに忘れてしまったかのように、夏へ向かっていくのだと知られた。

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