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「個」としてのまちの人たちにフォーカスしたい。印西市で対話イベントを運営する仕掛け人【村山皓大・16歳】

「個」としてのまちの人たちにフォーカスしたい。印西市で対話イベントを運営する仕掛け人【村山皓大・16歳】

「気になる10代名鑑」の1271人目は、村山皓大こうだいさん (16)。印西市で市民同士が交流できるイベントを開催している高校生です。回を重ねるごとに、参加者が増えて嬉しかったと話す村山さんに、日々の活動で大切にしていることや、将来の展望について聞きました。

村山皓大を知る5つの質問

Q1.いま、いちばん力を入れている活動は?

印西市市民公益活動団体『Serend Project』の代表として、コミュニティ活動をおこなっています。

具体的には、メンバーとともに『印西セレンドミーティング』という対話イベントを運営していて。これは、印西市に関わりのある全ての人を対象に、あらかじめ用意した市政や公共問題についてのトークテーマについて参加者同士で自由に語り合うものです。これまで4回開催してきました」

Q2.活動をしている中で、印象的だった出来事は?

「開催を重ねるごとに、参加者が増えていったことです。

初めて開催したセレンドミーティングでは参加者が10人程度だったのですが、次第に評判が広まり、多種多様な人たちが参加してくれるようになって。直近の第4回のセレンドミーティングでは、40名以上の参加者を集めることができました。

活動を始めた当初は、おもに場所を借りていた高齢者施設の人が多く参加してくれたのですが、最近では地元の企業や、ボランティア活動に関わりながら、地域コミュニティの活性化に携わっている人たちにも参加してもらえるようになりました」

Q3.活動をする中でつらかったことは?

「補助金申請のためのプレゼンの準備をテスト期間にしたことです。

ありきたりですが、学業と活動の両立は普段から課題に感じています。学校の先生や友人、そして家族も活動を応援をしてくれている一方で、常に目の前の進路に対して、心配をかけているなとも思っています。特にきついのが、補助金の申請やイベント開催など、団体の活動とテストや学校行事の時期が重なること。自分自身でも、正直難しさを感じています。

それでも、いま興味があるまちづくりに関する活動を続けることは、今後の学びや将来の糧になると信じて、学業と団体の活動の両立を頑張っています」

Q4.最近、新しく始めた挑戦はありますか?

「自分の活動を徹底的に言語化することです。

活動を始めるにあたっては、思いが先行してしまったので、最近は改めて自分のやりたいことや理想の姿を言語化して整理しています。

もちろん、気持ちがともなっているからこそ、いまの活動を続けることができていると思っているのですが、自分自身の活動を一言で表すのは難しいですね。今後より大きな活動にしていくために、自分なりの言葉で自信を持って説明できるようにしたいです」

Q5.今後の展望は?

「印西市で活動するひとや団体を紹介するローカルメディアをつくろうと思っています。

高校生として活動していると、しばしば若者としての意見を求められることがあります。そうした状況に大きな違和感を抱いていて、ラベリングされた自分ではなく、個の自分として知ってもらいたいとよく感じていて。

Serend Projectのモットーは『地域で活動するひとの想いをまち全体に届ける』としていて、団体ではなく人にフォーカスをあてて活動しているのもそういう思いからです。コミュニティだけではなく、メディアとしても印西市に関わる個を尊重しながら、まちづくりに貢献できるようなひとになりたいです」

村山皓大のプロフィール

年齢:16歳
出身地:北海道
所属:印西市市民公益活動団体Serend Project、学生団体投票のミカタ
趣味:音楽鑑賞、鉄道旅行、宝石収集
特技:文章を書くこと

村山皓大のSNS

★Instagram★

Photo:Nanako Araie
Text:Taisei Sawamura

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Taisei Sawamura

ライター

デジタルデトックスしたいと思いつつ、散歩に向かうは新緑の目黒川。瀬を早み、桜が咲き誇った頃の賑わいなどとうに忘れてしまったかのように、夏へ向かっていくのだと知られた。

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