
「気になる10代名鑑」1233人目は、イマジュンさん(18)。中学3年生のときに借りた父の一眼カメラから、写真の道を志すようになりました。毎回設定を変えながら自分好みの1枚を撮影することに、スマホにはない一眼カメラの良さがあると語るイマジュンさんに、撮影において大切にしていることや将来の展望を聞きました。
イマジュンを知る5つの質問

Q1. いま、いちばん力を入れている活動は?
「写真撮影です。
イベントなどでは人を撮ることもありますが、普段は景色や街並みを撮影しています。
普段はAdobeソフトの『Lightroom』でレタッチしてて。Lightroomは、明暗がはっきりしていて割と暗めな雰囲気に仕上がるので、そこが気に入っています」
この投稿をInstagramで見る
Q2. どんなことをテーマに活動をおこなっていますか?
「よくカメラ仲間や友人に『没入感のある写真』と言われることがあります。自分ではあまり意識していなかったのですが、いまはその言葉がとても気に入っていて、没入感を大切に撮影に励んでいますね。
思い返せば、撮影時には自分の足を使って被写体に寄ったり、画角を決めたり、撮影後の編集で必要のないものを消しゴムで消したり、写真の世界に没入できるような工夫をしながら写真に向き合っていたのかもしれません。
高校時代、部活動としてコンテストに出る機会もありましたが、そのときに自分はコンテスト向けの写真は得意ではないのかもしれないと気づいたんです。コンテストでは、モノクロの写真などが好まれたり、いかに入選できるかを考えて撮影したりするのですが、普段通り自分の撮りたい写真を撮ることが好きですね」
Q3. 活動を始めたきっかけは?
「中学3年生の修学旅行に、父のカメラを借りて持って行ったことが最初のきっかけでした。
なんとなくで持って行ったのですが、旅行中に友人の写真を撮る中で、スマホとはまた違った写真が撮れるカメラの面白さに目覚めました。
特に、写真を拡大したときの画質は、カメラのほうがとても綺麗なんです。あとは、カメラは光をちゃんと取り入れて撮影するので、明るい感じにもなれば、逆に暗い感じにも仕上がります。そんなカメラの魅力に気づいて、のめり込むように。
そこからレタッチを本格的に始めたのは、高校2年生でした。撮影した写真をそのまま出す『撮って出し』では、物足りないなと感じたことがきっかけです。
ちょうど当時高校に写真部ができたので入部して、部活動として写真に取り組むようになったんです。部活ができるまでは、休み時間や放課後、休日にひとりで撮影の練習をしていました。花壇の花や建物などをひたすらに撮り続けましたね。振り返ると、カメラを常に持ち歩いているような高校生だったように思います」

Q4. 活動を通して、実現したいビジョンは?
「最近、スマホのカメラの性能が進化してきて、一眼レフカメラやミラーレスのカメラを使う人が年々減ってきているように感じます。確かにスマホは軽くて使いやすいですが、やはりカメラでなければ表現しきれない写真もあると思っていて。
例えばカメラで撮影するときには、場所が違ったり自分好みのものにしたりするために、シャッター速度や絞りなど細かい設定をその都度変えるんです。そうやって撮った写真は、工夫したぶん、とても思い入れのあるものに仕上がります。カメラを始めたばかりのときは、その設定に3~5分はかかっていていましたが、ここ最近は慣れてきて、自分の成長を感じますね」
Q5. 将来の展望は?
「具体的なビジョンはまだ見えていませんが、将来は京都や大阪でひとり暮らしをしながら、写真の仕事をしたいと考えています。カメラマンとしてどこかのスタジオに所属しながら、生活できたらいいですね。
京都と大阪は父方の実家があるのですが、街の雰囲気がとても好きで。京都は観光客の着物の撮影なども多いので、人を撮る仕事にも挑戦できるのではないかなと思っています。
高校入学後、ずっと写真のことばかり考えてきて、他のことに全然時間割いてきませんでした。だから、いまさら写真以外の道を考えることが出来なくて(笑)。とにかく、写真からは離れずに生きていきたいですね」

イマジュンのプロフィール
年齢:18歳
出身地:神奈川県
所属:日本写真芸術専門学校
趣味:写真、ポケモングッズ集め、岩盤浴
特技:写真の撮影、レタッチ
大切にしている言葉:「光を読む」
イマジュンのSNS
この投稿をInstagramで見る
Photo:Nanako Araie
Text:Haru Ninagawa






